RTSP
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- 2011/02/27(Sun) -
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『THE RED THEATER SP』(2010年4月7日放送)
RTのコント見るの久しぶりだなぁ~と思ったら、自分的には4カ月ぶりでした。 しかし、前回の放送もSPでしたし、レギュラー放送がまともにできないようでは、 番組を維持していくのは難しいですよね・・・。 今回も、出演陣に偏りがありましたし、 SPなのにレギュラーメンバーによるコントが少なかったのが残念です。 さて、そのコントですが、レギュラーでは、我が家がダントツ! というか我が家しか面白くなかったかも。 あの梅田桃子さんは、最高のキャラですね。谷田部さんの酔っ払いも良い味出してました。 ユニットでは、ちょっとお涙頂戴的なストーリー重視のコントが多くて、 やや演技が過剰になってしまっていたので、上手く笑えず。なるほど的な。 内村さんの参加コントは、「空手の型がやりたかった」というコメント通りの あまり山がない、べたっとした感じのコントでした。 せっかく若手とやってるんだから、突き抜けたコントをしてほしいなぁ。 内村さんは若手を相手にすると、臆することなくツッコンで来る人がいないと あんまりコント的に無茶をしないからなぁ・・・。 ゲストは総じて面白かったです。アンジャッシュは「いかにも」だし、展開が上手い! モンスターエンジンはベタだけど力技で持っていった感じ。 バカリズムは、話している内容の下らなさと口調のスラスラ感ばベストマッチ。 コントが通常ボリュームの分、コーナーは充実。 イヤヨイヤヨゲームは、内村さんが仕切りなのを見て、 「あぁ、番組として仕切れる若手の育成は諦めちゃったのか・・・」と少し残念な気持ちに。 でも、この試験感満載のゲームを仕切れる腕をもったレギュラー陣がいないのも事実。 65点の連続の流れをぶちっと断ち切って、若手を追い込む流れの作り方は 本当に上手いと思いました。確かに、後半は捻りが出てきましたもの。 そして、ゲームの発案者である金田さんの言葉のセンスは、やっぱりずば抜けてます。 しかし、エリート組と呼ばれた5人でこの様ですから、先が思いやられます(苦笑)。 根岸さんは、ワニ、凄かったですねー。 前半のお掃除のときは空腹かな?で、満腹にさせたところは見せずに、後半の測定? なーんて、裏を読みつつも、あの暴れっぷりを見せられた後でワニの体に 抱きつけるのは、素晴らしい芸人魂。 ツッコミ選手権は、グランプリ大会。 今まで、福徳さんのテクニックがずば抜けていると思ってました。 今回もストーリーをきちんと組みたてているところが素晴らしいと思います。 ただ、それよりも気になったのは、金田さんの言葉のセンス。 今までこんなに印象に残ったことなかったのに、今日は気になりました。 キワモノキャラのイメージが強いですが、しゃべりをきちんと聞きたくなりました。 優勝のサンドウィッチマン伊達さんは、出だし、基本的なツッコミで流しましたが、 後半の校長との絡みが凄かったですねー。ツッコミが端的で的確。気持ち良いです。 狩野さんは、自分の役目をしっかりと果たしてましたね(苦笑)。 あー、2時間ガッツリ見ると、疲れますね。
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『トヨタの現場管理』
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- 2011/02/27(Sun) -
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門田安弘 『トヨタの現場管理』(日本能率協会マネジメントセンター)、読了。
またまた古い本を読んでしまいました(苦笑)。 でも、トヨタ生産方式の根本は、きっと変わっていないはずですから、 この本でも十分かなと思います。 そして、現場管理の枠組みだけを紹介するのではなく、 「なぜそのに着目するのか」「なぜその指標を使うのか」という 考え方の部分をきちんと押さえた説明になっているので、 分かりやすかったです。 大野耐一氏の言葉は、どれをとっても、真理をズバッと突いてますね。
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イメドキ&S革
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- 2011/02/27(Sun) -
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ビデオ消化もきちんとしていかなくちゃ、また1年遅れになってしまうわー。
『イメ×ドキ』(2010年3月29日放送) 急に放送があった単発番組です。 なのに、何の前置きもなしにコーナー開始。 30分番組とはいえ、せわしないわ(苦笑)。 芸能人のイメージ調査を行い、1位の芸能人にドッキリを仕掛けて検証するというもの。 ま、『スクール革命』で時々やってるドッキリ企画を外出ししましたというもの。 出演者も番組の延長線だし、試作品を片手間でつくってみました・・・てな印象。 30分番組ですが、40分ぐらいで収録できたのではないかというお手軽感(爆)。 これで、ドッキリの内容がスクール革命ぐらいちっぽけで馬鹿馬鹿しいと 「あはは」と気軽に笑えるのですが、 最初のウドちゃんへのドッキリが、見てて不快になるタイプのドッキリ。 人を怒らせるためのドッキリって、視聴者も怒らせちゃうんですよねー。 出だしがあまり気持ち良くなかったので、最後まで上手く笑えず。 スクール革命のスタッフさんじゃないのかなぁ? それとも、これからディレクターさんに昇格するようなレベルの人が作った まさにパイロット版の番組だったのかしら? 『スクール革命!』(2010年4月4日放送) デーブ・スペクター先生、ボビー・オロゴン先生、ローラ・チャン先生による 「世界の常識・非常識」。 ボビーの傍若無人ぶり、ローラの自由奔放さで、まさかのデーブ先生が影薄い・・・。 デーブ先生は、もうちょっとインテリ系ツッコミ外国人と組ませると良いかも。 総じて、スタジオトークだったので、満足、満足。 J組メンバーも思いっきりボビーに絡んでいくから面白かったです。 ボビーも、ジャニーズ・麻里ちゃん関係なしの暴れっぷり。 そして、なぜか春日さんへの最適なツッコミを繰り広げるボビー。 このコンビは何なんだ? 外国文化ネタでは、ナイジェリアはいつの時代の話をしてるんだ?というものも 幾部含まれていましたが、概ね面白かったです。 ま、日本人も、海外で同じこと質問されたら、 「節分の日には鰯の頭と柊を玄関に刺して・・・」なんて昔の習慣を さも「どうだい日本文化って変ってるだろ?!」って感じで披露するんでしょうけれど。 このテーマは、ネタはいくらでも供給できそうなので、 先生の組み合わせを上手く作れれば、シリーズ化できそうですね。 給食の時間は、米・中・ナイジェリアのB級グルメ対決。 基本、内村先生は和食&中華以外は苦手ですよね・・・(苦笑)。 コメントにいつものキレがありません。 ボビーの豆どんは「クセがある」との評価でしたが、私、豆料理好きなので 1回食べてみたいです。 そして、チキンオーバーライスには「NYの人が好きそうな味」って、 「あんた、NYerの舌がわかるんかい!?」と一人ツッコんでしまいました(爆)。 最後は、スタッフさんのNGシーンもついて、良い雰囲気の番組だなぁ。
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『殺人方程式』
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- 2011/02/26(Sat) -
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綾辻行人 『殺人方程式』(光文社文庫)、読了。
館シリーズ以外の長編は初めてです。 本作では新興宗教団体内部で起きた殺人をテーマにしているということで、 興味を持ちました。 創始者が死に、そのあとに教主となった創始者の夫が死に、 さらには関係者と思わしき大学生が死に・・・。 本作は、物理トリックものだったのですが、正直、漫画の世界のような印象で、 「20mも、そんな・・・」と思ってしまいましたが、 舞台背景やキャラクターの味付けが面白く、作品としては楽しめました。 個人的に、新興宗教をめぐる関係者の悲喜劇に興味があるので、 教主の継承問題とか、それに伴う信者の葛藤とか、面白く読みました。 また、途中で登場してくる探偵役の位置づけが、 双子という設定を上手く活かして、でも出しゃばらず、 なかなかのバランスで活躍していたと思います。 真犯人は、私が「ハリウッド的真犯人」と呼んでいる(苦笑)、 あまり好きではないパターンでした。 謎ときの展開も、結構、ご都合主義というか、ヒントが向こうからやってくる感じです。 ま、今回は、謎ときにはあまり関心が向かなかったので、よしとしましょう。 巻末のあとがきに、本作品が出来た経緯が載っていましたが、 こんなに簡単に作品の骨格が決まってしまうものなんですねー。 (ま、多少の誇張はあると思いますが) 作品の作り方も分かって、なかなか面白かったです。 シリーズ作になっているようなので、そちらも挑戦してみたいです。
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内さま
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- 2011/02/25(Fri) -
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『内村さまぁ~ず #104』
1月が忙しく、2月はその反動で本に走ってしまったため、 なんと、本年初の内さまです。 逃したものは後ほど有料配信で追いかけます・・・。 さて、正月明けに撮った今回の放送は、OPでお正月の過ごし方を話してました。 さまぁ~ずは2人とも海外です。みんな凄いねー。 ま、大竹さんはQでしょうけれど。 そんな中、田舎大好き内村さんは、帰省もせずに東京だったようで。 箱根駅伝の日に車で湘南海岸へ行こうとするムチャ(爆)。 ドジ男さんはともかくとして、徳ちゃんは気付かなかったのだろうか・・・。 そもそも幼子を連れて冬の海にいくのも、結構なムチャな気が(苦笑)。 ほんとに、海、大好きなんだねー。 今回のゲストは、盛り下がってたと噂を聞いた(苦笑)内さまイベント若手ライブの 優勝者キンコメと参加者インジョン。 MCが拙いのはともかくとして、企画自体がグダグダで、ちょいつらい。 どっちか片方なら笑える範囲なんだけどな・・・。 内村さんが正月ボケなのかお疲れなのか、テンション低めだったのも企画に負の影響。 DVDが出てこないし、ゆうぞうさんの人波避け対決では動きが歩行者じゃないし、 大喜利の仕切りも60%ぐらいの力でやっていたような気が。 ま、大喜利に関しては、お題の出来とか編集の出来も、イマイチでしたが。 なんだか、内さまで内P系の企画をやる時って、 ものすごくスタッフ側の手抜き感を感じるんですよね。 「企画の入れ物さえ用意すれば、内村さまぁ~ずの3人が、それっぽくやってくれるだろう」 みたいな甘えを感じます。この前のガマン道場もそうだったんだよなー。 どうやったら、その企画が面白くなるかという点への真摯さが欠けているように感じます。 おじさん3人のゆる~い雰囲気と、企画のグダグダは全然別物ですからね! そこをスタッフさんは、きちんと区別してほしいです。 というわけで、愚痴ばかりになってしまいましたが、 いきなり外国人モノマネのネタを振られて、きちんと返せるところや、 大喜利でキンコン高橋さんにキャラ付けしてスポットライトを当てるところや 若手と同じ目線で笑いあえるところなんかは、さすが内村さん!と思います。
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『コールセンター・マネジメント改革』
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- 2011/02/25(Fri) -
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佐伯学、寺川正浩 『コールセンター・マネジメント改革』(リックテレコム)、読了。
オペレーションセンターの運営ノウハウについての本。 あんまり、今まで、この手の本は読んだことがなかったかも。 現場目線で、まさに「どう運営していくべきか」の考え方と 具体的な手法が書かれていたので、理解しやすかったです。 今回調べたかった業務管理指標の考え方については、 いくつかの具体的な指標が挙げられているとともに、 目標化すべきもの、業務水準を把握するために使うべきものなど 特性に応じて分類されていて、分かりやすかったです。 本作は、コールセンターに限ったものでしたが、 事務全般に関する業務管理指標の良い本は無いですかねぇ?
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『鳥葬の山』
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- 2011/02/25(Fri) -
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夢枕獏 『鳥葬の山』(文春文庫)、通読。
古本屋の店先で見つけて、「おぉ~、陰陽師の人かぁ」と思い、 ものは試しと買ってきたのですが、これはハードでした。 短編集なのですが、あまりに奇怪な話から始まり、 その詩的な雰囲気と抽象度の高さと超現実的な展開に、 いきなり挫折しそうになりました。 次の話も、その次の話も、やっぱり複雑怪奇。 ただ、次第に現実味が増してきているというか、 少なくとも描写が具体的で現実世界に近くなってきたので、 諦めずに読み進めて(読み飛ばして?)いったら、 「羊の宇宙」の独特な哲学観が面白かったです。 オチは、あまりに分かりやすくて、弱かったですが。 最後の「渓流師」も、日常生活を捨てた経緯から、 大魚との出会い、アクシデント、そして対決という、 非常にワクワクする展開でした。 ただ、「えっ?これで終わり!?」と思う唐突な幕切れにちょっと吃驚。 次の作品に手が伸びるかというと、結構、微妙な感じです。
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『マドンナ』
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- 2011/02/25(Fri) -
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奥田英朗 『マドンナ』(講談社文庫)、読了。
奥田短編は、実は性に合わないのかもしれない・・・と気づいてしまった一冊。 過去に読んだ短編の感想を辿ってみても、 意外と不満を覚えてしまっているんですよね。 本作でも感じてしまったのは、まず、「軽い」ということ。 「そんな毎日深刻に生きている人間なんて珍しいよ」と言われればそれまでですが、 表面的な生き方をしている主人公のおじさんたちに、魅力を感じられないんですよねー。 体裁つくろい、保身に走る、都合のよい解釈、視野の狭さ、 あー、ウンザリ。 多分、現実の自分のダメな面を読んでいるような気分になってしまっているという 面も往々にしてあるのでしょうけれど・・・やっぱり悲しい。
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『灰色の北壁』
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- 2011/02/23(Wed) -
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真保裕一 『灰色の北壁』(講談社文庫)、読了。
山岳ミステリー3編を収めた作品。 山岳モノって、独特な臨場感がありますよね。 私自身、山登りは門外漢ですが、それでもワクワクするものがあります。 生死が表裏一体でありながら、じっくり考える時間もあるという あえて考えて判断できるからこその一つの判断の難しさというものが 読んでいてのハラハラ・ドキドキ感を掻き立てるのだと思います。 また、3編ともプロットが面白かったです。 ある事実の裏に潜んでいる物語に、読む手を止められませんでした。 プロットだけで十分面白かったがために、 「黒部の羆」は、変に構成を捻ったところが蛇足のように感じてしまいました。 もっとストレートに表現してしまったほうが、 個々の登場人物の思いが伝わるのではないかと思いました。 「灰色の北壁」は、隠れた物語の真実に、「そういうことかー!」と納得。 ちょっと人物がピュアすぎるような気もしますが、 山だけを見ている男というものは、それほどピュアでないと やっていけないのかもしれませんね。 「雪の慰霊碑」は、恋愛感情そのものに信憑性があるやなしやの野暮な詮索は 横に置いておきまして、残された者たちの苦悩の淀みのようなものが伺い知れて 興味深い一遍でした。
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ダイビング @宇佐美
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- 2011/02/21(Mon) -
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久々に宇佐美でボートダイビングをしてきました。
結構なうねりが入っていて、 エントリー、エキジットともに、大変でした。 海の中は、「もう春濁り?」と思わせるような白い浮遊物が。 あまり透明度も良くなく、なかなかの修行ダイブでした。 目がギョロリ ![]() お顔は拝めず ![]() 巨大ヒラメ ![]() 力強い腕 ![]() 光の調節に失敗 ![]() 見たウミウシはこれだけ ![]() たぶんベニ ![]() 名前分からず ![]() 荒れ模様の海 ![]() |