内さま
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- 2009/11/30(Mon) -
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『内村さまぁ~ず #74』
「東MAXランド2009」ということで、東八郎氏の御子息が3回目の御出演。 ウザいのに、なぜか面白いという(苦笑)、 「内さま」では不思議なポジションを獲得されてます。 「2009ver」になって、 ますますショボさ爆発の感がある東MAXランドですが、 あのケチのつけ具合といい、ルール変更の横暴さといい、 アレコレと難癖をつけるのですが、 やり直しをすると何故か東MAXが勝っちゃう奇跡で、 だれも文句が言えなくなってしまうという不思議。 意外と勝負強いです。 内村パパ、残念でしたねー。 ご自分でベビーザラスでお買い求めください(笑)。 |
エルダーソルジャーズ
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- 2009/11/29(Sun) -
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『エルダーソルジャーズ』(2009年11月29日昼公演)
行ってきました東京グローブ座! すぐ近くに住んでいながら、こんな施設があるなんて知りませんでした・・・ というぐらい、お芝居の世界には疎いのですが、 なんせ内村さんのお芝居を生で見るのもこれが初めてです。 そこにさまぁ~ずだけではなく、キャイ~ンまで居るのですから、 幸せな空間ですよね~。 一昨年、昨年の作品に比べると、 格段にお笑い要素が強くなっています。 まぁ、このメンツなら、そういう内容にしないと勿体ないですよね。 ストーリーは、笑いを生むための背景程度の感じで、 これまでの「青春」「家族」というような軸のしっかりしたテーマは 特段持ち合わせていないようです。 とにかく、笑いのために芸達者が集まったという内容で、 笑わせてもらいました! そのため、ちょっとお芝居のほうは完璧度が緩いといいますか・・・ 噛んだり、セリフ間違ったり、間がおかしかったりで笑いを取っていて、 座長は「ピリッとしないと」と反省されておりました(苦笑)。 でも、ストーリーがユルユルなので、 お芝居がカチッとしていると違和感を感じるかもしれないですね。 今の緩い状態のほうが、この作品には意外と合っている気がします。 そして、芸人さん5人の息の合い方を楽しむにも最適かも。 DVDに収録されるであろう舞台裏も待ち遠しいですね~。 ![]() |
『ブレードランナー』
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- 2009/11/28(Sat) -
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『ブレードランナー』
SF映画の金字塔ということで観てみました。 が、SF映画の印象を覆す陰鬱な空気に、途中でウンザリしてしまいました。 また、ストーリーもあって無きがごとしの感じで、 地球に侵入したレプリカントを追跡するにも 易々と見つけだすことができており、イマイチ盛り上がりに欠けました。 ちなみに、地球に侵入したレプリカントは6人だったのに、 作品内に登場したのは5人。 あと一人はどこにいっちゃったの? このへんの意図しない不整合さもガッカリ。 ただ、凄いと思ったのが映像美。 80年代前半で、この映像を作りこんでいるのは見事です。 時代を感じさせません。 そして、近未来年のLAにはアジアが蔓延(苦笑)。 当時、それほどまでに円パワーが凄かったのでしょうか? 雑多=アジアという先入観で選ばれたんだったら、嫌だなあ。
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『覇王の家』
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- 2009/11/27(Fri) -
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司馬遼太郎 『覇王の家』(新潮文庫)、読了。
徳川家康の生涯を描いた長編大作。 これは、読み応えがありました。 信長や秀吉といった武将に比べて華やかさに欠ける家康ですが、 そのルーツを「三河ぶり」に求め、 家康を筆頭とする三河武士の心の在り様を描いています。 家臣一人一人まで丹念に描写し、 「人に恵まれた三河殿」の様子がよくわかりました。 しかし、それは三河の心根の問題だけではなく、 三河ぶりをいかに徳川家康が上手に使いこなしたかという 人心掌握術の表れだと思います。 その人心掌握術も、秀吉との対比が興味深く、 これらの傑物が多数出てきた戦国の世の面白さを堪能できました。 また、信長や秀吉の存命時は、彼らのほうの目線で歴史をとらえがちで、 家康目線で戦国の世を眺めた歴史というものは 本作で初めて触れたように思います。 そのため、意外と、徳川家康という人物を知らなかったのだと 思い知らされました。 そして、家康の天下取りの大一番と考えがちな 関ヶ原の戦い~大阪の陣をバッサリと切り落とした構成は非常に斬新でしたが、 三河ぶりを描くには、長久手の戦いまでで十分なのかもしれませんね。 ここを蛇足とみなす思い切りのよさにも感嘆しました。
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『最後に恋に勝つルール』
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- 2009/11/27(Fri) -
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『最後に恋に勝つルール』
う~ん、イマイチ主人公2人に惹かれず、 出会いと別れを繰り返しても、ワクワク感が少なかったのが残念です。 出会いのシーンで、オリバーがモロ世間知らずのニートみたいな雰囲気で どうにもこうにもイケてなかったのが印象良くなかったのかナ。 そして、エミリーは、結構トンガッテて面白い女の子だったのに、 年を経るごとにどんどん所帯じみてく感じがこれまた残念で。 オリバーは、仕事を持ってから覇気が出てきたので、 このアンバランス感が、意図的にそう演出しているとはわかっても モヤモヤ、イライラしてしまいました。 で、一番印象に残ったのが、 男も女も年を経ると、どこかで妥協をして、常識人になり、世間に引っ張られ、 それを隠すために理屈っぽくなるんだということ。 これは、軽~い感じのラブコメの中で痛いところを突かれた感じで、 ずしーんと来ましたね。
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『ハッピーフライト』
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- 2009/11/23(Mon) -
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『ハッピーフライト』
ホノルル便での機体アクシデントを中心に、 機長、CA、グランドスタッフの面々を描いた作品です。 ストーリーは単純明快な王道アクシデントもの。 ただし、グランドスタッフの姿もいろいろ見せてくれるので、楽しめました。 組織の各機能が適切に働いてトラブルを克服するという物語が なんとも日本人的な気がして、こういう邦画作品大好きです。 一つの揺れにも原因があるんだなぁというところも、 非常に論理的というか科学的というか、 コントロールされている飛行機メカニズムという点でも興味深かったです。 ただ、一昨日、昨日とANAに乗ったばかりの身としては、 こういう事態は映画だけにして欲しいですが(苦笑)。 それから、公開当時の広宣活動などを見てて、 てっきり綾瀬はるかが主人公なんだと思ってましたが、 田辺誠一主演映画だったんですね。 綾瀬はるかは、どうも表情の演技がしっくりこなかったです。 周りが達者な役者さんぞろいだったので、ちょっと浮いてたかも。 あと、入山法子さんも出てましたねー。 エルソルでご本人を見てきます!
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