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イッテQ&日本語王
- 2008/06/30(Mon) -
『イッテQ』(2006年3月6日放送)
トリノ五輪記念(?)ということで、
今回のクイズは「素人がフィギュアをやると何点取れる?」。
視聴者のクイズになっていないお葉書のおかげで、
ついに内村さん自ら出題です(苦笑)。
で、レギュラー陣が練習なしにフィギュアに挑戦しますが、
まぁ~グダグダ。
それでも、なんとか形にしようと決めポーズだけはばっちりの芸人さん達。
学生チャンピオン風ぐっちょんの演技に爆笑。
我らが内村さんは、滑る気なしの顔芸重視で得点低っ!
沙悟浄、無理できなかったようです。
で、スケートだけでは尺が足りないのか、新体操にも挑戦。
こちらは編集でかなり端折ってて、残念でした。
解説の女性の方、結構しゃべりいけそうだったのになぁ。

『クイズ日本語王』(2006年3月10日放送)
今更ながらですが、この番組は、おバカを売りにする現在のブームの
走りだったんですかね?
ま、笑いの取り方として、あんまり趣味じゃないですけれど。

『イッテQ』(2006年3月13日放送)
またもや内村さん自らの出題。
「後輩は内村さんに心を開いているのか」。
くだらなーい(爆笑)。
予想通り、松嶋さんは内村さんに関心なし(苦笑)。
そして飯島愛ちゃんは、内村さんとの距離近し!
トークをさせたら良いコンビネーションですね。
そして、一番の見せ場は内村vsインパルス。
霊感商法にひっかかっている内村さんを注意できるか?
かなりな難問。
大先輩の生き方を否定するようなもんですからね。
しかも、内村さん、演技上手いし。
生まれ持っての太鼓持ち堤下さん、面白すぎ。
板倉さんもドン引きしてるし。
笑わせてもらいました(笑)。
もっといろんな後輩芸人さんにしかけてほしいですね。
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『スメル男』
- 2008/06/29(Sun) -
原田宗典 『スメル男』(講談社文庫)、読了。

久しぶりの原田作品。

ある日突然、激烈な体臭を発するようになった男が
東京中に腐臭を撒き散らす・・・・・

かなり現実離れしたお話なのですが、
天才少年たちが現れてから、突如として地球平和規模の話になり、
最後は、SFアクション映画のような場面へと突入していきます。

荒唐無稽なようでいて、
意外と最後まで楽しんで読めてしまいました。
何でだろ?

ナルヒトとマキジャクの活躍ぶりに
結末を知りたくなったからかな?

主人公タケルのどもり症は
これぞ原田作品というようなキャラクターですが、
前半、お話がゆっくりと進む間は、少々うっとうしく感じました。
後半、急展開してからは、ある意味、良い息抜きになっていたのかも。


スメル男 (講談社文庫)
スメル男 (講談社文庫)原田 宗典

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stars臭い話し
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『陽のあたらない坂道』
- 2008/06/29(Sun) -
清水義範 『陽のあたらない坂道』(新潮文庫)、読了。

小説は、だんだん小ぶりになってきたような・・・・・
というよりも、自分が清水小説に触れすぎて
新鮮味が薄れてきたのだと思います。

教育論的な本は、どれも未だ楽しめるのですが、
小説はそろそろ潮時かな。


陽のあたらない坂道 (新潮文庫)
陽のあたらない坂道 (新潮文庫)清水 義範

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内さま
- 2008/06/29(Sun) -
『内村さまぁ~ず #40』

今回は男・出川哲朗さんの快気祝いです。
さまぁ~ずを脇にのけて、テッチャンのトークで60分なんて、
『内さま』でないと有り得ないような企画です(苦笑)。

でも、そこは出川さんには極寒的に冷たい内村さんの番組(笑)、
一筋縄ではいきません。
トークに理想的な環境を整えたため
「ここですべると大変なことになりますよ!」と脅すMC(爆笑)。

で、案の定、「鉄板話」では超ビミョーな空気。
でも、内さま3人の悪意(笑)は別として、話自体もイマイチだった気が。
テッチャンの話って、余分な繰り返しが多くて冗長に聞こえるんですよね。
テレビ的にはもっと簡潔にしゃべった方が・・・・・・。

企画的には

出川さんのスベリ感
 &
さまぁ~ずの細かいツッコミ
 &
内村さんのバッサリ切り捨て

で面白かったです。

やっぱ、出川さんいじりは内村さんが最適。

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『長い長い殺人』
- 2008/06/28(Sat) -
宮部みゆき 『長い長い殺人』(光文社文庫)、読了。

一つの事件を多角的に語るというストーリー展開が面白かったです。
犯人も、第1章で示されながらも後半で捻りが入って、ひと悶着ありますし。

ただ、登場人物たちの財布がストーリーテラーになるというのは、
斬新なアイデアだけれども、この作品において必然性があったのかな?
と若干の疑問。

読んでいて表現がまどろっこしく感じたのと、
少し話が幼稚になっていませんか?と不満をもってしまったのが残念でした。

あと、出てくる財布がみんな良心的なのも不満。
ワルの財布がいたっていいじゃない。


長い長い殺人 (光文社文庫)
長い長い殺人 (光文社文庫)宮部 みゆき

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starsさすがにストーリーテリングがすばらしい
stars面白い設定の楽しめる作品
starsよく考えると起こりうるストーリー。だから恐い。
stars奇妙な財布劇場
stars後半の展開に惹きつけられた

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『日本とは何か』
- 2008/06/28(Sat) -
堺屋太一 『日本とは何か』(講談社文庫)、読了。

経済企画庁長官としてのイメージしかありませんでしたが、
元々は通産官僚なんですね。

さて、本作は、「日本論・日本人論」でございますが、
総花的な印象を受けてしまいました。

特に、経済の分野のお話については、
ご専門のせいか、なんだか教科書を読んでいるような感じで、
あんまり目新しい主張が無かったなぁと。

むしろ、日本人の宗教を語っている章が面白かったです。
聖徳太子を宗教の本質がわかっていない政治屋として評価しているところなどは
新鮮な視点でした。


日本とは何か (講談社文庫)
日本とは何か (講談社文庫)堺屋 太一

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『一般気象学』
- 2008/06/24(Tue) -
小倉義光 『一般気象学』(東京大学出版会)、再々々読。

3年に一度ぐらいのペースで、お天気の勉強を始めたくなります。
で、1年ぐらい頑張って、気象予報士試験なんぞも受けてみるのですが、
いつも学科試験合格どまりで実技が通りません (T_T)
で、そのうち興味が他のことに移ってしまって挫折・・・・・・

この本を読むのももう4度目ぐらいな気がするのですが、
またもや懲りずにお天気のお勉強を始めました。

もしかすると、資格が欲しいのではなくて、
お天気についての科学小話を知りたいだけなのかもしれません(苦笑)。

今回も、いつまで興味が続くか分かりませんが、
「面白いな」と思う範囲で勉強したいと思います。


一般気象学
一般気象学小倉 義光

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stars気象学入門の第一歩
stars文系も理系も
stars気象学最良の入門書
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『ハンブン東京』
- 2008/06/23(Mon) -
『ハンブン東京』

「大人の日常と青春の葛藤」を描くのって、意外と難しいと思います。
上っ面を舐めただけの奇麗事って、すぐに観ている側に伝わっちゃいますから。
本作では、笑いをまぶしながらも結構真正面から取り組んでいて、
お芝居として重みのある作品に仕上がっていたと思います。

悪役として紹介されていたカナですが、
テッペイとの別れのシーンでテッペイに向かって投げつけた言葉。
キツイ言葉ですけれど、内容はとても重みのある真実だったと思います。
「本当の大人」になるとはどういうことかを教えてもらった気がしました。

また、アキオが仕事で経験する困難や屈辱、
それらと折り合いをつけつつ日常をなんとか送っていこうという姿勢は、
観ていて一緒に不甲斐無さや悔しさを感じてしまいました。
自分の生活においても、「こんな自分でいいのか?」と疑問を持ちいくらか反省をしつつも
やっぱり脱することができない日常。
大人ならば我慢して受け入れなければいけないのでしょうか?
ヒロミチのように一発かましてしまうというのも、
「正義」かもしれませんが、解決にはならないんですよね。
ここは重い課題を自分自身与えられた気がしました。

そして、内村さんの作品の底辺を流れ続けているテーマだと(勝手に私が)思っている
「大人が青春を生きる」こと。
吉沢さんの熱演に見入ってしまいました。
箱根をもう一度走り、大手町まで走り終わった瞬間のテッペイの表情や行動が
とても共感をもてて、この劇で一番心が入っていけた良い場面でした。

これらの真剣なテーマを、笑いをまぶしながら見せることができる、
決して、笑いでごまかすのではなく、きちんと考えさせてくれる、
この力は凄いと思います。
内村作品、奥が深いです。

また、舞台裏のDVDを観ていると、座長・作家・演出家としての内村さんが見られますが、
下手なマネジメントの本を読むより、この方の仕事ぶりを見ていた方が
よっぽど勉強になりそうです。

作品の出来としては、本編で収録されているのが一番スタンダードな回のようですね。
もっと笑いの面で冒険をしている回もあったようで、そちらも気になります。
役者さん達が「毎回違う舞台」という表現をされてましたが、
DVD5枚組で全部の回を観れたらいいのに・・・・・と思ってしまいました。


ハンブン東京
ハンブン東京内村光良

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『ハーバードの女たち』
- 2008/06/23(Mon) -
リズ・ローマン・ガレイズ 『ハーバードの女たち』(講談社文庫)、読了。

ハーバード・ビジネス・スクールを卒業した女性たちの
その後を追いかけた作品。

まず驚いたのは、著者と同じポイント。
大半の女性がビジネスの舞台で活躍しているのかと思いきや、
そこそこの仕事で満足していたり、主婦になっていたり、
出世はしていても成功したとは自分自身思っていなかったり・・・・・。
「成功している女性たち」というイメージからかけ離れている人が多いことでした。
そして何より、自分自身に満足している女性が少なかったのにはショックでした。

その問題は、受け入れる側である企業社会、
言いかえれば男性社会の準備ができていなかったという時代的な原因もあるのでしょうけれど、
それよりも、女性自身の心構えが不十分で不安定なところにあるのではないかと思います。
これは、時代が変われば、つまり現在においては改善されるという問題ではなく、
一人ひとりの問題です。
ということは、私自身も抱えている問題ということになります。

自分と近い女性は・・・という視点で眺めると、
優柔不断で自分の信念が何なのか明確に他人に説明することができない
マーサ・デイビスに親近感を持ってしまいました。
旦那の仕事を優先し、それらしい理屈をつけて自分のキャリアにおける選択を
後回しにしてしまう彼女。
環境にまつわる要因を理由の第一に挙げたがる私と似ているように感じました。

「ビジネス社会に生きる女性にとってのキー・ポイントは、
 家庭と仕事という人生の二つの側面が両立できるかというより、
 むしろ両立させたいと考えて、それができるように生活を調整するかどうかということ」
厳しいご指摘です。


ところで、本旨とは離れますが、もう一つ驚いたのは、
著者がインタビューした相手をときには辛辣に評価していること。
結婚生活の破綻をはっきりと指摘したり、選択に逃げ腰でることを非難したり、
服装がだらしないと感じたことも、我を忘れて話をする様子にあっけにとられたことも
感じたままにそのまま描写してあります。

この本は、登場するHBS卒業生たちに辛辣な内容であり、
また女性一般にも辛辣な内容であるということです。


ハーバードの女たち (講談社文庫)
ハーバードの女たち (講談社文庫)江川 雅子

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ダイビング @城ケ島
- 2008/06/23(Mon) -
大雨警報発令中のさ中、城ケ島へ行って参りました。

こうも毎日しっかり降ってくれると、
さすがに水面近くの透明度が悪くて、海の中は暗~い感じです。
じつは、透明度悪い海での写真撮影は苦手。
「あんまり粘ってるとはぐれちゃうかも・・・・・」
とドキドキしてしまって、落ち付いてカメラが構えられません。
そのため、ボケボケだったりやたら小っちゃく写っていたりと
ろくな写真が撮れません。

というわけで、言い訳がましいですが、
ウミウシいろいろ見つけてきたものの、
やむなくカットさせていただきました (T_T)

心の平静があったうえでの満足ダイビングですよね。


あんまり警戒心がなかったです
トウシマコケギンポ

今期最後のダンゴちゃんかな?
ダンゴウオ

可愛らしい
シロウミウシ

とりあえず撮ってみたらカメキでした
カメキオトメウミウシ

かなしいボケボケ
スミレウミウシ

背中ですみません
マダイ

これも背中ですみません
コチ

タコイカじゃんけん!
マダコ

コウイカ

雨が降る降る城ケ島♪
城ケ島
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