FC2ブログ
『会計が変わる』
- 2012/06/21(Thu) -
冨塚嘉一 『会計が変わる』(講談社現代新書)、通読。

新書祭りのようになってきましたが(笑)、
どかどか買い込んでしまったので、一気に消費です。

ここ数年で起きた会計の変化を、
簡潔にまとめていますが、反面、あまり目新しさが無いという・・・。

リース会計などについても触れていて、
やや実務者向けのような感じでした。


会計が変わる―企業経営のグローバル革命 (講談社現代新書)会計が変わる―企業経営のグローバル革命 (講談社現代新書)
冨塚 嘉一

講談社 2002-06
売り上げランキング : 770394

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ
この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『コーポレート・ガバナンス』
- 2012/06/21(Thu) -
田村達也 『コーポレート・ガバナンス』(中公新書)、読了。

コーポレート・ガバナンスという概念が、
どういう社会趨勢の中で生まれてきたのかを
簡潔に整理していて、分かりやすかったです。

欧米の企業の事例は、
超大企業でなければ、知識が追いつかずにイメージしにくいのですが、
日本の総会屋事件なども取り上げていて、
バランスも良かったです。

法整備は、時に、ある一つの事件が切っ掛けとなって
大きく変わることがありますから、
コーポレート・ガバナンス事件史みたいな観点の本があっても
面白いかなと感じました。


コーポレート・ガバナンス―日本企業再生への道 (中公新書)コーポレート・ガバナンス―日本企業再生への道 (中公新書)
田村 達也

中央公論新社 2002-02
売り上げランキング : 198889

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ


この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『株式会社とは何か』
- 2012/06/18(Mon) -
友岡賛 『株式会社とは何か』(講談社現代新書)、通読。

冒頭部分で、

企業の社会的責任などクソくらえ
(中略)
企業にはそんな責任などないし、(株主以外の)ひとびとにはそんな権利(=文句を言う権利)などない

なーんて啖呵を切ってくれるので、
もの凄く期待して読み始めたのですが、
本文は、意外と真面目な本でした・・・・・・なんだかガッカリ。

株式会社を、最近ありがちなコーポレート・ガバナンスなどの視点ではなく、
会計の観点から、儲けることがどこまで許されるのかといった視点で解説しています。

出だしの勢いで、最後まで突っ走って欲しかったんだけどなぁ・・・・。


株式会社とは何か (講談社現代新書)株式会社とは何か (講談社現代新書)
友岡 賛

講談社 1998-01
売り上げランキング : 367586

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL | | CM(6) | TB(0) | ▲ top
『見える化』
- 2012/06/18(Mon) -
遠藤功 『見える化』(東洋経済新報社)、読了。

見える化について、考え方と具体事例を述べた本。

前半の考え方の整理は簡潔になされており、理解しやすかったです。
「何を」見えるかしなければならないのかを、
ステップに沿って示しているところが、わかりやすかったです。

後半は、様々な企業での見える化の具体的な取り組みの紹介です。
こちらも、見える化についての理解が進む構成になっていました。

どうしても、「見える化」というと、トヨタの仕組みを学んでしまい、
すでに一定の完成度を達成している仕組みを真っ先に見てしまいます。
しかし、いきなり、トヨタレベルにもっていくの無理!
結局、そこで挫折することが多いのではないかと思います。

それよりも、部分的に「見える化」と取り入れるとどうなるのかという事例が
たくさん紹介されていたことで、まず、何から手をつければよいのか、
何を見える化すればよいのかという観点でのヒントがふんだんに盛り込まれている一冊でした。

私の勤務先では、「品質改善」「ミスゼロ」といったところに取り組みつつも
一向に成果が出なくて困っているのですが、
この「見える化」の仕組みを導入してみるという切り口で考えてみると
意外と面白い展開になるのかな?と思いました。


見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
遠藤 功

東洋経済新報社 2005-10-07
売り上げランキング : 7349

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  遠藤功 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『ヒアアフター』
- 2012/06/18(Mon) -
『ヒアアフター』

震災の影響で、劇場公開が途中で打ち切りになった本作。
冒頭の10分で、その津波のシーンが描かれますが、
波が襲ってきて、人々が飲み込まれる様子や、
さらには主人公にクローズアップして、波に巻き込まれる過程や
そばに居た子供を助けられなかったこと、流動物に頭をぶつけて失神する瞬間、
それぞれをあまりにリアルに描いていて、震災当時にこの映像は見れないわ・・・と納得。

しかし、裏を返せば、そもそもスマトラ沖地震で同じように津波被害に遭った人たちが
大勢居るはずであり、数年経てば、こういうふうに映像化されて
バンバン流されるようになるというのは、残酷なものだと感じてしまいました。
(きっと、日本の震災も、数年したら、非難轟々の中で映像化されていくんでしょうね・・・)

また、自然災害は、一度に大勢の人が亡くなるので、
本作のように関係者に配慮した措置が取られますが、
交通事故、病気、犯罪被害などで、無念の死を遂げた人の遺族の方にとっては、
個人的に耐えられない、直視できない映画というものが、やはりあるのだろうなぁと思いました。
リアルというのは、時に、容赦の無いショックを与えますからね。

てなわけで、映画を観ながらそんな感想を抱いていたということは、
あまりのめりこめなかった証拠でございまして・・・・・。

主人公3人それぞれが背負っている悲しみは理解できるのですが、どうにも共感に至らず・・・・。
「自分勝手」というと言葉がキツ過ぎるのですが、
自分が抱えている困難に向き合うときに、
あまりに不用意に周囲の人を傷つけているような気がしてしまいました。

また、3人が出会うまでの過程が長すぎて、ちょっと気持ちもダレてしまいました。
心が休まる場面が、あまり無いんですよね・・・・。

で、最後のシーン。
意味深な終わらせ方。
自分で想像しろってことなんでしょうけれど、
ここまで隠されると、「想像」ではなく「創造」になってしまうのではないでしょうか。

やや突き放し過ぎな気がしました。

というわけで、映画そのものよりも、震災や個人的な災難について考えさせられた作品でした。


ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]
クリント・イーストウッド

ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-10-05
売り上げランキング : 4050

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この記事のURL |  クリント・イーストウッド | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『熱帯魚』
- 2012/06/17(Sun) -
吉田修一 『熱帯魚』(文春文庫)、読了。

なんだか、とても不気味な小説に感じました。

描かれているのは、3組の男女の姿。
そのどれもにトリッキーな部分があり、
核となる男女関係での挙動において自分の思考回路に無い展開をするところや、
その男女を取り巻く周辺人物達が、これまた風変わりだったりして、
とにかく、自分とは異質な空間を感じるんです。

しかし、それが、荒唐無稽に見えるのではなく、
変な質感を持って、存在感をアピールしてくるんです。
彼らは、私ではないだけであって、どこかに居そうな感じがするんです。

でも、彼らの行動や思考は、とっても変。
こんな人たちが近くにいたら、嫌だな・・・・・と感じてしまって、
不気味に思ったのです。

ただ、嫌だ、嫌だと思いながらも、
彼らが人間を観察して得た分析には、なかなかうなずかされるところもあり、
油断できないのです。

ちょっと読後感が、爽快になれない作品でした。


熱帯魚 (文春文庫)熱帯魚 (文春文庫)
吉田 修一

文藝春秋 2003-06
売り上げランキング : 47239

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  吉田修一 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ダイビング @獅子浜
- 2012/06/17(Sun) -
早くも本年3度目となった獅子浜です。

最近しばらく透明度が悪かったようなのですが、
ようやく回復してくれて、10~12mぐらいありました。
波もなく、穏やかな海況です。

あとは、雨さえ降らなければ、ダイビング日和だったのですが・・・・。
こればっかりは季節柄、仕方が無いですね。



今日は深場に行ってみました
サクラダイ
締りの無い色(苦笑)
トラウツボ
原点に戻って
ネンブツダイ
ピンぼけ
クロホシイシモチ
ストライプが美しい
コスジイシモチ
チョロチョロして撮れず
マハタ
追い掛け回してしまいました
カモハラトラギス
寄ってき過ぎ(苦笑)
クマノミ
小っこいの
ムスメウシノシタ
立派な個体
ヒラメ
群れてました
ハナハゼ
逃げまくり
オオガラスハゼ
ウミウシはこれだけ
ヒロウミウシ
いつものヤツ
ベニツケガニ
いつもの その2
オトヒメエビ
いつもの その3
オルトマンワラエビ
いつもの その4
カザリイソギンチャクエビ
シマシマが美しかったです
マダラハナギンチャク
この記事のURL |  獅子浜 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『経済学の考え方・学び方』
- 2012/06/17(Sun) -
『経済学の考え方・学び方』(同文館出版)、読了。

超入門書
の次は、大学生向けの入門書でお勉強です。

最初のほうの章で、経済学の考え方と、
私達が実感として持っている経済のイメージとのギャップについて
あって当然という前提で解説をしてくれるので、
説明されている内容が頭に入りやすかったです。
あくまで、モデルとして捉えろということですね。

ただ、モデルの解説に入っていくと、
各種用語の定義が本書の中できちんとなされていないので、
どういうケースのことを解説しているのかが分かりにくかったです。

経済学部の学生なら、用語定義は別の本で学んでいるはず・・・・ということかもしれませんが、
この本一冊で完結していないところは、不親切だと思いました。
結局、ちょいちょいWebで調べる羽目になり、面倒でした。

でも、経済学の根本的な考え方や、
各学派の誕生の経緯や相互の影響の仕方などがわかって、面白かったです。


経済学の考え方・学び方経済学の考え方・学び方
岡村 宗二

同文舘出版 2002-02
売り上げランキング : 1095024

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『ボクの町』
- 2012/06/16(Sat) -
乃南アサ 『ボクの町』(新潮文庫)、読了。

見習いお巡りさんが、交番勤務で経験する出来事を描いた一冊。

交番勤務というのは、こんな感じなのか・・・・という
お仕事紹介的な目線で読むと、知らないところがたくさんあって、非常に興味深かったです。
勤務体系といい、仕事内容といい、交番を訪れる市民とのやりとりといい、
面白く読めました。

しかし、新人お巡りさんの成長期としてみると、
残念ながら、私は楽しめませんでした。

まず、先輩-後輩という関係がなってないんです。
ちょっと指導されたらすぐに不貞腐れ、
あまりものごとを深く考えずに、聞き流してしまいます。
熱心に日々の仕事に取り組む同期の姿に感化されることもなく、
先輩から何かを学び取ろうという熱意も無い。
新しい警察組織の人物像を目指したのかもしれませんが、
あまり上手くいっているようには思えませんでした。

また、一応なりとも警察学校を出た身で、
この言葉遣いは無いのではないかと思ってしまいました。
ここは、主人公のキャラクター云々というよりは、小説のリアリティの問題です。
組織で動くことを旨とする警察で、この教育は無いだろうと思うのです。

というわけで、満足半分、不満半分の読書となりました。



ボクの町 (新潮文庫)ボクの町 (新潮文庫)
乃南 アサ

新潮社 2001-11
売り上げランキング : 201516

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  乃南アサ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
『華麗なる対決』
- 2012/06/14(Thu) -
『華麗なる対決』

西部劇って、ほとんど観たことが無かったのですが、
WOWOWでやっていたので試しに・・・・ただし、欧製ですが(苦笑)。

登場するのは、5人姉妹の覆面強盗団と、
姉+弟4人のローカル住人。
この2組が、石油が眠るという牧場の奪い合いを展開します。

とにかく、登場する女性達が格好いい!
ブリジット・バルドーとクラウディア・カルディナーレの対決という軸ですが、
クラウディアが特に可愛らしく感じました。
衣装も、ちょこっとお色気なところもあり、観てて楽しい画面でした。

物語はコメディタッチなのですが、
保安官のマイケル・J・ポラードが良い味を出してました。
コミカルな動きが素晴らしいです。

未知の世界だった西部劇ですが、
荒野を馬で駆け回るという画が、これほど爽快なものだとは思いませんでした。
他の作品も観てみようかな。


華麗なる対決 [DVD]華麗なる対決 [DVD]

アット・エンタテインメント 2004-09-03
売り上げランキング : 125108

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(1) | ▲ top
前ページ | メイン | 次ページ