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『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』
- 2016/06/30(Thu) -
カーマイン・ガロ 『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』(日経BP)、読了。

大ヒット本でございます。
実は来月、結構重たいプレゼンを銀行マンを前に行うことになり、
心を落ち着かせるために(苦笑)、本作を読んでみました。

もちろん、ジョブズのようなプレゼンを夢見ているわけではなく、
演出たっぷりな部分をそぎ落とした、プレゼンの基本の部分を学びたかったのです。

その点、本作では、具体的なジョブズのプレゼンをふんだんに材料に使いながら、
しかし、1つ1つの構成要素や役割に分解して解説してくれるので
非常にわかりやすかったです。

そのため、同じプレゼンにおける同じフレーズが
事例として何度も登場することになりますが、
逆に、このシンプルな一文に、それだけの意味や役割が込められているのかと驚く次第です。

この本を読むまで、自分のプレゼンは、
何を質問されても大丈夫なように情報モリモリで行こうかと思ってたのですが、
本作を通して、情報過多は自分で制御できなさそうだと気づいたので、
シンプルな本文にして、あとは資料編に回そうかと考えなおしました。

プレゼン頑張ります!


スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンスティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
カーマイン・ガロ 外村仁 解説

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『新版 地域産業論』
- 2016/06/28(Tue) -
伊藤正昭 『新版 地域産業論』(学文社)、読了。

地方創生のお勉強のために・・・・・と思って
お堅い学術本を買ってみました。

骨のある読書となり、読み通すのに1か月近くかかりましたが、
非常に面白かったです。

特に、冒頭の概論が、システムとしての地域産業をどのように捉えれば良いか
構造が理解できてよかったです。

新たな産業を興す、従来の産業を盛り返す、これらの視点を考えるとき、
個別具体的な解決策も大事ですが、
やはり戦略としてのストーリーは押さえておかなければ
対症療法に陥ってしまうと思います。

この概論を学んだあとでの、
日本における具体的な地域産業の事例の分析。
城下町を形成するような、一大地域産業の例が多かったですが、
地元経済を支えるという観点では、そのような事例チョイスになるのでしょうね。

欲を言えば、より小さな単位の、1つの企業もしくは数軒の個人事業主で成り立っているような
特産品分野の事例も知りたかったです。

私は古本で新版を買いましたが、
さらに新しい改訂版が出ているようですので、ご興味ある方はそちらをどうぞ。


新版 地域産業論―産業の地域化を求めて新版 地域産業論―産業の地域化を求めて
伊藤 正昭

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『南紀紀行』
- 2016/06/27(Mon) -
山本建三 『南紀紀行』(東方出版)、読了。

もう一冊、図書館で写真集をば。

こちらは、南紀の自然を撮ったもので、
海や奇岩などの姿が多かったです。

やっぱり、そこに生きる人々の姿が
見たかったなぁと感じます。


南紀紀行―山本建三写真集 2 (TOHO ART BOOKS 4)南紀紀行―山本建三写真集 2 (TOHO ART BOOKS 4)
山本 建三

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『伊勢の風』
- 2016/06/27(Mon) -
高田勉 『伊勢の風』(インターメディア出版)、読了。

時間つぶしに図書館に寄ったときに、
写真集コーナーで地元の写真をパラパラと。

タイトルを象徴するかのように、
伊勢神宮にまつわる写真が多いのですが、
神宮そのものの写真よりも、神事を司っている神職の方々や、
そこに参加する地元の方々の姿が映っている写真が
美しいと感じました。

神と一緒に生活している様子が素敵です。

きっと、信仰というのは、神様そのものが素晴らしいのではなく、
神と一緒に日々を送ろうとする人間の心がけや姿勢こそが素晴らしいのでしょうね。


伊勢の風―高田勉写真集伊勢の風―高田勉写真集
高田 勉

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『男のポケット』
- 2016/06/25(Sat) -
丸谷才一 『男のポケット』(新潮文庫)、読了。

ドカ買いの中の一冊でしたが、
洒脱なエッセイで面白かったです。

夕刊フジに連載されたものということで分量は短め。
その中で、ウィットにとんだ話題を提供し、
サクッと心地よい結を迎え、どんどん読めます。

意外な豆知識も溜まっていく憎い演出。
ちょっとした飲み会の席のために、サラリーマンが帰宅の電車で予習するには
良い教材だったのではないでしょうか。


男のポケット男のポケット
丸谷 才一

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ダイビング @尾鷲 梶賀浦
- 2016/06/25(Sat) -
最後は、ウミウシとエビカニたちです。


お初さんを見つけて小躍り
センヒメウミウシ9 20160624 梶賀 (800x622)
基本ちゃんも
アオウミウシ 20160624 梶賀 (800x607)
久々に見た気がします
ミツイラメリウミウシ 20160624 梶賀 (800x645)
ピンぼけ
ベニキヌヅツミガイ 20160624 (800x600)
ヤイトで合ってますか?
ヤイトサラサエビ2 20160624 梶賀 (800x631)
隠れちゃいました
ミツハコマチガニ 20160624 梶賀 (800x634)
呼吸が合いませんでした
ガンガゼカクレエビ2 20160624 (800x653)
ムチムチの個体
オドリカクレエビ 20160624 梶賀 (800x600)
こちらも立派でした
アカホシカクレエビ6 20160624 梶賀 (800x600)
そして王様
イセエビ2 20160624 (800x600)
尾鷲らしい大粒の雨です
梶賀13 20160624 (800x600)


↓海の写真はこちら
かもめ組図鑑


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ダイビング @尾鷲 梶賀浦
- 2016/06/25(Sat) -
その他のお魚です。


今日の狙いはコイツでした
ネジリンボウ 20160624 (2) (800x619)
オレンジが美しい
オキナワベニハゼ2 20160624 梶賀 (800x603)
かくれんぼ
オキゴンベ 20160624 梶賀 (800x592)
なんとなく撮ってみた
イソハゼ 20160624 梶賀 (800x676)
婚姻色です
イトヒキベラ 20160624 梶賀 (800x619)
強気に向かってきました
クマノミ 20160624 梶賀 (800x600)
なぜか時々撮りたくなります
キュウセン 20160624 梶賀 (2) (800x600)
かわいいですね
コガネスズメダイ 20160624 梶賀 (800x604)
海藻の海原で
ソラスズメダイ 20160624 梶賀 (800x600)
時々こういうのが来るから油断できません
タキゲンロクダイ2 20160624 梶賀 (800x625)
おちょぼぐち
シマウミスズメ 20160624 梶賀 (800x600)
砂地にたくさん居ました
ヒラタエイ2 20160624 (800x600)
雑な写真ですみません
ホンソメワケベラ 20160624 梶賀 (800x600)
岩の隙間にたくさん居ました
ハシナガウバウオ2 20160624 梶賀 (800x649)
ギラギラした色
ニシキベラ 20160624 梶賀 (800x622)
ウツボは食べるけど、トラは???
トラウツボ 20160624 梶賀 (800x600)
ピンぼけ
ナガサキスズメダイ 20160624 (800x578)
ネジリンボウとの扱いの差が可哀想
ダテハゼ 20160624 (800x642)
結構大きかったです
マツカサウオ3 20160624 梶賀 (800x600)
2本目は雨になりました
梶賀4 20160624 (800x600)


↓海の写真はこちら
かもめ組図鑑



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ダイビング @尾鷲 梶賀浦
- 2016/06/25(Sat) -
1か月ぶりのダイビングとなりました。

ポイントは、「ヒノキ漁礁」と「意味のないブイ」。
本当に意味のないブイが垂れてます(笑)

2日前にウミガメが出たという情報があったのですが、
残念ながら今日は出会うことができず・・・・。

しかし、魚もエビカニも充実した海でした。

まずは、美味しそうな魚から。



エントリーしてすぐにドーンと
クエ 20160624 (800x600)
地元の人曰くとても美味しいそうです
メイチダイ2 20160624 梶賀 (800x612)
物おじしないマダイ
マダイ3 20160624 (800x600)
地元では「デンキチ」と呼ばれています
ネンブツダイ 20160624 梶賀 (800x600)
キラキラと通り過ぎていきました
キビナゴ2 20160624 梶賀 (800x600)
たくさんいました
オオモンハタ2 20160624 梶賀 (800x600)
お子様をお育て中
オオスジイシモチ3 20160624 (800x629)
煮つけにすると美味しいですよね
カサゴ 20160624 梶賀 (800x600)
こちらは干物にしたい
カワハギ 20160624 梶賀 (800x600)
アカハタも美味しそうに見えます
アカハタ 20160624 梶賀 (800x600)
子どもがチョロチョロ
イサキ2 20160624 梶賀 (800x600)
ヒノキの産卵床についてました
アオリイカ 20160624 梶賀 (800x600)
いろんな生き物に出会える海
梶賀 20160624 (800x600)



↓海の写真はこちら
かもめ組図鑑



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『FREE』
- 2016/06/23(Thu) -
クリス・アンダーソン 『FREE』(NHK出版)、読了。

久々にビジネス書を読みました。

無料から利益を上げるビジネスモデルの数々が紹介されています。

Gmailとか、Amazonとか、Netscapeとか、
成功事例については、成功しているからこそ理解できますが、
では、自分が無料をキックにビジネスを起こしてみろと言われたら、
その勇気はありません。

本作に出てくるビジネスモデルの解説は非常に勉強になりましたが、
では、創業者が、どのような思いで、またどのような経緯でFREEを導入しようとしたのか、
その人間の感情や感覚の部分も是非知りたいと思いました。

値付けを失敗したとか、あまり考えずに勢いでやってしまったとか、
そういう経緯は、FREEにおいては基本的に起こり得ないのではないかと思います。
発想のきっかけは何だったのか、どこまで戦略立案を熟慮したのか、どのような決断をしたのか
そういう、創業者としての熱い部分に触れてみたいです。

というように、さらに奥が知りたくなる、面白い著書でした。


フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン 小林弘人

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『やさぐれ青春記』
- 2016/06/22(Wed) -
藤本義一 『やさぐれ青春記』(旺文社文庫)、読了。

「週刊誌の似顔絵の審査員の人だな・・・・・・」
と思って買ってきたら、何だかイメージと違う青春時代のやんちゃ話ばかり。
????となっていたのですが、似顔絵は山藤章二氏でした。
「藤」しか合ってない(苦笑)。

終戦の年に中学校入学というお年頃で、
混乱期のドタバタの中でやったことは、
ヒロポン、進駐軍の物資泥棒、喧嘩ボクシング等、
「え、そこまで書いちゃって大丈夫なの?」と、今の時代なら心配してしまうような内容多数。

タレントさんがTVで話した窃盗エピソードがNGで、
作家がエッセイで書いた窃盗エピソードは大目に見られるという違いは
なんなのでしょうか?

TVはお茶の間に勝手に乗り込んでくるけど、
エッセイは買わなきゃ読まなくて済むという違いなのでしょうかね?

内容では、大学のスタンスを5つに分類した、
「ブレ大」「フレ大」「プレ大」「タレ大」「スポ大」が面白かったです。


やさぐれ青春記 (旺文社文庫 128-1)
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