『春のめざめは紫の巻』
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- 2009/01/30(Fri) -
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田辺聖子 『春のめざめは紫の巻』(集英社文庫)、読了。
「おっ田辺版の源氏物語だ」と軽い気持ちで読み始めたら、 すでに須磨から戻ってきており、 どうやらシリーズものの途中から手を付けてしまったようです(苦笑)。 この巻では、すでに光源氏も30代になっており、 若い姫君からは「オジン」「古い」扱いで散々です。 こういう視点で描かれる光の君も面白いですね。 そして京都弁が心地よいです。
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C&A!!
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- 2009/01/30(Fri) -
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これ以上無いっていうぐらい予想通りの結論でしたね(苦笑)。
「無期限活動停止」 で、これって、今までと何が違うの?? これまでのソロ活動のときも、次のC&Aの活動って発表されてなかったよねぇ? いつも待たされていたような・・・(爆)。 というわけで、ほぼ No damaged のかもめ組でございます。 (まぁ、「解散も含めて話し合った」という正直な告白は意外でしたが) というか、敢えてこのタイミングで宣言する意味がわからん・・・。 ファンにとっては、「実質変化なし」って割り切ればいいけど、 一般の人々にはマイナスインパクト与えただけなんじゃないの?? いわゆる不仲説のような。 ベスト盤の宣伝だったとしたら、失敗だわねぇ。 それにしても、30周年記念ライブとかやられなくて良かっです。 だって、25周年を大々的に祝ったばかりですもの。 5年ごとにお祝いやって、たまにベスト盤出してセルフカバーもやって 企画モノも出して、その間にソロ活動もしっかりやってたら、 C&Aって「過去」でしか無くなっちゃいますわよ。 振り返ってる暇あったら、前向け!みたいな。 過去の遺産で喰っていく大物歌手は、紅白だけでお腹いっぱいっす。 初めてソロ活動やったときもこんな感じだったのでしょうか? その頃はまだ子どもだったので、C&Aを知りませんでした。 ”Do Ya Do”のように爽やかに帰ってきてくれれば、言うことないです。 新曲が3年後でも5年後でもいいので、次のC&Aを期待して待ってますわ。
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『ツチヤの軽はずみ』
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- 2009/01/29(Thu) -
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土屋賢二 『ツチヤの軽はずみ』(文春文庫)、読了。
ツチヤ本は概ね読んだものと思いこんでいたら、 第一弾を読み飛ばしていたことが判明しました。 だからって、ムキになって読むほどのものではないのですが、 軽いものを読みたくなってつい買ってしまいました。 もしかすると既に読んでいるにもかかわらず、 読書記録のメモを忘れていて、 しかも再読しても中身を全然覚えていなかった・・・・・ というパターンかもしれませんが。 で、結果、いつものツチヤ本でした。
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『アド・バード』
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- 2009/01/28(Wed) -
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椎名誠 『アド・バード』(集英社文庫)、読了。
椎名SF三部作の出発点をやっと読みました。 一番、読者に対して丁寧に世界観を説明してくれていると感じました。 『武装島田倉庫』なんて、所与の舞台として何の説明もなしに 物語がズンズン進んでいきますからね(苦笑)。 そういう意味での変な爽快感は少なめでしたが、 物語の広がりがあって面白かったです。 海に出てからお父さんの真実にたどり着くまでの過程が ラッキーの連続で上手くいきすぎたような気もしますが、 でも、父の前で歌を歌う兄弟は良い情景でした。 海ばしりに乗ってみた~い。
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一橋フォーラム21
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- 2009/01/27(Tue) -
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一橋フォーラム21 『ロッシーニとベルカントの歌唱技法』(2009年1月27日)、受講。
本年最初の一橋フォーラムは「オペラ」がテーマです。 初回の今日は、ベルカント時代に開発されたという様々な歌唱技法を DVD映像などを観ながら学びました。 ベルカントの不思議な歌声も良かったのですが 女性歌手の高音はやっぱり素晴らしいです。 「夜の女王のアリア」とか。 たくさんの映像を観ましたが チェチーリア・バルトリが一番ガツンときました。 歌声、歌唱力、表現力、どれも見事です。 このシリーズが終わったら、たくさんCDを買ってしまっていそうです。
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『海猿』
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- 2009/01/26(Mon) -
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『海猿』
あまりに大ヒットしていたので、今までスルーを決め込んでました。 なんせ、ダイバーさんはみーんな見てましたからねぇ。 天の邪鬼な私。 「一作目って、訓練生の時のお話で終わっちゃうのね・・・・・」 というのが最初の感想(苦笑)。 ストーリーは非常に王道だし、 その展開も全く予想の範囲に収まっていて捻り無し。 でも、海の映画だと、観れちゃいますねー(単純な自分)。 もっと「荒唐無稽なっ!」って怒るようなストーリーかなと構えてたんですが、 ある意味、スーパーナチュラルな展開だったので、 怒りようが無かったのかも。 伊藤君はもろ八戒キャラだし。 救助に来た海上保安官が「もうダメだ・・・」とか呟いたら引くよねー。 なんで訓練生は集団になるとあんなにウザいんだ?とか 加藤あいって必要だったの?とか まあ、突っ込み始めたらキリがないのですが、 意外と楽しんで観てる自分がいました。 海、気をつけよう!
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『子どもさんかん日』
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- 2009/01/26(Mon) -
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『子どもさんかん日』
WOWOWで放送されたものをやっとこさ観ました。 今回は、俳優・内村光良を堪能です。 出だし、内さまの3人からスタートしますが、 ちょっと空気つかむまでに時間を要してたような印象。 脚本&演出が内村さんではないためか、 3人のキャラをお客さんが把握するまでにかかっちゃったような。 でも、それぞれのキャラが立ってからは 舞台上が活き活きしはじめました。 さまぁ~ずさんは、いつも目いっぱいやりたい放題やってるイメージなのですが、 内村さんが一人のキャラとして立とう立とうとする様子は、 役者に専念してくれないと見られないですからね。 特に、後半、御前崎さんの過去がみんなに明らかになったあたりから 急に主役級に飛び出てきます(笑)。 本作は、それぞれ子供を抱えているお父さんたちの奮闘が主軸の話ですが、 子どものいない私としては、どうしても御前崎さんや篠原先生に 気持ちが同化しちゃうんですよね。 なので、篠崎先生の新米教師としての悩みとかも共感できました。 でも、主題からすると主役はやっぱり三村さんですね。 そして、この役をこなせるのも三村パパだけですね。 ものすごい説得力ありますもの。 (役者としてではなくパパとしてね、苦笑) 共演の方達も個性がキラリキラリと光る役者さん揃いで、 内さま3人に負けず劣らず笑いに挑んでいきます。 この競演は、今回もはまってて良かったですねぇ。 WOWOWは、若干カットされている部分もあったようなので、 DVDを楽しみにしながら。 |
気象予報士試験
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- 2009/01/25(Sun) -
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病み上がりで気象予報士試験を受けに
吉祥寺の成蹊大学まで行って参りました。 駅から遠いよ! 久々の気象予報士試験でしたが、 やっぱ実技試験、楽しいわ。 今回は、実技Ⅰの問題が良かったですねー。 典型的な日本海低気圧の美しい天気図に見とれ、 さらに問題も小ネタが効いてて。 「こんなに問題多かったっけ??」と ちょっと焦りましたが、何とか5分前に完答できました。 ・・・・・・とまぁ、こんなに楽しんできたのですが、 学科試験の専門知識の方が点が足りずに 実技試験は採点してもらえないような気がしています(爆)(;一_一) |
『季節のかたみ』
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- 2009/01/24(Sat) -
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幸田文 『季節のかたみ』(講談社文庫)、読了。
インフルエンザさんと共生しているときに 2度ほど病院へ行ったのですが、その時のお供に。 同じような症状の人々で激混みで、1時間待ちは当たり前、 読書が読書がススムくんです。 「高熱でつらいんです・・・・」と看護士さんに訴えながらも待合室でずーっと読書、 インフル簡易検査の結果待ちの間、「つらいでしょうから」と処置室で横にさせて もらったにもかかわらず読書してたら、「つらい」発言に信憑性無いかしら? 気分がすぐれない時なんかに読書すると本に集中して体調のことを忘れられるので 体調ダメな日はずーっと本読んでること多いんですが、 友人からは変人扱いされます。 でも、パスカルは頭痛になると数学の本を読んで頭痛を鎮めたと言いますし。 (私は天才ではないですが) 話がそれまくりですが、 この作品はインフル頭に何とも爽やかなエッセイでした。 メレ子さんのBlog を一気読みしている最中で、 頭が♪虫よ~花よ~になっていたため、このエッセイの世界観に 入って行きやすかったです。というか、勝手に色つきの空間を想像しながら読んでました。 他の作品も読んでみたいです。
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『気象予報士試験 徹底攻略テキスト』
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- 2009/01/23(Fri) -
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東京理科大学生涯学習センター 『気象予報士試験 徹底攻略テキスト』(ナツメ社)、完了。
なんだか、インフルエンザさんのおかげで 緊張感がどっか行っちゃいました。 明後日だというのに。 ある意味、いい言い訳出来ちゃったなぁー(苦笑)。 本来は勉強の最初に読むようなテキストなんでしょうけれど、 締めにも使える内容でした。
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