『医療保険の改正 早わかりガイド』
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- 2011/01/31(Mon) -
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井戸美枝 『医療保険の改正 早わかりガイド』(日本実業出版社)、通読。
こちらも図書館本ですが、まっとうな本でした。 さすが、社労士の方が書かれただけある(笑)。 図表がたくさん使われていて、頭の整理に便利な一冊でした。 ちょっとデータが古いので、 後期高齢者医療制度の内容が出揃った今の段階で 改訂版を出してほしい感じですね。
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『どうする!あなたの社会保障 ①医療』
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- 2011/01/30(Sun) -
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唐鎌直義 『どうする!あなたの社会保障 ①医療』(旬報社)、通読。
医療費の仕組みについて 不足している知識がないかチェックするために図書館で借りてきたのですが、 これは選択を失敗しました。 仕組みの全体像を説明する本ではなく、 今の仕組みの悪いところを指摘する主旨の本でした。 しかも、その指摘の視点がちょっと偏っている感じ。 主張したい結論ありきで、 それに合わせて統計資料を都合良く使っているようなところもあり、 参考になりませんでした。 最初にこの本を読まなくて良かった・・・。
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お薬のアンケートご協力ありがとうございました
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- 2011/01/30(Sun) -
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研修のケーススタディで、日常生活における医薬品の利用状況に関する
レポートを作成するにあたり、アンケートを実施しました。 ( 調査期間 12月27日 ~ 1月31日 ) 240名を超える方々にご意見をお寄せいただきました。 ご協力ありがとうございました! |
『質問する力』
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- 2011/01/29(Sat) -
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大前研一 『質問する力』(文春文庫)、読了。
大前氏が翻訳した本は読んで感動したことがあったのですが、 大前氏自身の著作は初めてです。 非常にわかりやすい! そして、内容に説得力があります。 全体を通じてのテーマは、「質問すること」「自分の頭で考えること」なのですが、 その具体事例として、時事問題と、それに対する著者の主張を展開しています。 それぞれの事例の中で「質問する力とはどういうことか」ということを 示してくれるので、わかりやすいです。 また、問題の解決策について、 小細工のようなものを提言するのではなく、 「問題の本質はここだ!」というところを突いてくるので、 「なるほどなぁ」と納得。 ここまでの論理展開をできる人間になりたいものです。
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『ベンチマーキングとは何か』
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- 2011/01/29(Sat) -
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高梨智弘 『ベンチマーキングとは何か』(生産性出版)、通読。
事業計画を立てるにあたって指標の置き方で参考になるものはないかと思い、 読んでみましたが、あんまり参考にならず。 ベンチマーキングをするための手法が一通り解説されており、 「例えばこういう指標があるよ」という紹介はほとんどありませんでした。 そこは、自分で最適なものを見つけろということでして・・・ ま、手は抜くなという教えですね(苦笑)。 ただ、手法の解説が、概要というか一般論の説明であって、 具体性が乏しいので、この本を参考に、実際にベンチマーキングが 自力でできるかというと、ちょっと心もとない感じです。 ケーススタディの章はありましたが、むしろ、成功事例1つ2つを 本一冊を通してしっかり解説して欲しいと感じました。
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『糖尿病を最新医学で治す』
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- 2011/01/29(Sat) -
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高山美治 『糖尿病を最新医学で治す』(成美堂出版)、通読。
こちらも図書館で借りてきました。 糖尿病についての基礎知識は、すでにいろいろ読んでいるので飛ばし読み。 「最新医学で治す」とのタイトル通り、 治療方法や検査方法等の記述がしっかりしています。 それはつまり、症状や合併症の記載が増えるということでして、 読んでいて痛ーい。 「3cmずらして注射」とか「壊死」とか「ステントで広げる」とか その様子を思い描くと、ゾッとします。 実際に、そういう大変な思いをされている方々がいることを想像すると、 糖尿病は本当に苦しい病気なんだと思います。 誰一人医者になろうとしない家系の出ということを実感・・・という、 本筋と関係の無い感想でございました。
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『医薬品業界2010年の攻防』
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- 2011/01/26(Wed) -
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溝上幸伸 『医薬品業界2010年の攻防』(ぱる出版)、読了。
厚生労働省がジェネリックの方針を大きく打ち出した頃に書かれた本のようで、 半分以上をジェネリックの話で埋めています。 当時は、それだけ期待の星だったということでしょうか。 現状では、まだまだ伸びが足りないように思います。 先日、医療報酬制度の本を読みましたが、 ジェネリックが浸透するには、あまりに日本の医療費の仕組みが 複雑すぎるような気がします。 薬を処方する医師に価格の観念が無いというのは当然のことながら、 3割負担であれば、売値が1000円と500円の薬であっても、 自己負担では300円と150円ですからね。 この程度の違いなら、大して魅力的に見えません・・・。 だったら、長年使われてきて、実証もしっかりしてい薬を使いたいですよねー。 業界のことを知るにつけ、不思議な事業構造だと思わざるを得ません。
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『最新医療費の基本と仕組みがよーくわかる本』
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- 2011/01/26(Wed) -
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及川忠 『最新医療費の基本と仕組みがよーくわかる本』(秀和システム)、読了。
必要に迫られてじゃないと読まないような類の本ですが、 やっと、一般常識としての医療費制度の仕組みを理解できました(苦笑)。 医療費の仕組みなんて、自分が大きな病気になったり、 家族が病気になったりしなければ、なかなか知ろうともしないことなのでは・・・ もしくは、わたしが無知&無関心なだけ? 一時期、政局で騒がれていた後期高齢者医療制度についても なぜ揉めていたのか、そもそもどんな仕組みなのか、やっとわかりました。 税金の仕組みを取ってもそうですけど、 お役人様って、頭いいですよねー。 メタボ健診と後期高齢者医療制度が裏側で繋がっていたりして、 この巧妙さには舌を巻きます。 医療行政の世界って、調べてみると面白いものですね。
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『96時間』
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- 2011/01/24(Mon) -
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『96時間』
Yahoo!では、評価高いですねー。 確かに90分間息もつかせない展開だし、 アクションも面白かったのですが、 何よりも、お父ちゃん、過保護すぎやろー! 誘拐されてからは、とっても頼りになる父親なのですが、 旅行に出掛けるまでの心配ぶりが尋常じゃない。 これじゃあ、娘から見ると、あまりに窮屈ですよ~。 どうにも娘視点で観始めてしまったので、 お父ちゃんに完全には感情移入できず・・・。 しかも、人殺しまくり。 誘拐集団の一味を捕まえて口を割らせようとかいう努力あまりしないんですよね。 なので、結構、都合よく展開していくなぁとも感じました。 ピーターを見つけたのも、あの巨大なドゴール空港で張ってて見つけたってことでしょ? そして、唯一とも言ってよい、誘拐一味から情報を引き出すシーンが超残酷な拷問。 それを結構、まともに映像化しちゃってるんですよね・・・。 エゲツナイ。 キレた親父の恐ろしさに、ちょっと引きながら観てしまいました。 う~ん、この脚本こそ、フランス人の冷たさか?
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『糖尿病の症状と最新治療がわかる本』
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- 2011/01/23(Sun) -
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島田朗 『糖尿病の症状と最新治療がわかる本』(成美堂出版)、通読。
糖尿病のことをまず知って、 専門家の指導のもとで、きちんと自己管理を行う・・・そういう人には とても参考になる本だと思います。 原因から段階別の症状、病名、合併症などが、わかりやすく解説されています。 また、食事療法などの進め方も具体的で、 何をどのように気をつければよいのか、いくつか挙がっている例示で わかりやすくなっています。 ただ、タイトルにある「最新治療」に関しては、 さほど記述がありませんでした。 「こんな感じで開発が進められてますよ~」という紹介が 数ページある程度でした。
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