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『話を聞かない男、地図が読めない女』
- 2012/01/24(Tue) -
アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)、読了。

かつて一世を風靡した本を、今更ながら読んでみました。

脳科学的な分析が多いように感じましたが、
具体例として挙げられているのが、日常生活における男と女の行き違いという
みんなが「あるある!」と言いたくなるようなものばかり。

自分の経験と重なるようなサンプルに対して、
科学的な根拠が添えられているので、
これは、さらっと読むと、とても納得性を感じてしまうのではないでしょうか。

まぁ、私も、そんなに深く読み込むつもりは無いので、
「そんなこともあるかもねぇ~」ぐらいの気持ちで、結構楽しく読めました。

ま、批判的な方は、「何でもかんでも性差にするな!」とお怒りになるのかもしれませんが、
その人の思考様式や行動を形成する一因にはなってると思います。
もともと生物としての役割が違うのですから、様々な違いが現れて当然かなと。
あとは、それをどこまで重視するかの問題なのでしょうね。

続編までは読む気が起こりませんが、この本は面白かったです。


話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
アラン ピーズ バーバラ ピーズ Allan Pease

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写真部
- 2012/01/23(Mon) -
『内村写真部 第1話』

BeeTV、見られないんだよなぁ・・・・・・と思っていたら、
BeeTV自身が番宣でYouTubeに第1話をアップしてました。

ラッキ~

たった7分ですが、物凄くテンポがよくて、普通に面白かったです。
というか、コレに慣れてしまうと、地上波テレビが冗長に感じてしまうかもしれませんね。

そして、何より、よゐこの存在がありがたいです。
こういう企画だと、トップバッターもできるし、変化球も投げられるし、
コメントも上手いです。

他の2組ものびのび取り組んでましたね。
いつもの内村組の穏やかな空間が既にOPから出来てました。

次回からは見られないのかぁ・・・・残念。

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『(500)日のサマー』
- 2012/01/22(Sun) -
『(500)日のサマー』

サマーとであった日からの500日間を
主人公の男の視点で描いた作品。

運命の出会いを信じる男と、愛そのものを信じない女。
男は浮かれ、女は今この瞬間だけを楽しむ。

悲しい結末しかありえない設定なのですが、500日間の様子をシャッフルして見せることで、
次はどんな関係の時の様子が見られるのだろう、なんでこんな風になっちゃったんだろうと
ワクワクしながら次のシーンを待っています。
そこは、演出が上手い!

ただ、肝心の主人公に親近感が湧きませんでした(苦笑)。

確かに彼女は考え方がクール過ぎるというか、感情がこもっていないというか、
特異な思考の持ち主なのですが、
2人の関係がおかしくなり始めたときに、一方的に彼女の態度を責め立てて、
自分の行動には反省なしのところが、個人的に受け付けられず・・・・。

特に、バーで彼女に言い寄ってきた男を殴りつけ、殴り返された後で、
「君のために殴られたんだ」という台詞に呆然。
男にバカにされたからキレただけなのに・・・・・・。

こういう一言って、女性の側は、結構、冷静に評価してると思うんですよね。
押し付けがましいところが見えちゃうと、ちょっと、ねぇ・・・・。

かといって、彼女の側に味方するのかというと、
終盤の急な思想転向は、ありきたりな結末になってしまって、残念。

ラストシーンを見ると、
やっぱり、世の中の男と女は、所詮こんなもんか・・・・と思わずにはいられませんでした。


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『中小企業診断士 入門テキスト』
- 2012/01/22(Sun) -
TAC中小企業診断士講座編 『中小企業診断士 入門テキスト』(TAC出版)、読了。

2011年は、貸金業取扱主任者気象予報士フィナンシャルプランナー3級を取れたので、
さてさて2012年は何をしようかと、ユーキャンの新聞折込チラシを年末に眺めてました(笑)。

素直にフィナンシャルプランナー2級を目指しても良かったのですが、
イマイチ分野的に興味が持てず、勉強が面白くなかったんです・・・・・。
保険とか、年金とか、つまんなくて(爆)。

ただ、他にあまり思いつく資格もなく、
「何か仕事に役立ちそうなものはないかなぁ?」と探していたら・・・・・ありました!
「中小企業診断士」なるものが。

経営コンサルタントを生業とする人向けの資格のようなので、かなり難易度が高そうです。
しかも、出題範囲が広く、試験内容も、筆記試験7科目、論文試験、口頭試問、実務補習と、
てんこ盛り状態。当然、受験費用も高くて・・・・・・。

ただ、今の業務からすると、ど真ん中の試験なんですよね。
絶対に役に立ちそうな資格です。

というわけで、とりあえず、出題範囲の確認のために、
この入門テキストを試しに買ってきました。

(1) 企業経営理論
(2) 財務・会計
(3) 運営管理
(4) 経営情報システム
(5) 経営法務
(6) 経済学・経済政策
(7) 中小企業経営・中小企業政策

ひと通り読んでみましたが、素直に面白い!と関心が持てる内容です。
今まで、個別のビジネス本などで勉強してきたことが、この資格に集約されている感じです。
しかも、自分の今の業務に役立ちそうという予測もバッチリ当たってます。

合格自体は難しいかもしれませんが、
とりあえず、この資格の勉強をすることで、自分の仕事の土台が固められそうなので、
勉強を開始することにしました。

本テキスト、7科目×各1冊で、約16、000円の出費。
これだけは痛い・・・・・・。


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『続・黄金の7人/レインボー作戦』
- 2012/01/22(Sun) -
『続・黄金の7人/レインボー作戦』

『黄金の7人』の続編ですが、
スケールを大きくしようとして内容が薄くなってしまうという失敗作パターン(苦笑)。

FBIの要請を受け、中米の反米ゲリラグループ?の将軍を誘拐し、
そのついでに、このグループに資金提供しているソ連の軍艦から金塊を盗もうというもの。

またまた秘密兵器的なグッズが山のように出てくるのですが、
なんだか、どれもオモチャみたいなちゃちさ。
人形劇の『サンダーバード』みたいです(爆)。

前作のような、裏切りあいの二転三転も特に無く、
場当たり的な仲間割れがあっただけ。
というか、前作にあんな騙され方をしているのに、
まだ同じチームでやろうとする心情が理解できません。

てなわけで、かなり残念な印象でした。


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『歴史とは何か』
- 2012/01/21(Sat) -
岡田英弘 『歴史とはなにか』(文春新書)、読了。

なかなか大胆なタイトルをつけるなぁ(苦笑)と思って買ってきました。

ところが、ところが、これが面白い本でした。

各文明における歴史の位置づけから解き明かし、
どんな目的で歴史が記録され始めたのかという出発点をもとに、
各国の歴史観を分析していきます。

統治者の正当性を明らかにするための歴史と、
外交上の優位性を保とうとするための歴史では、
当然、かみ合わなくて当然ですよね。

そこを、一つ一つ解説してくれるので、
非常に興味深く読めました。

特に、日本の周囲の国々とは、複雑な過去の関係がありますから、
そのあたりが整理されていて分かりやすかったです。

歴史認識を合わそうという努力ほど、
無駄なものは無いですね・・・・・・。


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『サマーウォーズ』
- 2012/01/21(Sat) -
『サマーウォーズ』

大ヒットのアニメ作品。

10億人ものユーザーがいるバーチャル空間OZの世界で、
人工知能がその世界を乗っ取ろうとし、
高校生とその家族たちが戦いを挑むという物語。

一族の長であるお婆さんの誕生日会に集まる大家族という現実世界と、
10億人がアバターを通してコミュニケーションをしているバーチャル世界を見事に対比させています。
田舎の夏の風景と、仮想空間の記号化・図示化された世界観、
どちらも美しいと感じました

2つの世界を批判的に対立させるのではなく、共存の可能性を見つけていこうとするような視線を持ち、
変な啓蒙作品になっていない、冷静で肯定的な現実の捉え方に好感を持ちました。

2ch用語のようなネット独特の表現の仕方や、
それを使った感情の表し方、共感の仕方、反感の表し方、
それらを上手く物語の展開に取り入れていたと思います。

期待させておきながら失敗したときには罵声を浴びせられ、総スカンを食らうけれども、
期待感そのものには、国や人種を超えて、支援や応援がなされる、
SNS世界の長所、短所を冷静に描き、
それを主人公たちの心情に上手く重ね合わせていきます。

はやぶさの帰還などの時事ネタも上手く小道具に使い、
高校野球というバーチャル世界の対極にあるような劇場も巻き込み、
はたまた先見の明か、原発問題まで取り込んでいます。
花札は、私も子供のころ正月などに親戚一同で遊んだので、懐かしく感じました。

アニメーションやキャラクター設定は、
深夜にやっているテレビアニメの世界観を髣髴させるようなところがあり、
作品の世界観とのギャップもまた面白い。

惜しむらくは、声優陣か。
やや単調な感じに聞こえました。
婆ちゃんの声は90歳にしては若過ぎると感じましたし、
カズマは途中まで女の子だと思ってました(苦笑)。
日テレ作品だと、仕方ないのかなぁ・・・・・。


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『ドッペルゲンガー』
- 2012/01/19(Thu) -
『ドッペルゲンガー』

自分の生き写しに遭遇するというドッペルゲンガー現象を扱った作品。
ジャンル的にはホラー?サスペンス?

冒頭のドッペルゲンガーに出会うまでのシーンが怖過ぎ。
光と影、静寂と音、カメラワーク、様々なことを想像させる画面作りに、
血もお化けも出てこないのに、勝手に恐怖を感じ取ってしまいます。
カーテンがゆれてるだけでも、柱の陰に人が立ってるだけでも怖い・・・・。

で、ドッペルゲンガーに遭遇した主人公の恐怖を描くのかと思いきや、
意外とあっさり、ドッペルゲンガーと同居してます(苦笑)。

主人公と、その分身との会話の内容から、
どうやら、主人公の性格のうち、抑圧されていた部分が分身となって
この世に誕生してしまったのではないかと推測されます。

陰と陽、内向性と外向性、自傷性と攻撃性、
相対する性格をもちながら、見た目は全く自分と同じという存在に苦しめられます。

ところが、後半になって事態は急展開。
それまで、研究室に引きこもって自分の研究に没頭していた主人公が、
装置の完成とともに、その分野の開発メーカーへ売り込みに乗り込みます。

ここから、欲望丸出しの行動に急変。
後先考えずに、目の前の目的を達成するためには、
誰かを殺すことさえためらわない。
いや、殺したかどうかを確認することさえせずに、ただ殴り倒し、目の前の障害を除けようとする。

みなが、短絡的行動の極致に至る。
そう、その急変が意味するものとは・・・・・・・。

・・・・・・なのですが、早崎と君島が、ともに同じ方向性に急変してしまったので、
そこは納得いかず。
抑圧された早崎と、抑圧された君島が、同じ性向の人格になるとは思えないんですよねぇ。

そして、ラストシーンは、意外とありきたりなオチの付け方。

終盤が勿体ないなぁ・・・・。


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『美しい国へ』
- 2012/01/18(Wed) -
安倍晋三 『美しい国へ』(文春新書)、読了。

今更感満載でございますが(苦笑)、
まぁ、あまりにも現政権の評判が悪いので、
一昔前の政権のビジョンを覗いてみたくなりました。

現役政治家による本というものを初めて読んだので、
自分の半生を振り返る導入部分に面食らいました。
てっきり、自分の主義主張や政策について述べるものだと思っていたので・・・・。

主義主張面では、特に安保問題、拉致問題を中心に語っていますが、
過去の出来事、それに対する自分の行動について分かりやすく整理されていて、
政治家としてどのような信念に基づき行動したのかは理解しやすかったです。

しかし、美しい国「へ」というタイトルの割には、
これからの「日本をどうしたいのか」ということについて、
具体的な提言が少ないように感じました。

過去の功績の自慢、
もしくは現在おかれている状況への対処療法的な考えが示されているだけで、
10年後、20年後の日本を語る言葉が足りないように思います。
これから総理大臣になろうという時に出された本としては、
物足りなく感じました。

いわゆる、保守派と呼ばれる人々の思考回路を知るには、
手ごろな本だと思います。


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安倍 晋三

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『世間のウソ』
- 2012/01/17(Tue) -
日垣隆 『世間のウソ』(新潮新書)、読了。

著者についてあまり知らないままに、タイトルで買ってきた本。

世間一般で何となく常識となっていること、みんなが漠然と信じていることについて
「本当にそうなのか!?」と疑問を投げかけ、常識をひっくり返そうとします。

問題提起の部分は面白いと思ったのですが、
いざ常識をひっくり返す段になると、大した根拠も示されないまま、
どんどん論が展開されていって、どこまで信憑性があるのかつかめません。

特に、鳥インフルエンザのような自然科学の話や
宝くじ当選者数、自殺者数といったような統計的な話から始まったので、
根拠が不明確な主張は、やはりストンと腑に落ちないです。

全般的に、数字を扱うのが苦手な人だな、センスが無いな・・・と感じてしまいました。

少年法や新聞報道のあり方といった社会科学的なテーマになると、
まぁ、言いたい放題の主張をしても許されるような感があるので、
ある種、面白い視点を投下してくる論点だなと楽しめるところもありました。

というわけで、読み物としては面白いですが、
この人の話を真に受けて他で話のネタにすると、
思わぬところで赤っ恥をかきそうな気がします(苦笑)。



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日垣 隆

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