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『料理王国 2021年2月号』
- 2021/01/19(Tue) -
『料理王国 2021年2月号』

訪問先での空き時間に手持無沙汰だった時に、置かれていた本誌をペラペラ。

初めて読んだのですが、料理の話で毎月これだけのボリュームのページを埋めるなんて
私には想像を絶する仕事だなぁ・・・・・と変な感想(苦笑)。

巻頭のいくつかの記事は、コロナ禍における海外での新店オープンの話等が出ていて、
なるほど、レストランのオーナー向けに、世界の流行の方向性を提示したりしているのか・・・・と
やっと想定読者のイメージが湧きました。

特集は日本酒。
特に、日本酒会に新風を巻き起こすために新しい動きを始めた人たちが紹介されています。
自分よりも年下なのに、業界の慣習を乗り越えて仲間とともに新しいことをしようとしているのは
素晴らしいエネルギーだなと感じました。

私的に一番のポイントは「仲間と一緒に」というところで、
新しいことをするのにあたり、賛同者をきちんと捕まえて巻き込んでいくのって、
すごく体力が要る作業だと思うんですよね。
むしろ、一人で突っ走った方が楽な印象です。自分で全部決められるしね。
それを、若い立場で仲間を巻き込み、先輩にも話を聞き、進めていくという骨の折れる作業を
きちんと段取り踏んで進めていることに感嘆。
・・・・・全然、料理雑誌の感想っぽくないですけど(笑)。

特定ジャンルのビジネス誌として読むと、別にその業界に所属していなくても
ビジネスマンとして勉強になるものは多いんだなと気づかされました。




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『歪曲報道』
- 2021/01/18(Mon) -
高山正之 『歪曲報道』(新潮文庫)、読了。

著者の辛口保守エッセイは、ちょっと私には毒が過ぎるのですが、
本作はタイトル通り「歪曲報道」に絞った話のようだったので、買ってみました。

「歪曲報道」と言いつつ、様々な指摘を受けているのは朝日新聞の記事が大半で、
ま、保守派論客によるいつもの朝日新聞バッシングでした。

著者は新聞記者出身ですから、一般的な保守論客とは違って、
記者の仕事の世界を分かったうえで朝日を批判しているので、そこは面白かったです。
ただ、批判している対象が、従軍慰安婦問題とか安部元首相のNHK圧力問題とか、
良く知られているものが多かったので、あんまり新鮮味がなかったという感じです。

でも、2021年の今は、「朝日新聞の報道姿勢」みたいなものが
広く一般に語られるようになってきたので、その批判を読むと食傷気味になってしまうのかもしれませんが、
発行時の2006年時点では、そこまで知られていなかったのかも。
そういう点では、保守派論客の功績なのかも知れませんね。

ところで、アメリカ大統領選挙に関して、不正選挙が行われただとか、
フェイクニュースが流されただとか、不正選挙についてきちんと報道されていないだとか、
報道というポイントについて喧々諤々の議論がなされており、興味深く見ていました。

しかし、最近の日本の保守派言論陣を見ていると、
「不正選挙で大統領が選ばれるなんて認められない、民主主義の正義を徹底的に主張しろ!」
という理念の主張はすごく共感できるのですが、その理念を飛び越えて
「トランプが大統領であるべきだ!」という願望が先走っていて、根拠不明のエールを送っているように
感じる場面も増えてきているように思え、ちょっと距離を置いて眺めています。
一部では保守内部で分裂のような喧嘩も勃発しているようですしね。

フェイクニュースについて解説してくれるのはありがたいのですが、
是非、ご自身の願望とは切り離して、事実での評価・分析をお願いしたいなと願い限りです。
まぁ、最後は、自分が情報の真偽を見極める能力を身に付けるしかないんですけどね。




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『Q&A』
- 2021/01/17(Sun) -
恩田陸 『Q&A』(幻冬舎文庫)、読了。

昨日、ネットで注文していたマッサージチェアが届きました。
試運転のお供に本作を手に取ったのですが、
思いのほかマッサージが気持ちよく、立ち上がれません。
連続運転させている間に、一気読みです(苦笑)。
(マッサージチェアの連続使用って、体に悪いからダメですよね・・・・)

タイトル通りQ&A形式で、とある組織の人達が、大惨事となった事件の関係者に質問を行いう様子を
淡々と会話文のみで描写していきます。

この作品構造の時点で、「『藪の中』スタイルかも?」と、真相がわからないエンディングになる
可能性についてはある程度覚悟していました。
むしろ、論理破綻を起こさずに、様々な可能性を提示することができるのかというところに
興味がありました。

問題の大惨事とは、郊外のショッピングモールで、中にいた買い物客数千人がパニックになり
外に逃げようとする人々が押し合った結果、圧死や転落死など数十人が亡くなり、
100名以上が怪我をするという事態に。
しかし、パニックの原因になった最初のきっかけが何なのか、事故から数カ月たっても
未だに解明されないという不思議な状況です。

前半、Q&Aは、とある組織が関係者に質問するという体裁になっており、
事件の真相以外にも「この組織は何なんだろう?」というサブの謎もあって、
ワクワクしながら読む手を止められませんでした。

しかし、中盤から、この組織が登場しなくなり、「あれれ?何だったの?」と肩透かし。
後半は、ただの2人の会話として進んでいくので、ちょっと中だるみしましたが、
終盤になって、遺族中心に結成された宗教団体の話がメインになてくるにつれて、
「あ、前半の組織は公安的な組織で、成長しすぎた宗教団体の監視的調査をしてるのかも」と
思うようになりました。ま、あくまで私の想像ですけど。

組織の方の真相は、明確な答えがないにしても、私なりの想像ができたので
そこは満足できたのですが、事件の真相の方は、ちょっと不満でした。
ナイフの老夫婦、液体を撒いた男、血の付いたぬいぐるみを持った少女、
この3つの原因かも!?と登場してきた話の扱いが、どうにもアンバランスで、
他の2つが放置されたまま少女の話に収斂していくのが、私の好みではありませんでした。

そして、最後の章で、まさにその少女のQ&Aになりますが、
正直、私には、この章は不要だったと感じられました。
一気につまらない作品になってしまったなと。
大惨事の謎について空想を広げていた話が、一気に人間臭い話に矮小化されてしまった印象です。

前半と終盤が面白かっただけに、この結末は残念でした。




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『ランナー』
- 2021/01/16(Sat) -
あさのあつこ 『ランナー』(幻冬舎文庫)、読了。

陸上部に所属していた高校1年生の少年。
競技会での敗北で挫折し、同時期に起こった両親の離婚に始まる家庭の問題にも直面し、
陸上部を退部し家で幼い妹の遊び相手をしています。

この少年に対して、陸上部の先輩マネージャー、陸上部の同級生の友人など
様々な人が退部後の少年のことを気にかけて声をかけてきますが、
その接し方が、無理には踏み込まず、一線をきちんと引いたうえで
自分の気持ちを押し付けすぎないように配慮しながらなので、
すごく素敵な人たちに囲まれているなと素直に羨ましくなりました。

一方で、家庭の方。
両親が離婚。子供二人は母親が引き取りますが、妹はもともとは父親の弟の子供。
弟夫婦が事故死したため養子縁組で引き取った娘です。
家族4人で居る時は、実の子も養子の子もともに愛情をもって育てられたのに、
離婚をして、自分が一家の生計を全部背負うことになり、追い詰められた日々を送る中で、
娘の面影の中に逃げていった夫の姿を見てしまうようになり、ついに虐待してしまう。
その虐待現場に居合わせた息子。

いやぁ、これはもう、しんどい。
実の子である息子の目線で、世の中に対していい恰好をしてしまいがちな母親と、
自分が養子であるとは知らない幼い妹の、緊張感のある日々を描くので、
母や妹がそれぞれいつ爆発するか、いやーなドキドキ感があります。

そして、少年の周囲にいる優しい人たちは、
基本的に、競技会での挫折が原因で退部したと考えているので、
家庭の問題にまでは手を伸ばすことができません。
不器用な少年も、家庭の話を相談することができず、背を向けてしまいます。

世の中のニュースで、時々、虐待事件のことが報じられ、
どうしても被害者になった子供への憐憫と、虐待をした親への非難ばかりが報じられますが、
同居している家族とか、周囲の人間のことは、あまり想像したことがありませんでした。

まぁ、ニュースになるぐらいのひどい虐待だと、親の側の異常性に目が行ってしまいますが、
そうではなく、世間一般にはびこっている虐待の現実というのは、
本作にあるような、虐待をしてしまった自分に悩む親、愛情を欲しがりながらも一方でおびえる子供、
そして、その暗い緊張感の中で同居を強いられる他の家族、そういう姿なのかなと思いました。

スポーツものとして期待して読み始めると、
本作はしんどい読書を強いられてしまうと思います。
こんな家族の重い悩みというのがあるのかと、それが特異なことではなく全国あちこちになることなのかと思うと
気持ちが非常に沈みます。

そういう現実を教えてくれたという点では、ためになる読書でした。
スポーツものの爽快感は、あまり得られないですが、
最後、どういう展開になるのかと思ったら、結構、安易な展開で、
そこに関しては、同じ悩みを抱える子供が読んだらどう思うのかなと、
他人事ながら心配になってしまいました。




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『世田谷一家殺人事件』
- 2021/01/15(Fri) -
一橋文哉 『世田谷一家殺人事件』(角川文庫)、読了。

タイトルの事件は、八王子スーパーナンペイ事件と並んで、
未解決事件として有名ですよね。
ただ、事件発生時に私は大学生で、正直、あんまりこの手の事件に興味を持てなかったので、
一家4人が殺されたのは可哀そうだけど、なぜここまで何年たっても話題になるのかな・・・・と
疑問に思ってました。

スーパーの方は、「スーパー+拳銃+女子高校生」という組み合わせが衝撃的で、
こちらは世間が驚愕する理由はなんとなく納得できてました。

で、本作を見つけたので、読んでみました。
先日の年末で事件から20年だったんですね。

まず、事件そのものの発生状況が、一言で言ってしまうと気持ち悪い。
4人の殺害方法について、殺害するということ以外の目的(痛めつけるとか破壊するとか)が
見えてくるので純粋に怖いです。

そして、一家4人が全員亡くなっているので、この家庭の生活習慣を把握するのに手間取り、
家族の生活の痕跡なのか、犯人の犯行の痕跡なのかを見極めるのが大変だったという事実。
隣に実の姉と母親が住んでいても分からないものなのか、
人間の存在というのはそんなにも曖昧なものなのかと、
自分自身の存在の不確実性を思って怖くなりました。

著者は、独自の情報提供者をたどって犯人と思われる人物に迫っていきますが、
正直に思ったのは、「なんで著者はこんなに簡単に犯人と思える人に出会えるんだろう?」という疑問。
この事件だけを執念深く追っているのならともかく、著作リストを見ていると、
それなりに同時並行でいくつかの事件を追いかけているのではないかという気がしています。
なのに、犯人に出会えて、しかも話ができて、さらに事件の真相に迫る攻防をできてしまうことに
うーん、どこまでが調査の結果で、どこからが創作が入ってるんだろう?と感じてしまいました。
前に読んだ本でも、真犯人と目される人に突撃してますしね

途中から、事件の真相を知るというよりは、事件の真相をイメージした小説を読んでいるんだと
割り切ったら、読みものとして興味深く読めました。

韓国社会、軍人社会、宗教法人社会、様々な特殊な世界の文化が複雑に絡んでおり、
パズルのピースがはまっていく感覚があるので、「真相はこうなのかも!」と思えてきます。
動機についてもそれなりに腑に落ちるものが提起されていたので、
私は、本作に描かれたような社会に関係する人が犯人のような気がするけど、
本作で仮名によって描かれている人が本当に存在するのか、
それがそれぞれ1人の人間なのか、複数の人間の要素をまとめて描いたものなのか、
そこまでは判断できませんでした。

韓国に関わる宗教法人ということで、本作中には明言されていませんが、
ネットで検索すると、ずばっと書かれており、信仰の状況なども嘘かほんとか分かりませんが
いろいろ書かれていました。
どの書き込みも、元ネタは本作のように思ったので、
本作が単独で唱えている説なのか、他のジャーナリストでもそう言っている人がいるのか
そこまでは分かりませんでした。

いずれにしても、当時、捜査に関わった警察官の方々にとっては、
こんな本を出されてしまうのは忸怩たる思いでしょうね。




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『家族の標本』
- 2021/01/14(Thu) -
柳美里 『家族の標本』(角川文庫)、読了。

著者の周囲にある様々な家族の姿を短い文章で描き出したエッセイ集という裏表紙の紹介でしたが、
私は、エッセイではなく小説として読みました。

それぐらい、濃密な家族の姿が描かれていて、
短い文章なので無駄を削った文章なのですが、
行間に人間のいやーな部分があふれ出ているようで、怖さを感じるぐらいでした。

で、人間って怖いな・・・・と思いながら前半を読んでいたのですが、
途中で気づいたのは、「著者の周りにはどんだけ重たい家族がたくさんいるんだ」ということ。
そして次に思ったのは、「どの家族も重たいものを抱えているとしたら、その闇のようなものを
周囲にいる人たちから引き出している著者の引力ってすごいな」というものでした。

ルポライターではないので、取材でそういう家族を探し当てているのではなく、
あくまで周囲の知人・友人・仕事仲間とのつきあいや会話の端々から
家族の闇を聞き出したり察知したりしているのだと思います。
その引き出し力がすごいなと。
もしくは闇を引き付ける負の力なのでしょうか。

私が最初に感じたように、小説としての創作の部分も多分に入っているのかもしれませんが、
こういう1組1組の家族の積み重ねが日本なんだなと、今の自分の立ち位置とは
違う視点で社会を眺めるきっかけになりました。




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『漱石先生ぞな、もし』
- 2021/01/13(Wed) -
半藤一利 『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫)、読了。

著者と漱石先生、なんとご親戚だそうで。
そういう身内の視点も絡めながらのユニークな漱石論です。

夏目漱石の作品は、結局、『吾輩は猫である』とか『坊ちゃん』とかユーモアのあるものを読んで
重たい感じの作品は敬遠したまま今に至っています。

教科書で学んだ『こころ』が、私にはとてもヘビーに感じられて、
苦手意識を醸成してしまったような。
でも、日本一の文豪の作品は、日本人としていつかはきちんと読まないといけないですよね。

本作は、漱石の様々な作品の内容についても触れる機会が多いので
もちろん作品をきちんと読み通していた方が楽しめるとは思いますが、
あまり知らなくても、ちゃんとあらすじや場面設定を解説しながら話を進めてくれるので
理解しながら読むことができます。

漱石作品を読み込んでの解説だけでなく、
漱石の日常を伝える本人の日記や周辺の人々の随筆などからも引用し、
漱石の作品と漱石本人とを重ね合わせるような分析も、立体的で面白かったです。

著者の義理の母が漱石の娘さんということで、
義母の口を通して語られる漱石像も興味深かったです。

引用された文章を読んでいるうちに、また『吾輩は猫である』を読みたくなっちゃったな。




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『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』
- 2021/01/12(Tue) -
臼井由妃 『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』(翔泳社)、読了。

「お、本の話か」と思って買ってきたら、
タイトルに関わる話は最初の数ページで終わりでした(苦笑)。

著者が自分の仕事をするうえで自分に課しているルールを
1つ1つ解説しています。

夫の病気により急遽健康器具の会社の社長を引き受け、
その後ヒット商品を生み出したことでガンガン伸びてきた著者が
自身の経験の中から学び取ってルール化してきたことを述べているのですが
経験談を交えているので分かりやすいです。

1つ1つのルールの話には特に関連性や流れはないので、
体系だったものではなく、総花的な内容ではあるのですが、
そうだよねと共感できるものが多かったです。
「仕事で初めて会うときは、土産ではなく土産話を持ってくるべきだ」とか、なるほどねぇ。

ただ、「仕事はやり残して帰る」とかは理解できませんでした。
中途半端なところで終わらせておくと、翌朝、いきなりスピード感をもって始められると。
なぜなら、やりかけの仕事があると気になるし、翌朝早く行こうと思うから
こうやって自分を追い込むべきだ・・・・・。
って、毎晩、「あぁ、あれが終わってない・・・」と追い込まれるのって、精神衛生上つらくないですか?
これはあんまり、他人にお勧めしない方が良いような気がします。

とりあえず、タイトルから、本の話とか、情報収集の話とか、
そういう類の本だと思っていたので、ニーズ違いではありましたが、
ま、普通のビジネス啓発本でした。




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『ギフト』
- 2021/01/11(Mon) -
日明恩 『ギフト』(双葉文庫)、読了。

キムタクのドラマでこんなタイトルの作品合ったよな~ということで、
頭の中で勝手に主人公がキムタクの顔で動いていたのですが、
全く関係のない作品のようです(苦笑)。

元警察官の主人公は、捜査の途中で少年に声を掛けたら逃げられ、
追いかけたことで少年が道路に飛び出し事故死させるという過去を持った男。
今は警察官を辞め、レンタルビデオ屋で夜のバイトをして静かに暮らす日々。
そこに毎晩やってきては棚陰で涙を流す少年は、死者が見えてしまう異能者だった・・・・。

あんまり上手くない要約ですみません。

正直、最初は文章が読みにくくて、内容が頭に入ってきませんでした。
すごくキャラクターや設定を作り込んでいるというか、作り込んでいるということを知らしめようとする
肩の凝った文章で、ちょっと自分本位な感じがしました。

1つ1つのエピソードは練られていて面白いと思ったのですが、
ストーリーテリングの仕方が私にはマイナスに感じられてしまいました。

あと、設定の軸の部分で、少年は死者が見えるという点に加えて、
途中から急に、何か隠そうとする嘘も見抜けるというような点が出てきて、
この軸をぶらす感じは受け入れられませんでした。ご都合主義に感じてしまいます。
死者というキーワード一本で語って欲しかったなと思いました。

細かいところも気になってしまい、
20年近く前にもらってきた土を山積みにして放置してあるという場所に手を突っ込み、
簡単に土の中から宝箱を探し出してきましたが、20年も風雨に晒されたら
カチカチに固まってるだろうに・・・・・と。

少年の目の前に現れる死者は、1つの死者のエピソードが終わるまで
行儀よく並んで待ってるのかしら・・・・と思うような登場の仕方ですし、
一般人にも何かのきっかけで死者の姿が見られるようになったりと、
ご都合主義が気になりました。

詰めの甘さが気になる作品でした。






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ちゃきちゃき
- 2021/01/10(Sun) -
『ナイツのちゃきちゃき大放送』(2019年6月1日放送)

Youtubeでレコメンドされてきたので視聴。

同じ事務所なのに、あんまりナイツと絡んでいる印象がないです。
『ラフな感じで。』だったかで、土屋さんと内村さんが絡んでいた印象が変に頭に残ってますが、
それ以外に、『イロモネア』とか『内P』とかに出ていても
あんまり「絡んでた」という印象がないです。

で、ガッツリとラジオでしたが、思いのほか面白かったです。
すごく楽しそうに内村さんが話をしていたのが印象深い放送でした。

内村さんとナイツの距離感が近いと感じたかというとそうではないのですが、
笑いという点では濃かったなと感じました。
塙さんによる内村さんいじりとか、土屋さんのスムーズな回しとか、
アシスタントの出水さんの楽しそうな笑い方とかで、
中身が詰まっている感じがしました。

「ナイツとうちらはラインが違う」と内村さんが言ってましたが、
その言葉でナイツとウンナンさんの間にある線引きの存在に納得。
マセキ社会における本流と傍流の違いですね(苦笑)。

最近TBSの出演がないので、出水さんって、久々にお名前を聞いた気がしますが
番組を一緒にやっていたおかげか、内村さんも話しやすそうですね。
そして、出水さんって気持ち良い笑い方をするからラジオ番組が映えますね。

後半、内村さんが用意してきたトークテーマ「マセキはなぜこんなに大きくなったのか」は
ナイツと話をするにはちょうど良いものでしたね。
桂子好江師匠の話から、出川さん、三四郎などまで、マセキ社会の話をしやすいテーマで、
3人とも楽しそうに話してましたね。

ナイツとテレビ番組で絡むのは、あんまり今後もイメージがわかなそうですが、
ラジオとかトークライブとか、そういう方面でもっと仕事をしてほしいなと感じました。




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