『出家とその弟子』
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- 2005/11/27(Sun) -
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倉田百三『出家とその弟子』(新潮文庫)、読了。
この作品で描かれる教えは、 仏教全体で見るとどのあたりに位置づけられるものなのでしょうか? あまりに寛容な教えであり、むしろ善鸞の 「浄土門の信心は悪人の救いのように見えて、 実はやはり心の純な善人でなくては信じ難いような教えです」 という言葉のほうが受け入れやすく感じてしまいます。 扱っているテーマも、信心と恋愛ですから、 まあ、厚い信仰心を持たないものが読んでも すぐには入れないのでしょうが。 神保町で、仏教入門でも探してみようかなぁ。
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ポータブルCDプレイヤー
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- 2005/11/27(Sun) -
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ポータブルCDプレイヤー、買い換えました。
Panasonic の SL-CT582V。 やっぱり、音質いいですね。 ずーっとPanasonicユーザーだったのですが 以前、値段に負けて某S社の製品に浮気したことがありました。 しかし、如何せん、音が悪い!特に低音。 買ったその日にがっかりしました。 Panasonicをはじめて買った当時は、 CHAGE&ASKAがPanasonicのコンポのCMを担当していて、 ついついファンの贔屓目でPanasonic製品を選びました。 でも、実際に、音質や性能で選んでも、Panasonic良いですね。 今回は、FM/AMラジオも聞けて、MP3にも対応しているものが欲しいと思い、 この製品を選びましたが、どこのネット通販も取り寄せでした。 キム○ヤの店頭にも置いてなかったし。 (BI○カメラなら置いてあったのかな?) でも、取り寄せでも注文から3日目には届いたので満足です。
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ウンナンタイム
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- 2005/11/27(Sun) -
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ウンナンタイム、聴取。
「通じてるものあんじゃん」 「お前はそう(親友と)思ってくれてんだ」「そりゃそうでしょう」 ずいぶんはっきりと断言しましたね、内村さん。 最近は、南原さんの片思いでもなくなってきてるんですかね? 「許し難し!」「よろしゅうございます」 変なノリに笑ってしまいましたが、 ちゃんと聞いてみると、お二人とも言ってることオカシイです(苦笑)。 物知り南原さんでも週刊ダイヤモンドは範疇外でしたかね? 「フランチャイズ=地元」???、 野球のフランチャイズ制とチェーン店のフランチャイズがごっちゃになってますね。 「(リフォームの日本語訳は)建て直しじゃねえか?」 当たってはいますが、内村さん当てずっぽうトーンです。 ナミキちゃん、第二の利光さんになるのでしょうか? ちょっと期待しちゃいます。 西遊記、ピーナッツともにラジオでよく話してくれるのでうれしいのですが、 まだ見られるまでにあと1ヶ月以上待たないといけないんですよね・・・。 でも、西遊記は番宣とか凄そうなので、12月中盤から楽しめるかな? (仕事が忙しい時期とモロ被り・・・どうしよう) ところで、TBSのHP見たら、アキラっちの新コーナーの紹介が出てましたが、 サンプルとして載ってたのが「夫がいるのに好きな人ができてしまった」。 これ、内村さん的に大丈夫なのでしょうか? 仮令事実はそうじゃなかったとしても、ねぇ、やっぱり…。 内村さんがやりにくくないように、うまくアキラっちがネタにしてくれることを祈ります。 まあ、いつものコント状態になっていれば、杞憂だと思いますが。 |
『文章読本』
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- 2005/11/22(Tue) -
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丸谷才一 『文章読本』(中公文庫)、読了。
この著者の作品にこの本から入るのもどうかと思われるが。 断定調の文章も、旧仮名遣いの文章も、いずれも苦手な領域ですが、 この作品は何とか読み進められました。 一つ一つの指摘が、なるほど御尤もな内容でしたが、 それ以上に、例文として掲載されている多種多様な作品に触れることができただけでも お得な本でございました。
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はやぶさ
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- 2005/11/20(Sun) -
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はやぶさがイトカワに接近する時間帯に
ネットで中継があると聞き、楽しみにして2時を待ったが・・・。 中継とは、 はやぶさからみえるイトカワの画像なんていうシャレたものではなく、 管制センターの様子の中継でした。 なんじゃそりゃそりゃ。 がっかり。 |
ウンナンタイム
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- 2005/11/20(Sun) -
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ウンナンタイム、聴取。
なんだかいつも以上にトークのちょっとしたやり取りが スムーズというか、友達どうしが話しているような雰囲気だった気がしました。 親バカ南原さんと、「そうじゃないよ」と突っ込みつつも 意外と優さんに興味がありそうな内村さん、良いコンビです。 優さんへのお年玉をケチろうとする内村さん、相変わらずの貧乏ネタで落としましたが、 そもそも優さんに内村さんがお年玉をあげるというシチュエーションを 2人とも何の違和感無く話していることにちょっと驚き。 DT浜ちゃんの子供に松ちゃんがお年玉をあげることや TNの貴さんと憲さんがお互いの子供にお年玉あげてるところなんてちっとも想像できないし、 そもそもシチュエーション自体に「あり得ない」というツッコミをしそうですよね。 でも、UNだと、内村さんが優君に200円のお年玉をあげるとか ほんとにそういうボケをしそうな感じがします。 来年の年始も南原家で内村夫妻交えてのパーティがあるのでしょうか? ところで、冒頭の「ゆかりたんの真似」(by内村さん)、似てました? 私のなかで佐藤ゆかりさんの話方って、 国会で質問をしていたときの「早口で棒読み」という印象が強いのですが。 でも、南原さんは、「外枠は似てる」と言ってました。 この2人の間には、他人には踏み込めない共有概念があるようです。 何年も前にコンビで出演した「東京フレンドパーク」のアトラクションで、 「出題された物まねをやって規定時間内にいくつ正解できるか」 という内容のものがあったのですが、酒井典子さんの物まねを 内村さんがやったとき(たしかCMのワンシーンをやったはず)、 南原さんは即答で正解しましたが、関口さんや渡辺リーダーはじめ 会場の皆さんが????(何であれでわかるの?)みたいな空気になったときがありました。 そのシーンを見たとき、コンビってこういうことか・・・と納得した思い出があります。 ファンの方が、お二人の語録として「友達以上、夫婦未満」という主旨のことを 記録されているのを目にしたことがありますが、まさにそんな感じです。 人生において、家族以外に、こんなにもお互いを理解しあえる(こんな平凡な言葉で 言い表せるような関係ではないことはわかっているのですが、 私の日本語能力では上手い表現が見つけられません)存在がいることは、 本当にうらやましく思います。 しかも、共有している時間を、「笑い、笑わせる」ために使えるなんて、幸せなことです。 ・・・なんつって お笑いラジオを聴いて、まじめに語っても仕方ないですな。 次回(次々回?)「中尾アキラっちの『奥さん、旦那にかわいがってもらってる?』」のコーナーで、 アキラっちさんによる嫁ネタ内村さんいじりに期待します。 あと、内村さんがプレゼントにされていた三崎亜記さんの『となりまち戦争』、 産経新聞の書評欄で紹介されていて、読みたいと思ってた本なんです。 内村さん、意外な読書好きですよね。
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『東京の社会学』
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- 2005/11/19(Sat) -
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加藤秀俊『東京の社会学』(PHP文庫)、読了。
この著者が語る土着の神々のお話大好きです。 また、今回は都市のお話ということで、 東京の地名の由来や町の成り立ちがあちらこちらで語られていますが、 いずれも興味深い内容でした。 社会学者というより、 日本の民衆の歴史や信仰を語る人という点で、 私の好きな著述家の一人です。 ![]() |
『横浜ストリートライフ』
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- 2005/11/16(Wed) -
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佐江衆一 『横浜ストリートライフ』(新潮文庫)、読了。
テーマになっている中学生による浮浪者襲撃事件は、 過去の出来事として知っているだけで、 私に当時の記憶は無い。 不良少年と浮浪者という、 どちらも「一般社会」から抜け落ちた人々の事件。 こんな時、「一般社会」はしたり顔で「常識的な意見」を吐く。 事件そのものも、事件に向けられた人々の目にも、 人間の負のエネルギーが籠っている。
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