『デフレの正体』
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- 2012/06/29(Fri) -
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藻谷浩介 『デフレの正体』(角川ONEテーマ21)、読了。
研修などで、SWOT分析などをやると、 外部環境の欄に必ずといっていいほど出てくる「人口減少」「少子高齢化」といった言葉。 しかし、イメージ先行で、いまいちピンと来ていませんでした。 いったい、どんな風に、この企業の業績、もしくは日本の経済に響くのだろうかと。 本作で、ようやく、人口問題のインパクトの内容そのものと、 インパクトの大きさ、そして回避することの難しさを、理解することができました。 30代で理解するには、かなり悲しくなる数字ばかりですね・・・。 そういう私自身が、子供が居ないので、大きい口は叩けませんが・・・・。 「率」と「絶対数」の関係をきちんと押さえることなど、 数字の読み方についても、勉強になりました。
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『現代企業法入門』
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- 2012/06/26(Tue) -
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森田章 『現代企業法入門』(有斐閣)、通読。
会社法について読みたいと思って買って来たのですが、 なんと、商法時代の発行の本でした(爆)。 ちゃんと確認して買って来い、自分! というわけで、目的を達成できないことが分かった時点で、流し読み決定。 内容としては、判例をいろいろ取り上げて、実際問題としてどのような 法の解釈がなされているのかという解説や、法学論争のようなものも扱っていて、 読み物としては、面白そうでした。 が、会社法(旧商法ですが・・・苦笑)の実務を学びたいという 個人的なニーズからは、ズレてました。
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大富豪SP&S革
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- 2012/06/26(Tue) -
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『史上最強の億万長者SP』(2011年5月20日放送)
震災当日に放送予定だった特番。 2ヶ月経って、ようやく日の目を見ました。 VTR中心の構成だと分かっていたので、正直、あんまり期待してなかったのですが、 そのVTRの出来が良かったので、普通に2時間、見てしまいました(笑)。 世界の大富豪を取材し、大富豪になった過程を紹介すると共に、 大富豪の人間性を「半分ちゃかしながら」紹介するというもの。 この「ちゃかしながら」が重要なんですよねー。 従来のこの手の番組だと、「凄いでしょ」「素敵でしょ」一辺倒だったのですが、 視聴者側の「でも、センス悪いよね」「あんなに車持っててどうすんの?」という 庶民感覚でのツッコミを、番組内でやってしまうおうという最近の流れ、好きですよー。 そして、そんな風に突っ込まれるのを許容して出演する大富豪は、 ある意味、懐の広さを証明する良い機会なのかも。 自慢しいばっかりが登場してましたが、 それぐらいの精神力がないと、大富豪になんてなれないんでしょうね。 庶民的な暮らしぶりから、一念発起して一代で大富豪になる人の エネルギーを感じるコトが出来ました。 あと、大きな経済の動きや政治の動きと密接に絡んでいるところも納得。 世界の変化の勉強になりますねー。 ひと通り大富豪の家と生活を見てきたら、なんだか、最初に出てきた重慶のおばちゃんが 意外とシックなセンスで家をまとめていて、オシャレだなーって思ってしまいました。 お笑い的には、スタジオに土田さんやアグネスさんなど、ウンナンさんが 絡みやすい人が配置されていたので、なんだか雰囲気が良かったように感じました。 『スクール革命!』(2011年5月22日放送) 平林都先生、ピーター先生を迎えてのマナー学。 平林先生って、初見だったのですが、結構、バラエティ慣れしている感じでしたね。 どこかの番組で、重宝されているのでしょうかね。 ピーター先生が居なくても、番組が成り立っていたような・・・。 総じて、高評価のスザンヌ、行き当たりばったりの応対で乗り切れるザキヤマ、 愛想の悪いオードリー、そしてマナー云々の手前に居る(十代ですから)のJさんたち、 といったところでしょうかね。それぞれのキャラクターどおりですね。 平林先生のキャラが立っているので、番組的には筋が通ってましたが、 J組らしい笑いとは、少し違う感じでしたね。 ま、たまには、こういう回も良いかも。
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『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
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- 2012/06/24(Sun) -
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西原理恵子 『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(理論社YA新書)、読了。
まさかの100円で見つけたので、即買い。 ヒット本だとは認識していたのですが、中身については知らずに買ってきました。 サイバラさんによる、毒舌まみれのカネ講座・・・ぐらいの想像でした。 が・・・自分の半生について、「カネ」の観点で語るという内容。 子供時代の貧困、働かずにギャンブルをする父、そして自殺、 美大生時代の資金稼ぎ、漫画家になってからの取材とギャンブル・・・。 まー、壮絶です。 気軽な気持ちで読み始めてしまったら、 こんなに重たい内容で、逆に本が置けなくなってしまい、一気読み。 「生き抜く」とは、どういうことかを学ばせてもらいました。 自分なりの行き方を見つけること。これに尽きるのかなと思います。 そして、私自身の人生とカネを振り返ってみますと、サイバラさんとレベルは全く違いますが、 自分の家の裕福度について勘違いしていた経験は自分もあります。 商店街の中の家に生まれたので、 表は商店、奥が住まいという家の構造は、幼なじみの家に行っても同じ。 だから、自分の生活水準が普通だろうと思ってました。 建物が、木造の我が家と、鉄筋コンクリートの隣家は、 建物を建てた時期が違うだけ、古いか新しいかの違いだと、単純に思ってました。 でも、それは、家の資金力の差なんですよねー。 隣の家の子は、毎年一家でスキー旅行に行くけど、うちは日帰りのアイススケート。 父も母も働いていたので、じいちゃんとスケート。 友達は小学校に入るときに最新式学習机を買ってもらったけど、私は父のお下がり。 ちなみに、弟は父の弟のお下がりの机。 ま、でも、私も弟も、「スケートって楽しいなぁ」「じいちゃん、60歳過ぎてるのに、上手っ!」 「机は字が書ければそれでええやん。てか、これって、アンティーク!?」 なーんて、のんきな冗談を言い合ってました。 そういえば、お小遣いも、親からのお年玉も、無い家でした。 自分のカネは自分で稼げ!という方針で、家業の店でバイトをしました。 小学校2年生で始めて、最初は皿洗い時給300円、出前1回100円ぐらいだったと思います。 はっきりと、自分の家が世間の水準より低い金回りの状態にあると認識したのは、 大学進学を控え育英会に申請を出すに当り、親の年収証明を市役所でもらったとき。 「え、これだけしかないの!?」と衝撃を受け、「私、大学行ってもいいのかしら?」と 真面目に不安になりました。 そういえば、高校受験も、滑り止めは1校しか受けさせないって叱られたなぁ・・・と思い出したり。 正直、当時の父の年収は、今の私の年収の半分以下ですよ。母はさらに2/3ぐらい。 ま、自営業なので、サラリーマン家庭とは違って、 店の経費と家の支出で、いろいろ上手くやっている部分はあるのでしょうが、 それでも、高校生だった自分には、衝撃の数字でした。 自分が、人よりも物欲が無かったり、壊れるまで物が捨てられなかったり、 デザインよりも機能美に惹かれたり、時間の使い方を時給で換算したがったりするのは きっと、この家庭環境から来ているものでしょう。 もちろん、まともな金銭感覚を持ててよかったと、感謝していますが。 子供時代(中学生や高校生の時)に、親とカネについての話をするのは、 非常に大事なことなのではないかと、この本を読んで、改めて感じました。 サイバラさんは自力で学んだようですし、私も、あまり直球で親とカネの話をすることは ありませんでしたが、でも、家族とカネが密接に絡む体験は、 その後の自分の思考回路や価値判断の軸を形成する上で、 非常に大切なものだと実感しました。
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『ファンタスティックMr.FOX』
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- 2012/06/24(Sun) -
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『ファンタスティックMr.FOX』
ロアルド・ダールの原作を、 ストップモーション・アニメで映画化した本作。 画面の動きに独特のものがあって、目には面白かったです。 ただ、物語的には、やや雑なものを感じてしまいました。 結婚に際して、人間から鶏を盗むことを止めたキツネ。 しかし、子供が大きくなり、生活に余裕ができると、 また、鶏強盗の欲望がムクムクと・・・・・。 鶏を盗むのには成功するが、甥っ子を人質に取られ・・・・。 こういう自業自得系の展開は、あまり好みではないのです。 しかも、話の伏線があまりなく、 非常に単純明快にコトが進んでいきます。 卑屈な息子の成長譚も、非常に王道でシンプル。 やけに声優陣が豪華でしたが、 これだけのキャストでやるストーリー化なぁと疑問に思ったのも事実。 映像が面白かった・・・・この感想に尽きます。
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Q&教科書
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- 2012/06/24(Sun) -
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『世界の果てまでイッテQ!』(2011年5月15日放送)
松嶋さんも産休に入り、オセロが両方とも抜けてしまいました。 座りの位置がアレコレ変わって、なんだか違和感。 でも、前向きにまとめる内村さん、素敵ですわ。 さて、お祭り男はアメリカで芝刈り機祭りに参加。 得意分野の4輪モノ競争だったのですが、実況に手越君が参加した段階で先が読めたかも。 このコーナーは、結果が振るわないほど、演出に凝りますよね(苦笑)。 レース後に本気で悔しがっていた宮川さんが印象的でした。 カレンダープロジェクト4月編は、森三中によるトーストアート。 原理的には、升目の色合いを替えれば絵になるというのは分かるのですが、 それをトーストの焼き加減でやろうと考えるアイデアが、 すごいんだか、下らないんだか分かりませんが、ま、すごいです。 この企画は、黙々と作業をすることになるので、画的に盛り上げることは難しいですが、 その分、黒沢さんの人間嫌いをネタにすることができるという、 まぁ、森三中らしいところが活きてましたね。 作品もキレいに出来上がってましたが、それよりも、町中のパン屋さんが参加したという くだりが良かったです。町が一体となってイベントを楽しんでいるように思えて、素敵でした。 最後は水族館企画。相変わらず地味ですが、ま、民間の一テレビ番組では、 絶滅危惧種の壁は越えることは出来ないわけで、扱える生き物が限られてくるのは 仕方の無いところ。しかも、水温の壁もあって、大水槽に入れられないという始末。 いよいよ見切り発車感が漂ってきましたねー(苦笑)。 『教科書にのせたい!』(2011年5月17日放送) 最近、動物モノが増えてきましたねー。 ま、視聴者の食いつきなどを考えても、扱いやすいんでしょうね。 でも、あえて、粘菌を出してくるあたり、好きですわよ。 特に、関東の主要都市を結ぶ鉄道網と、粘菌がえさに辿り着くまでの道筋を比較し、 効率性を考えるという研究は、視点が非常に面白いと思いました。 こういう、新しい発想での研究は、どんどん紹介して欲しいです。 あと、スタジオでは、優木まおみさん、大活躍ですね。 五箇先生とのやり取りといい、VTR明けのコメントといい、 この手の番組で重宝される理由が分かりました。 彼女は、頭が良いし、空気も読めて、しかもコメントで周囲の雰囲気を明るくしますね。 たまに自虐的なコメントで笑いも取れるし、素晴らしい!
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S革
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- 2012/06/23(Sat) -
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『スクール革命!』(2011年5月15日放送)
OP、髪を切った八乙女くんに気づく内村先生、成長しましたねー(爆)。 そして、髪型をブルース・リーに喩えた内村先生に、ちゃんとついてくる八乙女君。 あんた、いくつなんだよ・・・。 今回は、内田恭子先生による女子学。 内田先生、正直、ちょっと苦手なんですよね・・・・。 鼻が詰まったような声が、アナウンスに向いていない気がするのと、 どうも発言の1つ1つに心がこもっていないような気がして・・・・。 ただ、いわゆる「女子力」的にはスキルが高そうなので(苦笑)、 今回のテーマにはもってこいな人選です。 ただ、日曜の昼で、男ば大半の番組、しかも視聴者は主婦を気にしなきゃいけないと 三重苦の状態では、もちろん、ガッツリ女子会的な話はすることが出来ず、 小テストも、アンケートも、ランキングも、無難な感じでした。 というか、なんだか、まとまりが無かったです。 ただ、スタジオのやりとりは十分に面白かったので、お笑い的には満足。 ザキヤマさんの「世界の最も美しい顔はリー・トンプソン!」という答えに ただ一人、誰のことを言っているのかわかった内村先生。 最近、あんまり映画談義をする姿を見なくなりましたが(南原さんとのトークがないから)、 やっぱり映画には詳しいですね。 そして、春日さんとザキヤマさんの小学校の作文を勝手に発表。 6年間の小学校の一番思い出が、「教室が2階になったこと」というザキヤマさん。 本当に、身の丈に合った作文をする少年です(笑)。 しかも、将来の夢が、プロ野球選手になって、年俸9兆円を稼ぐこと(爆)。 「兆」単位もすごいけど、なんでハンパな「9」なの?(笑)
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『はじめての経済学』
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- 2012/06/23(Sat) -
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酒井泰弘 『はじめての経済学』(有斐閣ブックス)、読了。
3/4ほどまで読み進んだところで、 机の裏側に落っこって、放置状態になってました。 我ながら、なんて雑な読書(苦笑)。 経済学の基本について解説した超入門書ですが、 どの章も、コラム的なものから入っていて、初心者向けに配慮されています。 解説も、わかりやすい事案を用いて、 かなり平易な形にシンプル化してあったので、読みやすかったです。 ただ、この本から、一般の経済学入門書に行こうとすると、 それはそれで、ギャップが大きくて、困っちゃうかも(苦笑)。 読み物として楽しめました。
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『ニッポンを繁盛させる方法』
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- 2012/06/23(Sat) -
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島田紳助、東国原英夫 『ニッポンを繁盛させる方法』(角川ONEテーマ21)、読了。
「今になってこの組み合わせの本を読むか!?」 と呆れられそうですが、100円で売ってたので、買ってみました(笑)。 最初、紳助さんの関西弁が読みづらかったです。 これは、当人の問題や関西弁の問題ではなく、文字起こしした人の日本語センスの問題だと思われ。 だって、田辺センセや有吉センセの書く関西弁は読みやすいですもの。 それと、東国原さんが非常に敬語を多用するので、 対談として2人が対等に並んでいない印象を受けて、ここも読みづらいというか、 対談が成り立つだけの平等さが確保できていたのか疑問を持ってしまいます。 ま、東国原氏は、他の政治家と違って、下からモノを言っているような印象を与える 言語センスを持っている人なので、相手が紳助さんでなくてもこういう感じかもしれませんが。 ここも、対談として起こすときに、もうちょっと工夫したほうが良かったのではないかと思われ。 ということで、対談の体裁のところで、編集側にいろいろ文句を付けたくなりましたが、 対談の内容自体は面白く読めました。 特に、島田紳助という人の、アイデア力とアイデアの良し悪しを判断する軸が面白かったです。 世の中の様々な出来事や事実を、 「俺ならこういう風に利用する」「俺ならこういう風に味付けできる」という観点で 常に考えているんでしょうね。 全ての物事について、他人事ではなく、自分の目線で捉えているように感じました。 悪く言えば自分中心で、金儲け主義なのかもしれませんが、 こういうアイデアマンがどんどん出てこないと、景気は良くならないでしょうねぇ。 どんなところにでも、チャンスを見つけるというガツガツさがないと、 日本は何も変わらないと思います。 また、アイデアに対する判断の軸が、常に、アイデアの相手先の目線だということも この人の経営センスの一面だと思いました。 東国原さんの「地元の祭りにマンゴーを絡めて祭りを盛り上げる」というアイデアに対し 「せっかくの地元の祭りが単なるマンゴーのキャンペーンに見えてしまうからダメ」と言ったり、 地鶏掴みゲーム的なアイデアに対して、 「地鶏を乱暴に扱う客が出るとテレビニュース映像に不向き、動物愛護団体も出てくる」 なんて観点でダメだしします。 盛り上がるか、利益が出るか、地元にプラスになるかという主催者側の目線ではなく、 アイデアの相手であるお客さんが、どんな印象を持つのかという目線で、 様々な角度から瞬時に判断する能力がすごいと思いました。 もう、今になっては、暴力団の印象しかなくなっていますから(苦笑)、 あまりこの人を褒めると「お前はコンプライアンス軽視か!」と私が怒られそうですが、 反社会的勢力との関係でアイデア力を活かしてはダメよ・・・というものなのであって、 彼のアイデア力自体までをも否定することは無いと思っています。 あと、コンプライアンス、コンプライアンスってみんな言いますが・・・・ ま、反社絡みは総じてNGだと思いますが(社会正義云々もあるけど、取引相手としてリスクでか過ぎ) 一般的にコンプライアンスは経営戦略とのバランスの中で判断するものだと思っているので、 何でもかんでもコンプライアンス完全遵守!というのも それで会社の儲けが全く出ないのでは、本末転倒だろうと感じてます。 と、まあ、いろいろ話が拡散してしまいましたが、 紳助さんの本は、ちょっと他にも読んでみたいなぁと感じました。 東国原さんについては、政治の勉強はしているのかもしれませんが、 残念ながら、アイデアマンとしては、あまり魅力を感じませんでした。
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『赤ずきん』
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- 2012/06/23(Sat) -
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『赤ずきん』
赤ずきんをモチーフにしていますが、 人狼という存在を持ち込むことで、中世的な魔の世界が広がっています。 作品全体に雰囲気はあるのですが、なんとなく雰囲気倒れの感が・・・・・(苦笑)。 ものものしくゲイリー・オールドマンが登場してきたことで、 非常に期待値が上がったのですが、 正直、正義の活躍も、悪の横行もないままに、物語から去ってしまいました・・・。 一体彼は何者だったんだよ? というか、この作品で、どんな位置づけだったんだよ? ゲイリー・オールドマンの使い方が、非常に勿体ないと感じました。 人狼の存在は、ずっと画面上からは隠したままで、心理的に攻める演出かと思いきや、 意外と早く、中盤で、その姿を現します。 しかし、そのCGが、なんだか、ちゃち(爆)。 見終わった後、Yahoo!で調べたら、 監督が『トワイライト』の人だとわかり、ある意味、納得。 雰囲気重視×物語の筋が弱い×CGがちゃち、全く同じ構図(苦笑)。 主人公を演じたアマンダ・サイフリッドは良かったです。 独特な顔立ちが、作品に神秘的な雰囲気をもたらしていたと思います。
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