Q&RT
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- 2010/11/29(Mon) -
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『世界の果てまでイッテQ!』(2010年3月7日放送)
お祭り男と温泉同好会の2本立て。 前回のカボチャ祭りが散々な出来だったので、そのリベンジとして お得意の乗り物競争系祭りに挑戦です。 期待を煽る編集、如何にも早そうなナレーション、ゆずのBGMまで持ち出して、 その結果が、72人中56位(悲)。 そりゃまぁ、日常的にソリに乗ってる人に敵うわけがないんですけど、 あんまりな成績ですなぁ。 スタジオでも散々な言われぶりで(笑)。 でも、VTRの間で、スタジオでのソリ紹介を挟んだ時点で、 なんか怪しい雲行きでしたけどね。VTRの尺が足りないの?って。 編集と演出次第で、いくらでも印象を誘導できるという、 マスコミの恐ろしさが分かった企画でした(苦笑)。 後半は、タイでの温泉&グルメ。 このコーナーは、温泉は素敵なところ+食事はゲテモノというので ちょっと固定化が始まってますね。ゲテモノも虫が多いし。 インパクトに欠けるなぁ・・・と思っていたら、 カンフーアイスおじさんという超変化球の登場(爆)。 あのキャラは、凄いわー。 おじさん好きの内村さんとしてはドツボでしょうね。 あと、今回は、黒沢さんの腹の据わり方の素晴らしさを再認識。 タガメを食べつつ大島さんを攻撃する姿に笑いました。 『THE RED THEATER』(2010年3月10日放送) 今回は趣向を変えて、ジャルジャルの上京物語ということで、 ついに東京へ引っ越す2人に、東京まで車で来いとの支配人の指令。 そして、道中、RTメンバーが刺客のように現れる・・・。 最初は「コント無いのか~」って思っちゃいましたが、 なんのなんの、しっかりと仕込んだ企画になっていて、面白かったです。 ちゃーんと、スケジュールを考えて、ラジオ風に仕込んだネタにも ちゃんと意味のある内容のものを意味のあるタイミングで聞かせて。 時々現れるRTメンバーのキャラも、その場所に合っていて、良い出来でした。 しかも、三重県でいろいろ仕込みがあったし(笑)。 関宿に坪畑さん自転車で来てる~(笑)。 で、やったことは、エロ画像の消去だけ(爆)。良い仕事っぷりでした。 あと、なばなの里、地元では超有名です。 大阪のジャルジャルが知らなかったということは、きっと三重県と 愛知・岐阜の一部の人しか知らないのでしょうけれど・・・。 杉山さんの地味な仕込みも、根岸さんの派手な仕込みも良かったですが、 個人的には、狩野さん、がんばってたと思います。 少なくとも、オンエアされてた部分では、キャノンエイコーのキャラが 全く崩れなかったのは称賛。金田さんでさえ、ちょっと危うかったですからねぇ。 今回は、スタッフの演出と、RTメンバーのキャラ作りの成功と、 福徳さんの優しさと、後藤さんの大胆さがミックスされて、良い企画になってました。 やっぱりジャルジャルは、ウンナンに似てる。人柄までも(笑)。
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内さま
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- 2010/11/28(Sun) -
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『内村さまぁ~ず #98』
劇団ひとりさんを迎えての三題話。 これは、企画がかなり高度。 高度すぎて、この番組のゆるゆる感が200%増になってます(苦笑)。 まずは怖い話。 こちらは、スペシャリストとして島田秀平さんが登場。 なんでもできるんだな、この人・・・と思いきや、 見本で示したのは、怪談系ではなく事件系の怖い話。 見本はオーソドックスであってこその見本ですよ! 結果、さまぁ~ずも、内村さんも、ひとりさんまでもグズグズ。 一応、内村さんのはオチがちゃんとあって、聞ける話にはなってましたが、 三題話のレベルからいうと、辛い点しかつけられないなぁ・・・。 続いては、エロい話。 最近、エロ路線がどんどん加速してますねぇ。 結果、みなさん、ただのAVの描写になっちゃってます。 嫁の圧力がかかった(笑)内村さんだけは、途中まで良い線行ってました。 周辺の情景を描写することで想像させるエロ。 やっぱり、物語の組み立てや、見せ方が上手いですよね。 ただ、もともとエロ話が苦手な内村さんは、 さまぁ~ずのやり口に乗っかって、あえて直球を投げてこの場を凌ごうとします。 ま、笑いを取る手法としてはアリなのですが、 しっかりとした描写スタイルも聞いてみたかったなぁ・・・。 最後の長ぐつへの展開は、内村さんらしくて笑っちゃいました。 最後は劇団ひとりさんだけが、泣ける話をやります。 「あ、この芸につながるんだ・・・」と、やっと今回の企画が誕生した 背景に思い至りました(遅)。 あんまり劇団ひとりさんと絡んでる印象はないのですが、 『内P』も『イロモネア』にも、時々出てましたよね。 でも、ちょっと距離があるというか・・・。 いつもと違う芸人さんとの接触によって、 良い影響や刺激を受けてくれたらなぁと願う、今日この頃です。
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モネア&S革
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- 2010/11/28(Sun) -
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『ザ・イロモネア』(2010年3月4日放送)
またまた新企画「早ボケハウス1・2・3」。 「イロモネア」のレギュラー放送に見切りをつけたんだから、 新しいコンテンツをどんどん開拓していこうという気概は賛成! パクるなら徹底的にパクってしまえという思い切りも良かったし、 ギャグを繰り返し見せるなど、編集も工夫してて、面白かったです。 完全に番組の色は変わってしまってますが、「芸人」にスポットを当てる という意味ではスタンスは変わってませんよね。 あと、やっぱり、審査員長・南原清隆のポジションが好きです。 今回は、企画自体を把握していなかったようで、MC内村+審査員・貴理さんに 教えてもらっている有り様(笑)。 で、野球の解説並に芸人さんの行動を解説して笑わせてましたが、 なかなか、その内容は納得できるものでした。 内村さんとのコンビで解説も面白くなってたし。 やっぱり、南原さんは語らせてナンボですね。 『スクール革命!』(2010年3月7日放送) まなかなの2人を先生に迎えての双子学。 クイズ回答の方は不発気味でしたが、 それ以外のスタジオトークやVTRの編集で笑わせてくれました。 春日さん弄り、楽しいですねー。 そして、結構、世の中に双子っているんですね。 若林さんも、八乙女くんも双子の友人の話をしてましたし、 私も双子の同級生がいました。親戚にもいるし。 なーんか、不思議。 あと、最後に登場したおネエ系双子・・・いろんな人がいるんですねぇ。 しかも同郷(爆)。厳しい世界ですが、頑張ってください。 マンガ飯は、どう見ても美味しいという答えしか出なさそうな料理でしたね。 トロトロ炒飯、具材も豪華で、本当に美味しそうでした。
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『カーネギー名言集』
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- 2010/11/27(Sat) -
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ドロシー・カーネギー編 『カーネギー名言集』(創元社)、通読。
ついつい買ってしまう名言集や箴言集。 でも、結局、文脈の中で読まないと面白くないな・・・という感想に 落ち着いてしまいます(苦笑)。 なぜ、その発言が生まれてきたのか、 どういう話の展開の中で出てきたものなのか、 そして、その言葉で何を言いたかったのか。 これらを知ってこその名言の重みだと思います。 カーネギー自身の著作を読まないとダメですね。
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『アウトソーシング導入の急所』
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- 2010/11/27(Sat) -
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デロイトトーマツコンサルティング 『アウトソーシング導入の急所』(中央経済社)、読了。
戦略的アウトソーシングについての本。 導入のメリットからデメリットまで、網羅的に解説されており、 非常にわかりやすい良い本です。 特に、アウトソーサー側の視点でも解説がされており、 単なる外注先として見るのではなく、 戦略パートナーとして活用するには、アウトソーサーの立場の考察も必要という 考え方が興味深かったです。 コスト削減のためのアウトソーシングが流行していますが、 結局、外に出したものの当初想定していたメリットが享受できていない という嘆きをよく耳にします。 アウトソーサー側の甘い提案を鵜呑みにしていたという側面もあるのでしょうけれど、 発注側の計画や管理が不十分な面も多分にあるのでしょうね。 アウトソーシングというスキームをどのように活用するのか コスト削減という短絡的な目的だけではなく、 もっと長期的なスパンでの検討が重要だということが、よくわかりました。
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『くもりときどきミートボール』
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- 2010/11/27(Sat) -
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『くもりときどきミートボール』
またまた引いてしまったハズレくじ(苦笑)。 こういう、「ザ・独り相撲」的な作品は苦手です。 なんだかアニメに多いような・・・。 毎日毎日イワシばかりを食べている小さな島国。 そんな停滞した国を立て直そうと、水から食べ物を作る機械を発明した主人公。 ところが、ひょんなことから、その発明品が上空に飛んでいってしまい、 食べ物の雨が降ってくることに・・・。 物語云々の以前に、食べ物が空から降ってきて、 地面にボトボト叩きつけられる絵が、生理的にダメでした。 「なーんて勿体ないことを!(怒)」って感じです。 空から食べ物が降ってきたら、明らかに生活に支障があるだろうに、 ただただ喜んでいる島民たちの姿があまりにバカらしくて、 悲しい気持ちになっちゃいました。 最終的に、島の生活を大混乱に陥れた主人公が、 自らの発明品を破壊してめでたしめでたし・・・って、 島の生活が破壊されて終わりですか? 父と息子が和解したら、全てが丸く収まるの?? あまりの自分勝手なエンディングに呆然。 最初から最後まで、ついていけませんでした。
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『お金は銀行に預けるな』
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- 2010/11/26(Fri) -
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勝間和代 『お金は銀行に預けるな』(光文社新書)、通読。
前回の勝間本では、なぜこの方が売れっ子になったのかが イマイチ伝わってこなかったので、出世作も読んでみました。 なんせ、ブックオフ、新書2冊105円セールだったものですから・・・。 なのに、本作も、あんまり私には刺さらず。 投資について全般的に解説している良い本だとは思いますが、 他の投資関連本と比べて、売れる要素がどこにあるのか分からず・・・。 特に特徴の無い解説本のように感じました。 それとも、投資関係の本では、こういう網羅的に簡潔にかつ冷静に解説した本は 珍しいのでしょうか? 私自身、投資に全く興味がないので、そのあたりがわかりません。 ・・・というか、私に興味がないのが最も問題なのかな?!
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『あぁ、阪神タイガース』
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- 2010/11/26(Fri) -
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野村克也 『あぁ、阪神タイガース』(角川oneテーマ21)、読了。
野村監督の著作は、前から読んでみたいと思っていたのですが、やっと挑戦です。 2010年は、かなり真剣に阪神を応援してきまして、 今年はベンチの雰囲気も非常に良いし、ダイナマイト打線が気持よく、 シーズン通して楽しませていただきました。 ただ、ここ一番の試合に弱かったのは確かで、 結構早い時期に「優勝は無理っぽいな・・・」と感じて 試合そのものだけを楽しむようにしてました。 なぜ、ここ一番に弱いのか・・・・・その理由が、本作で良く分りました。 また、阪神タイガースの公式掲示板などを見ていると、 熱烈ファンの方々が喧々囂々の議論を繰り広げられていますが、 批判している人たちの言い分は、 だいたいが野村監督の分析を土台にしてるんだなということもわかりました。 最近は・・・というか前から、真弓監督への批判も結構な量がありますが、 なぜ阪神の監督がここまで批判されるのかも、この本で理解できました。 野村監督、星野監督、落合監督のような哲学が見出しにくい監督かもしれませんが、 私は、真弓監督の「どんどん選手を使っていく」という積極采配は嫌いじゃないです。 その場面にその選手の起用が妥当かどうかの判断は私にはつきませんが、 毎日いろんな選手が次から次へと登場してくるのは、単純に見ていて楽しいです。 ブラゼル選手の退場で野手がいなくなった試合なんて、 「あぁ、野球っておもしろーい」と再認識しました。 だって、西村投手が外野を右往左往してるんですもの。 個人記録の達成のために、チームの勝利が犠牲になっていたところだけは プロ野球チームという組織のあり方として不満を感じましたが、 非常に人間味のあるチームのように思いました。 来年も、面白い試合を見せてほしいですね。
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『暗証番号はなぜ4桁なのか?』
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- 2010/11/24(Wed) -
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岡嶋裕史 『暗証番号はなぜ4桁なのか?』(光文社新書)、読了。
便利さと安全性は二律背反なのですよ。 なのに、これを理解してくれない人が多くて困っちゃう! お客さまに納得してもらえないのはまだ分かるとして、 同じ会社の人間に理解してもらえないと、悲しくなっちゃいますよね。 そして、このセキュリティ対策というものは、 正解や完成形がないので、どこまでも手を伸ばせるんですよね。 得てして業務の効率性を阻害してしまうという・・・。 ただ、「そこまではやらなくても大丈夫です」という主張が非常にやり難い。 リスクがゼロになる対策は存在しないので、 万が一何か起こったら「お前がやらなくて良いって言ったせいだ!」となりますし、 そもそも「なぜ、これで大丈夫と言えるんだ?」と真正面から聞かれたら、 「費用対効果から判断しました」という、非常に曖昧な説明しか出来ません。 かくして、セキュリティ対策は複雑化し、しばしば形骸化するという・・・。 どこで割り切れるかですよねー。 権限持っている人が、エイヤッと判断できるかがミソだと思います。 昔、金融商品のセキュリティ対策を担う部署にいたのですが、 その時に、私は悟ってしまいました。 「犯罪者はいつ捕まるか分からない状況で自分の身をかけて罪を犯している。 そんな必死な人たちに、安穏と暮らすサラリーマンの我々が勝てるはずがない」と。 頭の使い方も彼らのほうが何段も上。イタチごっこは当然です。 電話越しに犯罪者(と思われる人)と会話したことが何度かありますが、 彼らの腹の据わりっぷりは見事なものでした。 仕事にかける情熱とプライドが伝わってきたりして、 変なところで勉強になりました。
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『お買いもの中毒な私!』
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- 2010/11/24(Wed) -
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『お買いもの中毒な私!』
コメディとしてのノリは好きだったのですが、 何分、脚本がよろしくない・・・。 展開に物凄く無理があるというか、ご都合主義というか。 そして、私が、取立屋スミースの側で働いている人間なので、 うそで塗り固められたレベッカの言い訳を聞いて、 「こういう困ったちゃんって、ホントにいるのよねぇ・・・」と 主人公に共感できなかったのも痛かったです。 「自分の書いた小説がそのうち賞を取るから、もう少し返済を待ってくれ」なんて 言い訳を平気で(半ば本気で)する人って、いるんですよねー。 (わたくし金融業なので、言い訳を聞く側です・苦笑) アイラ・フィッシャーのコメンディエンヌぶりはお見事。 動きも良かったです。なので、脚本が残念で仕方ない。 やっぱり、コメディは、脚本ありきですなー。
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