内さま
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- 2010/12/19(Sun) -
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『内村さまぁ~ず #100』
ついに100回だなんて・・・もう5年もやってるんですね。 確かに、それほど歴史があるように感じない(爆)。 まさにチリも積もればタイプですね。 OPトーク、内村さんの娘さんは、後期コアラ期なんでしょうか(笑)。 ついに嫁までコアラになっちゃったよ。 さまぁ~ずの2人とは、プライベートでも遊んでるんですね。 さてさて、100回記念パーティは、結婚式のような盛大な会場。 司会の方まで用意しちゃって・・・。 (個人的には女性だけで事足りてた気がしますが) まずは、開演30分前に席決め(爆)。 慌てて作った割には、なんだか上手く出来た席次になってました。 芸能界って、不思議~。 でも、あの暗いテーブルには行きたくないなぁ。 哲ちゃんがやってきて、ゲスト1名で開演。 もう、この時点で、企画の趣旨は見えましたな。 懐かしのガマン道場をやってくれましたが、 あれは内村さんの実況のおかげで2倍増しの面白さになってたと実感。 静かな空間で出川さんが挙動不審に食事するというのは、 笑うには微妙な空気でした。大竹さん、ほとんど最後まで我慢できてたし。 ちょっとでも内村さんの実況が乗っかってればなぁ・・・と 思わずにはいられない勿体ないシーンがいくつもありました。 そして、内さま視聴ランキング。 ランキング件数の中途半端な数からすると、 人間ドックが最下位になるように切ったんでしょうね。 当時はミランカからの移行からそんなに経っていない時期だと思いますし、 放送ごとに視聴数が上がっていってた時期ではないかと推測。 だって、あれは、伝説のフリップの回ですからねぇ。 その後、ちょこっとゲームを楽しみつつ、 最後は出川さんの泣かせのお手紙コーナー。 哲ちゃん、こういうの好きだよねー。 ま、3人が楽しくユルユルと笑いを提供してくれれば、 こんなに幸せなことはないですわねー。
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『姫君』
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- 2010/12/19(Sun) -
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山田詠美 『姫君』(文春文庫)、読了。
気がつけば1か月ぶりの小説です。 ドロッとした愛のお話。結構しんどかったです(苦笑)。 主人公が自分と相手と世間を冷静にみている作品は好きなのですが、 この本に収められた作品は、冷静さよりも悪意のほうが先に立ってしまっているようで そこが、ちょっと苦手でした。 あぁ、そんなふうに、踏み躙ろうとするわけね。 なんて残酷な・・・って感じで。 でも、登場人物たちがやっぱり魅力的なので、読めてしまうのです。 最後の「シャンプー」が一番好きでした。 とても希望があるような感じで。 この本の最後にふさわしい締め方だと思います。
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『単独発言』
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- 2010/12/18(Sat) -
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辺見庸 『単独発言』(角川文庫)、通読。
米国のイラク侵攻、小泉劇場、死刑制度などについて 著者の思いをぶつけた一冊。 ただ、私は、言葉に感情が乗っかり過ぎている文章は、ちょいと苦手。 文章が踊っているように思われて、冷静になって読めないんです。 サブタイトルに「私はブッシュの敵である」と言い切るように ブッシュ政権の対イラク政策に真正面から異を唱えていますが、 どうにも、その論陣が感情的な気がして、こちらは醒めてしまうんです。 ま、私に、問題認識の真剣さ・深刻さが足りないだけなのかもしれませんが。 政治などの「仕組み」について語る時は、 整斉と理論展開して欲しいなぁと感じてしまいます。
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『ここが日本の問題点』
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- 2010/12/18(Sat) -
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池上彰 『ここが日本の問題点』(青春文庫)、読了。
池上本は2冊目ですが、本作は内政問題を中心に取り扱っています。 ニュース解説の枠内に収まったものが多くて、 前回、国際政治問題についての本を読んだ時ほどの衝撃はありませんでした。 ま、内政問題については、本でも新聞でも雑誌でも いろんな人が言いたい放題の論陣を張っているので、 今更新しい視点が飛び出してくるというのは無さそうです。 それに比べると、やはり外交、特に中国問題なんかは 意見を丸めてしまったり、もごもご誤魔化したりする人が多い中で、 池上父さんはスバっと言ってくれるので、気持よいですよね。 今後は、国際問題の本に絞って読もうかな?
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『父の詫び状』
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- 2010/12/18(Sat) -
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向田邦子 『父の詫び状』(文春文庫)、読了。
やっぱり、この作家さんは凄いわ。 初めてエッセイを読んだ時は、 起承転結の展開の仕方に慣れないものがあったのですが、 今や、この独特の飛翔感が気持ち良いです。 ポン、ポンッと飛び石を渡っていくような心地よさ。 そして本作では、その名の通り、 父を中心とした家族との思い出がたくさん登場してきます。 「前後のことは覚えてないが」などと断りながらも その一瞬の情景を切り取って、パッと描いて見せる筆力はお見事です。 向田作品を読むと、景色に色がついて見えてくるほど鮮やかな描写に、 サスガ脚本家だと感じることが多々あります。 本作でも、それを堪能できました。 もう一つ、本作の描写が優れているのは、父や家族の姿を描いているからでしょうね。 親が子に与える一方的な愛ではなく、 子が親に求める、これまた一方的な欲求でもなく、 親と子の間に流れる感情が土台になっているので、非常に読み甲斐がありました。 途中、飛行機事故について触れた話が出てきたときには、 ちょっと悲しい気持ちになってしまいました。
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内さま
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- 2010/12/13(Mon) -
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『内村さまぁ~ず #99』
毎年恒例、ハズレなしの人間ドック(笑)。 確実に病気が増えて行っているのは、面白いやら、心配やら。 でも、まぁ、こうやって定期検査してれば、 突発的な病気にはならなそうな気がするので、楽観視しているのですが。 あと、最近は、人間ドックを受けることで、 大して心配しなくて良い症状にまで病名が付けられて、 検査したり、治療に通ったりで、無暗に病院の儲けに繋がっているという 批判も出てきてますからね・・・良いことなのか、悪いことなのか? MCは長塚勤さん(笑)。 内村さん、ちゃんと本名を覚えてあげてるなんて、さすが共演者キラー。 内村さんは、煙草の本数が減ったことで、 飲食&飲酒のほうに傾いているようで、結構、数値が悪化してましたね。 これまで、内臓系や血管系は大丈夫と思ってたので、 なんだかんだ言いつつ、ファンとしては心配ですね。 体をコンスタントに動かす仕事が無くなっちゃってますしねぇ。 『ウリナリ』レベルのキツさは求めませんが、 適度にスポーツをする『上々。』的な仕事をして欲しいですね。 あと、徳ちゃんの関心が、内村さん1人から家族2人に増えちゃたので、 嫁の健康管理がちょっと甘くなってるのかもしれませんね。 愛妻に関心持ってもらえるように頑張れ、おじさん! 大竹さんは、良いものと悪いものが両極端(笑)。 そして、三村さんは全般的に悪いという(爆)。出川さんと良い勝負かも。 長塚さんの「笑えない病気」は、3人が一斉に引いたのに笑いましたが、 すぐそばにいる人がこの病気を持ってたら、結構ビビりますよね。 大したことなくて、良かったです。
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『鈴木敏文の統計心理学』
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- 2010/12/13(Mon) -
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勝見明 『鈴木敏文の統計心理学』(プレジデント社)、読了。
時々気になって買ってしまうセブンの鈴木氏の本。 これまで、流通業における経営理念のようなものを取り上げた作品を読んでいたので、 経営者としてのモノの考え方のような、もう少し概念的なところが読めるかと思い 本作を挑戦してみました。 前半は、どのような視点で世の中を見ているのか、 また世間一般の判断軸と異なる判断をする思考回路についての話が多く、面白かったです。 後半は、流通業における具体的なお話が増えてきたので、 以前に読んだものと重なる話もありましたが、 それでも、改めて考えさせられるものが多かったです。 インタビュアーの勝見氏は、梅おにぎりの話が好きですね(笑)。
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『薬を知りたい』
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- 2010/12/12(Sun) -
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中島祥吉 『薬を知りたい』(丸善)、通読。
新薬開発がどのぐらい大変かを知ることができるかな?と思い読んでみましたが、 一連の流れはわかるものの、然程突っ込んだ内容ではありませんでした。 副作用などにページを割いており、 服用する立場の人の目線を重視している構成が、印象に残りました。
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『がんと一緒に働こう!』
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- 2010/12/11(Sat) -
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CSRプロジェクト 『がんと一緒に働こう!』(合同出版)、読了。
お付き合いのある会社の方が、この本の執筆に関わられたとの情報を聞き、 興味本位でAmazonで購入してみました。 実は、私の叔母が乳がんをやっているのですが、 とある習い事の教室を開いて先生をしていたので、 治療と仕事を両立させることに苦労していた姿が思い出されました。 ガンと分ったときに、まず感じるのは病気への恐怖でしょうが、 冷静になるにつれ、日常生活がどうなるのか、 仕事をどうすればよいのかと、悩みは尽きないと思います。 そんな時に、この本に出会えたら、本当に助かる情報満載だと思います。 会社にどう伝えるか、会社の制度で何が活用できるか、 同僚に迷惑をかけないような工夫は何ができるか、 さまざまな面での有用な情報が掲載されています。 また、ところどころに差し込まれているコラムも、 経験者ならではのアドバイスがあったり、 また、「開き直っちゃいなよ!」と誘うかのようなコメントもあり、 病気に悩んでいる人は、救われるのではないかと思います。 お勧めの本です。
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『よくわかる介護・福祉業界』
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- 2010/12/08(Wed) -
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吉村克己 『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社)、通読。
高齢者の介護制度について調べる必要があって読んでみたのですが、 介護・福祉の各分野について簡潔にまとめられており、 非常にわかりやすかったです。 また、介護タクシーなどのニッチなサービスにまで言及されており、 介護の幅の広さを知るにも、丁度良かったです。 最近揉めていた後期高齢者医療制度との関係は良く分りませんが、 出版年が少々古いので、やむなしですね。
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