『ピーナッツ』
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- 2008/04/30(Wed) -
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『ピーナッツ』、再観。
『ピーナッツ』の番宣を立て続けに見ていたら 本編を観たくなっちゃいました。 やっぱり、良い作品ですね。 内村さんらしい安らぎが得られます。 そして、何度も言うようですが、野球のシーンが大好き。 監督がリアリティに拘ったというだけあって、 躍動感が見事にとらえられてます。 今回、やっとメイキングのほうまで見たのですが(遅いよ!)、 佐藤めぐみさんが多分野球未経験に近かったんじゃないかと思うのですが、 本番でちゃんとボールを打ち返している姿を見て、 女優さんの集中力は凄いなと感嘆。 それに比べてふかわさんの気の抜けよう、手の抜きようと言ったら・・・・・。 完全に監督に甘えちゃってますね。 大人の中の少年の部分を描いた青春映画ではあるのですが、 それぞれに背負っている生活があり、 生活と青春の葛藤が、重くなり過ぎない内村さんらしい爽やさで取り扱われていて このあたりが、この監督の作風なのかなと思いました。 秋吉は格好つけ過ぎだと監督は評していましたが、 確かに、百合子とのシーンが重い感じだけに、 東京の秋吉と故郷での秋吉の演じ分けのバランスをとるのが難しそうでした。 そこは監督でもあり役者経験も豊かな内村さんの反省として納得させられました。 そして、三村さんが「本作では自分のシーンに狙ったボケが無かった」と残念そうでしたが、 このコメントに芸人魂を感じました。 内村さんには、じっくり俳優さんで魅せる映画と、 ノリよく芸人さんで楽しませる映画と、両刀遣いの監督になってほしいですね。
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『カンフーハッスル』
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- 2008/04/26(Sat) -
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『カンフーハッスル』
おバカでくだらないとわかっていつつも見てしまいました。 大家さん夫婦、サイコー。 本作では、シンチーのカンフーシーンが少なかったようで残念。 でも、コメディセンスは大好き。 そして何気に、ダンスシーンが好きでもあります。
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『失踪』
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- 2008/04/26(Sat) -
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ビル・プロンジーニ 『失踪』(新潮文庫)、読了。
通りがかりの古本屋でなんとなく買ってしまった一冊。 作家も作品も何も知らないまま。 さて、30年ほど前の米国のハードボイルドものですが、 なんとなく読み終わってしまった感じで、歯ごたえが無かったです。 真犯人も、その動機もさほど意外ではなく・・・・。 しかも、最後は、探偵自身の努力と言うより 犯人の自爆に近いような結末。 う~ん、アメリカ産ハードボイルドって、こんなもの?
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『海軍式気くばりのすすめ』
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- 2008/04/23(Wed) -
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幾瀬勝彬 『海軍式気くばりのすすめ』(光人社NF文庫)、読了。
なんとなく買ってしまった本。 海軍で学んだ立ち居振る舞い方のスマートさを、 現代に引き直して教える本。 それほど説教臭くなく、読み物としてそこそこ楽しめました。
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イッテQ&恋のバカンス
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- 2008/04/21(Mon) -
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『イッテQ』(2006年1月30日放送)
この回より30分1企画にした模様。 そのほうがじっくり見られて良いよ。 で、企画はというと「感情により涙のしょっぱさは違うのか」。 鈴木宗男衆議院議員に偽番組で語らせ泣かせて涙を最終しようという ある意味、かなり無茶な企画。 宗男センセイ、超くだらない企画にエンディングまで付き合って、懐広いです。 小池栄子嬢の女優魂にも驚きましたが、 やっぱり番組的には、ふかわさん、おいしかったねぇ。 内村さんと深夜単発特番をやると聞かされただけで あんなに泣けるんですもの。すごいわ。 そして、内村さんのダメ押しの「優しい言葉」責め。 共演者キラーここにあり! 感情豊かな30分、面白かったです。 『竹中直人の恋のバカンス』(2006年1月14日) あまりのシュールさに途中でダウン・・・・・・・。 流しな二人にはかろうじてついていけました。 |
ドスペ2&イッテQ
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- 2008/04/21(Mon) -
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『ドスペ2 今夜はピーナッツ』(2006年1月21日放送)
映画『ピーナッツ』の宣伝番組でございます。 キャンペーンボーイ品川庄司が大活躍の1時間! 品川さん、紹介が上手いわ!! でも、大喜利の仕切りはやっぱり内村さんですよね。 ところどころに出てくる撮影裏話が聞けてよかったです。 そして、4人(プラス1)のトークも、和気藹々感が20%増しでしたね。 しかも、みんな褒めあい。 楽しそうな現場だなぁ。 GW中にでも、『ピーナッツ』ゆっくり観よう。 『イッテQ』(2006年1月9日放送) 企画が変わってのレギュラー放送第一弾。 届いたお葉書が12~3通。 ま~ぁ、寂しや。 さて、内村さんとインパルスは剣の達人と対決です。 達人として登場した方が、見た目も経歴もどこか不思議なご老人。 いやぁ、バラエティ向き! 模範演技として、堤下さんのお腹の上でスイカを斬ってましたが、 服着てるし、タオル敷いてましたよねぇ。 『笑う犬』の内村さんの時って、素肌のお腹の上でもっと小さい野菜だったような・・・。 なんだか、今回はインパクトに欠けました。 で、暗視ゴーグルvs達人となりましたが、 忍者軍団、物音立てすぎだよ~(苦笑)。 ブタは「面っ!」って口走ってるし、 曲者はおならしちゃってるし、 大将はえづいちゃってるし・・・・(そんなに運動しているようには見えなかったけど)。 まぁ、バラエティ的にはOKかな? もう一方の象の国は、割愛と言うことで。 30分なんだから、ひと企画でもいいような気がしますが。 このメンツで2つに分けるのって、もったいなくない?
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イッテQ&内P
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- 2008/04/20(Sun) -
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『イッテQ正月SP』(2006年1月2日放送)
正月SPということで、内村チーム、良純チーム、飯島チームに分かれて、 クイズの答え探しの旅を敢行! くだらないクイズの数々に、バラエティ度が数段UPしてます! 「1cmの穴のあいた手漕ぎボートで300m先の島へ辿り着けるか」とか 「-40℃の環境でカップ麺を作るとどうなるか」とか わざわざ長崎や北海道まで行って調べることじゃなかろうに(苦笑)。 このくだらなさが、内村×K-Maxの番組の醍醐味ですよねー。 そして、内村チームはと言うと、内村&松嶋のやる気なしコンビ結成に伴い、 さっそく駅前のマンガ喫茶でインターネット検索による解答探しをスタート。 端っから勝つ気無しのコンビ、おもろいわー。 マンガ喫茶のカップルルームで時間つぶして、野口秀世記念館でアレコレ突っ込んで、 温泉に入って、なんだかローテンションカップルの小旅行を見てる感じでした。 どんどんクダラナイ番組にして行って欲しいですね。 そして、内村さん、ベテランになってもガンガンロケに出てくださいね。 ところで、内村&松嶋コンビによるロケ番組やったら 斜に構えた『上々。』みたいになって面白そうなんだけどなぁ。 『内PSP 箱根修学旅行06』(2006年1月1日放送) この番組で、06年の正月番組は終了です。 最後の大玉、本命爆笑番組は、鉄板企画の箱根修学旅行! そしてアシはめぐのやす!! 安心して観ていられます。 初っ端からB級芸人バス行きの三村さん&レッドさん。 ネコバス登場で、タバコをふかして余裕の猫男爵。 わたくし、正月はこの方のお姿を見られるだけで幸せです。 今回は子分のネコ(けっこうデカイ)をひきつれて、 B級バスでやりたい放題。 しかも、俳句の会では大活躍!! 内Pの有吉さん、大好きだわ。 変則文字俳句は、いつもお題が抜群で、好回答続出です。 最後2文字って言うのがいいのかなぁ。 そして、強羅登山鉄道クイズも最高。 インパルス、タイミングばっちり。 板倉さんが体を張っているのを見るのは、なんだか珍しい気が。 晩御飯争奪クイズは、品物を指名している時間でテンポ悪くなってましたね。 内村さんが言い渡す形式に変更して正解だと思います。 でも、結構甘甘な感じでしたね。 プールでのウォーミングアップは置いておいて (苦笑、このあたりから風向きが怪しかったのですが)、 なんと、露天風呂では水着着用とのこと。 そりゃ、芸人さん達も、気勢は上がりませんわ。 新ルールもイマイチパッとしないまま終わり、 なんだか後半は気が抜けてしまいました。 玉職人、カムバ----ック! |
『晩年の子供』
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- 2008/04/20(Sun) -
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山田詠美 『晩年の子供』(講談社文庫)、読了。
山田詠美の描く少年少女が持つ世界観に 共感してしまうことが多々あります。 自分もそんな子供だった気がするなぁと。 友達とは普通に楽しんで遊んでいるふりをする。 その理由を 「仲間外れにされるのは面倒臭いからです」 と言ってしまう子供。 仲間外れが嫌だからでも怖いからでもなく、後が面倒だから。 自分も、そういう捻くれた子どもでした。 でも、大人の目から見ると、 「面倒だから」という理由が、一番リアリティがあるようにも思えてきます。 子供らしくない子供だったんだろうと、自分では思います。 そんな子供たちがたくさん登場する山田詠美の作品は、 自分の子供時代を振り返っているようで、 読んでいてなんだか懐かしい気持ちになります。
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