『壁』
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- 2005/12/14(Wed) -
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安部公房 『壁』(新潮文庫)、読了。
筒井康隆から受けたダメージを癒そうと さっそく次の本に取り掛かったのだが、選択を間違えた。 何も考えずにこの本を取ってしまったけれど、 これもかなりシュール。 癒すどころか、傷口に塩。 しかも、筒井作品に続いて、この作品でも グリーンの服の男が登場。 いやぁ~、驚いた。 筒井作品ほどには奇想天外ではなく、 私の理解できる範囲のユーモアだったので、 別なタイミングで読んでいれば、きっと楽しめたはず。 『砂の女』とか『飢餓同盟』とか、面白かったから。 はぁ、失敗した。
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