『できる人がみんなやっている仕事術』
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- 2009/04/29(Wed) -
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PHPエディターズ・グループ 『できる人がみんなやっている仕事術』(PHP)、通読。
勢いで読んでしまいましたが、 あんまりまとまりがないような感じで・・・・・。 たいして、目からウロコ的なものもなかったような。
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『頭のいい人は「場の空気」が読める!』
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- 2009/04/29(Wed) -
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中島孝志 『頭のいい人は「場の空気」が読める!』(青春出版社)、通読。
『レバレッジ人脈術』から続けて読みました。 こちらも、まぁ、上手くまとめてあるなぁという印象。 ただ、サンプルで出てくる会話の内容が、ちょっとイケてない。 80歳のお婆さんに席を譲る会話なんて、 こんなやりとりしている人が車内に居たら ちょっと怖くて距離を置くかも。
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『レバレッジ人脈術』
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- 2009/04/29(Wed) -
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本田直之 『レバレッジ人脈術』(ダイヤモンド社)、読了。
今日は図書館でゆっくり。 「レバレッジシリーズ」は良く売れているようですね。 『東洋経済』なんかでその概念が取り上げられているのは読んだことがありますが、 本自体を読むのは初めてです。 この手の本は、やはり、誰も知らないことが書いてあるというのではなく、 みんながぼんやり感じていることを 簡潔な文章で明確に説明してあるところに意味があるんでしょうね。 著者と読者の間の違いは、意味付けする力、文章化する力が有るか無いか。 そして、行動に起こす力が有るか無いか。 薄っぺらい人間関係を「人脈」と誤解している 周囲の誰彼に「読め!」と言いたい一冊ですね。
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らくごカフェに火曜会
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- 2009/04/28(Tue) -
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本日も、らくごカフェに行ってきました。
出演は柳家三之助さんと古今亭朝太さん。 まずは朝太さんの「たらちね」。 この話の粗筋は何かで読んだ記憶がありました。 が、やっぱり落語家さんが演じると迫力がありますね。 特に、八っつぁんと新妻の会話の緩急の付け方が面白いです。 早口言葉もお見事! つづいて三之助さんの「粗忽の釘」・・・・・に行く前の枕がボリューム満点。 そりゃ、HDRから落語にはすんなり入れませんわなぁ。 で、重~い箪笥を持ち上げての大熱演。 気張った声が面白いんだなぁ、これが。 最後は朝太さんの「湯屋番」。 勘当された放蕩息子が銭湯に奉公に行ったら・・・というもの。 色艶のあるお話で、放蕩息子のデレデレぶりがバカバカしいです。 これをまた朝太さんが丸い笑顔で演じると ほんと嬉しそうに見えるんだな。 というわけで、本日は古典落語3席でございました。
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『チャプター27』
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- 2009/04/28(Tue) -
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『チャプター27』
ビートルズが活躍した時代にはまだ生まれてなく、 物心ついたときにはジョン・レノンはもういませんでした。 だから、どんなにビートルズの曲を聴いたことがあっても、 同時代性というものを彼らに感じることはありません。 この映画を観たのも、真実がどうのこうのというより、 「暗殺の経緯を知っておこうかな」という程度の気持ちでした。 そんな私には、重すぎる映画でした。 とにかくトーンが暗く、 しかもマーク・チャップマンの語りにより進行していくので、 「彼の内面の葛藤が全て」といった感じの作品です。 しかも、彼がなぜ殺人を企てたのかというところは、 結局のところよくわかりませんでした。 彼の中で善と悪が闘っており、 悪が「ジョン・レノンはイカサマ師だ」と判断していることはわかったのですが、 なぜ彼の中に善悪の二元構造が明確に出来上がってしまったのかは 既に物語が始まった時点でそうなってしまっているため、 分らず終いでした。 それにしても、「狂気」というものは ストレートにぶつけられると、ほんとうにゾッとします。 次第に狂気に吸い込まれていく過程を見るのはまだしも、 すでに狂気の虜になっている人を見るのは辛いです。 チャップマンを演じたジャレット・レトは、30kgも体重を増やして演じたのですね。 実際のチャップマンとそっくりです。 普段の痩せている彼の端正な顔立ちを見ると、 その俳優魂にはびっくりします。 チャップマンを演じるのに30kg増量という、 普通の人間にはありえない変化を求められるというところにも チャップマンの狂気のほどが象徴されているように思いました。
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ダイビング @伊豆大島
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- 2009/04/27(Mon) -
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ウミウシのほうは、それなりに盛りだくさん。
ミノ系が面白かったです。 綺麗に撮れました ![]() ちょっと明るすぎ? ![]() 初めての白ver. ![]() かなり久しぶりです ![]() 面白い角度で撮れました ![]() 不思議な頭をしてます ![]() 海藻ゆれゆれで撮れず ![]() 美しい個体でした ![]() いつもの ![]() 好きな貝です ![]() |
『橋爪大三郎の社会学講義』
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- 2009/04/27(Mon) -
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橋爪大三郎 『橋爪大三郎の社会学講義』(夏目書房)、読了。
購入してからずーっと本棚に飾られていたのですが、 ふとした拍子に手にとってパラパラしてみたら、 「なぜ人は結婚するのか」「猥褻と道徳」「オウム真理教」など なかなか面白そうな内容だったので、そのまま読んでみました。 読み終わった今、なぜもっと早く手をつけなかったのかと後悔。 「政治」「経済」「文化・宗教」という切り口で 社会学の考え方を易しく説き諭してくれます。 むしろ、大学1年生の時に読みたかったなぁというのが正直なところ。 社会とは人間と人間の関係に他ならず、 「関係」を人間と切り離さないところが社会学のモノの見方の最大の特徴 この指摘には、大きくうなずけました。 高校生の時に「社会学って面白そうだな・・・・」と思ったのは まさにこの「関係」「有機的なつながり」を重視する 視野の広い学問だというところに惹かれたからです。 (もちろん、こんなにスマートに言語化できていたわけではありませんが) 本作を読んで、「やっぱり社会学って面白いな」と再認識できました。
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バルトリ
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- 2009/04/27(Mon) -
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一橋フォーラムでライブ映像を観てから
ずーっと気になっていたチェチーリア・バルトリ。 ヤフオクに出品されているのを見つけ、 即入札。 無事に落札できて、本日届きました。 この歌手の声質・声量・技量、 どれをとっても素晴らしいです。 当面ヘビーローテーション決定です。
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『接触』
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- 2009/04/22(Wed) -
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P.コーンウェル 『接触』(講談社文庫)、読了。
久々のスカーペッタ先生でしたが、読み応えがありました。 ウィルスという見えない敵と戦わなければならない様を 刻々と描いており、まさに手に汗握るといった内容です。 科学捜査の方面も、 対ウィルスということで新たな面々が登場し、 これまでとは違った捜査チームになったものも面白かったです。 犯人にたどり着いた最後の一歩は、 ちょっと強引な物語運びな気もしましたが、 これだけの犯罪を実行できる人間としては、 この犯人で妥当なんでしょうね。 リング刑事の行動は、何か大きなものに繋がっていくのかと思いきや いきなり捜査から外されてお終いだったので、 作品内でもっとしっかりお仕置きしてほしいという思いにかられました(苦笑)。 マリーノは、さほど目立った活躍は無かったのですが、 相変わらずの毒舌ぶりで満足できました。
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