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『ドシロウトでもつくれる儲かるしくみ』
- 2015/08/23(Sun) -
望月高清 『ドシロウトでもつくれる儲かるしくみ』(インデックス・コミュニケーションズ)、読了。

WEBサイトで集客をするためのノウハウを紹介、解説している本。

1つ1つのテクニックを具体的に解説しているので分かりやすいです。

成功させるポイントは、こういう施策をやってみることにあるのではなく、
1つ1つの施策を継続することにあるのだと再認識しました。

結局は、施策のアイデアよりも、継続する努力が大事なのだと思います。


ドシロウトでもつくれる儲かるしくみドシロウトでもつくれる儲かるしくみ
望月 高清

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『芸術新潮 1998年6月号』
- 2015/08/22(Sat) -
『芸術新潮 1998年6月号』

暁斎の美術展を見に行った日
その足で神保町をぶらぶらしていて、再び暁斎に会いました。
しかも、今回の展示作品が表紙です。

20150816_132025_438[1] (1024x576)

その特集記事を読んでみたら、
なんだか、今回の美術展の構成と見せ方が似ています・・・・・・
というか、時系列としては、本誌の構成に美術展が似ているというべきか・・・・。

美人画、動物、妖怪、漫画、日記、そして春画。

これが暁斎の作品を紹介するときの
オーソドックスな分類の仕方ということなのでしょうかね。
なんだかちょっとモヤモヤ感というか、既視感を抱いてしまいました。

暁斎の追っかけをしているコレクターさんの対談は面白く読みました。

特集以外では、カトリーヌ・ドヌーブの若かりし頃の写真の可愛らしさに魅せられました。
眼差しに吸い込まれそうです。


芸術新潮 1998年 06月号 特集 河鍋暁斎の逆襲 デーモンなくして何が絵か!芸術新潮 1998年 06月号 特集 河鍋暁斎の逆襲 デーモンなくして何が絵か!
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『合理的株式投資の考え方』
- 2015/08/21(Fri) -
大竹愼一 『合理的株式投資の考え方』(フォレスト出版)、通読。

ファンドマネージャーとして活躍する著者自身の
投資理論を具体的に紹介しているので、その道の人には刺さる本なのかなと思います。

株式投資すらしたことがない素人が読むには、敷居が高かったです・・・・・。

切れ味鋭い批評文なので、分析自体は面白いのですが、
少々我が強いといいますか、独特な文章なので、鼻につくところがあります。
良い意味でも悪い意味でも、教科書とは違います。

ニーズが明確な人には、役に立つ本なのかなと感じました。


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大竹 愼一

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『光と影』
- 2015/08/21(Fri) -
渡辺淳一 『光と影』(文春文庫)、読了。

医師出身の著者の作品ということで、病気にまつわる話が4つ。
さすがに短編でも、病気の話は重たいです。

表題作の「光と影」は、西南戦争で腕を負傷した将校2人の物語。
1人は切断となり、もう1人は比較実験の目的で負傷した腕を残すことに・・・・。
ちょっとした運命のいたずらで2人の肉体的な状況は大きく変わってしまいますが、
その後の人生の変遷の違いは、腕の有無によるものなのか、
腕の有無が生み出した精神的な違いの相違によるものか、
それとも、腕とは関係のない元々の資質の違いなのか・・・・・。
他人が客観的に読んでいても判断がつかないのに、
当事者が冷静な判断ができるわけもなく、主人公・小武の苦悩のほどが伝わってきます。
我々読者は、せいぜい数時間の読書の間の話ですが、
小武にとっては青年時代以降数十年に渡る人生の話であり、その重みやいかばかりか。

その他の3作品についても病気の話に気が重くなりながら、
小説としては楽しめました。

最初、短編集だと思って気楽に手に取ったのですが、
読み終わって調べたら直木賞受賞作とのこと。
あにはからんや。


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渡辺 淳一

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『知識資本主義』
- 2015/08/19(Wed) -
レスター・C・サロー 『知識資本主義』(ダイヤモンド社)、通読。

最近、お風呂に入りながら本を読む習慣がついてしまい、
ハードカバーや文庫本ではないソフトカバーの本を浴室に持ち込んでは
ゆったり読書をしています。

しかし、さすがに、本作は浴室で読むには重たい内容でした。
暑さと湿気でボーっとした頭に入ってきません(苦笑)。

米国経済の話が書かれているのだろうと思い込んでいたら、
意外と日本経済の分析にもページが割かれていて、
ちゃんと読んだら興味深い内容だったと思います。

うーん、また時間を置いて再読するようにします・・・・・。


知識資本主義知識資本主義
レスター・C・サロー 三上 義一

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『ターゲット』
- 2015/08/18(Tue) -
楡周平 『ターゲット』(角川文庫)、読了。

実家のお店のお客様からのいただきもの。
分厚いし、ハードボイルドものだし、シリーズ第5弾って書いてあるし・・・・・・と
ちょっと躊躇しましたが、とりあえず借りてきて積読1年。
ようやく手にとってみました。

朝倉恭介シリーズということで、主人公は朝倉恭介のはずですが、
それほど主観的に描かれていません。
下手すれば、主要登場人物の1人ぐらいの扱いです。

場面が、CIAだったり、ドラッグ密輸グループだったり、北朝鮮のテロ実行犯グループだったりと
いろいろ切り替わるので、感情移入する対象が見つけられませんでした。

その分、北朝鮮による生物兵器テロ事件が起きたら・・・・・という
架空のルポルタージュを読んでいるような感覚に近かったです。

米国の自己本位的な「世界の警察」ぶりや、
北朝鮮の変にピュアな思想のあり方など、
社会問題として捉えるには面白い作品だったかもしれません。

小説としては、分量は多いものの、怒っている事件自体は
極めてオーソドックスというか、どんでん返しも然程ないような平坦な内容だったので
ワクワク感は思っていたほどにはありませんでした。

ま、たまには、こういうジャンルのものを読んでみるのも良いのかもしれませんね。


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楡 周平

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『DIVE!!』
- 2015/08/17(Mon) -
森絵都 『DIVE!!』(角川文庫)、読了。

高飛び込みにかける中高生たちの物語。
スポーツ青春モノの王道を行くような小説ですが、
王道だからこそ安心してのめり込めます。

高飛び込みは、偶然スポーツニュースなどで目にすると、
その美しさに見とれてしまいますが、なにぶん、日常生活では意識することのない競技のため
普段のトレーニングの様子や、選手同士の関係性などよく分かっていませんでした。

こういうスポーツ小説を読むと、競技そのものよりも、
選手の日常生活の様子を知ることができ、スポーツの奥行きを感じられるのが
楽しみの一つになっています。

今回は、中高生が主人公ということで、
思ったよりも聞き分けの良い子供たちが揃っていたので、
大きな波乱はないままに物語は進んでいきましたが、
競技人口が少なく、かつ本人も家族も日常生活内での時間の投資が必要なスポーツでは、
このように従順な子供と、穏やかな家庭環境にある人々しか成功できないのかもしれませんね。

この作品では、そこまで突っ込んでいないというか、
もう少し純真な目で高飛び込みの競技を描いているので、爽やかな世界観が広がっていますが、
競技と人口や競技者の社会階層などの研究をしてみると
社会学的に面白いかも・・・・・なーんて、余計な感想を持ちながらの読書となりました。

大きな波乱もなく、痛めつけられて敗れ去る描写も控えめで、
著者の優しさなのかなと思う反面、もう少し厳しさがあっても良いかなと感じてしまいました。

いずれにしても、日本における高飛び込みという競技を発展させていく難しさを知り、
夏のオリンピックに向けて興味が湧いてきました。


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画鬼暁斎
- 2015/08/16(Sun) -
仕事でしょっちゅう丸ビルに行くのですが、
始まる前からポスターなどで気になっていました。

20150816_132025_438[1] (1024x576)

100円引き招待券もゲットし、ようやくお盆に訪問。
やっぱり混んでました。

三菱一号館美術館には初めて行きましたが、丸の内に相応しいお洒落な建物ですねぇ。
中庭でソフトクリームを食べながら読書をしている人たちを見ると、
さすが都会人だなぁ・・・・・と思ってしまいます(苦笑)。

20150816_145717_776[1] (1024x576)

この展示では、河鍋暁斎とその弟子としてのジョサイア・コンドルを扱っています。
三菱一号館を設計したコンドルですから、この美術館が取り上げるのも納得。

そして、数々の明治時代の有名な建築物を手がけたお雇い外国人が
自ら弟子入りしたという河鍋暁斎。

暁斎の作品の素晴らしさは、十分、これまでの美術展で理解してきたつもりなので、
この展示会では、日本人の師匠と外国人の弟子という人間関係に興味を持っていました。

そんな中での「暁斎日記」。
日々の出来事を絵日記でつづっているというだけでも興味深いのですが、
その中に度々登場してくる「コンデール」さんが、まさにコンドル氏。
毎度筆で書いていたら大変というので、途中からスタンプになっちゃってます(笑)。
こういうお茶目なところが暁斎らしいですし、
また、ここまでの人間関係をコンドル氏との間で築いているということにも感心しました。

暁斎の作品も多数置かれていましたが、
あまりのジャンルの幅広さを、律儀に一つ一つ追おうとするので
残念ながらどれも中途半端な印象で終わってしまいました。

もっと凄い作品がいっぱいあるのに!!!と、暁斎ファンとしては歯痒い思いに。

暁斎の作品は、テーマを絞って、そのジャンルの作品をたくさん見たほうが、
インパクトがあって、楽しめると思います。

20150816_141330_584[1] (1024x576)

また、暁斎美術館に行きたくなっちゃったなぁ。


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『廃墟に乞う』
- 2015/08/16(Sun) -
佐々木譲 『廃墟に乞う』(文春文庫)、読了。

直木賞受賞作とのこと。
短編集ということで、読む前から嫌な予感がしていたのですが、
やっぱり、「なんで、これで直木賞なんだよ~」という印象が。

もっと読み応えのある長編小説を多数書いているのに、
賞を与えるタイミングを逃した臭がプンプン。

普通に読んでいれば、相応に面白いと思える短編集だと思います。
心療内科通いで現場から遠ざけられている主人公という設定が
上手く生かされている作品になっていると思います。

でも、直木賞受賞作と聞いてしまうと、
これじゃないよなぁ・・・・・と思わずにはいられません。

こういう読書になってしまうと、賞レースって、一体何なんだろうかと思ってしまいます。


廃墟に乞う (文春文庫)廃墟に乞う (文春文庫)
佐々木 譲

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『家守』
- 2015/08/15(Sat) -
歌野晶午 『家守』(角川文庫)、読了。

家にまつわる短編サスペンスが5つ。

家って、住んでいる人の生活感が蓄積していくので、
ときに怖さや気持ち悪さを感じることがありますよね。
他人に見せていない一面を、家は全て見ていたりして・・・・・。

というわけで、不気味な雰囲気が漂うお話が集まっています。

冒頭の「人形師の家で」なんて、タイトルからして気味が悪いですが、
これは場面構成があっちこっちに飛ぶので読みにくかったです。
著者の、捻りを効かせ過ぎるきらいのある演出は、
ちょっと私は苦手かもしれません。

表題作の「家守」は、トリックが大掛かり過ぎて、ちょっと現実離れしている印象です。
でも、やる気のない先輩警察官と捜査がしたい後輩とのやりとりは面白かったです。

「埴生の宿」が一番面白かったかな。
惚けた老人の話相手をしたら日当5万円を出すというアルバイト。
後半で人が死んでしまうのですが、その真相究明よりも、
惚け老人の相手をさせるというアルバイトの真相の方が読んでいて気になりました。

「鄙」は、こちらもトリックがちょっと大掛かりすぎというか、雑というか、
一か八かに委ね過ぎというか。

「転居先不明」のような作品を読むと、
世田谷一家殺害事件というものが日本社会に与えた衝撃というのは
非常に大きかったのだなと思ってしまいます。
本作で起きる事件は、決して世田谷の事件とは別物だとすぐに分かるのですが、
住宅街で一家が惨殺されたという設定を聞くだけで、
世田谷の事件を想起してしまいます。

ま、そんなこんなで、時間つぶし程度の短編集だった感じです。


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歌野 晶午

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