『ジャックはしゃべれま1,000(せん) 』
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- 2013/05/13(Mon) -
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『ジャックはしゃべれま1,000(せん) 』
エディ・マーフィーって、老けないですよねー。 そして、マシンガントークの炸裂っぷりも相変わらず。 口八丁手八丁で仕事を獲ってくるやり手の出版エージェント。 まー、そのビジネストークの中身の無さったら・・・ちょっと「やり手」の信憑性に欠ける ところはありましたが、ま、そこはコメディのご愛嬌。 スピリチュアル指導者の著作に目を付けたエディは、 その出版権を獲るために指導者に嘘八百を並べて近づきますが、 その修行場で触った菩提樹が、なぜか自宅の庭に登場。 エディが喋るごとに、葉が1枚1枚と落ち、裸の枝が増えていく。 果たして、この樹が丸坊主になる頃には・・・・。 自分が発する単語と、葉っぱとの関係を理解したエディは、 何とか言葉をしゃべらずに意思疎通をしようとしますが、 そのドタバタの演技が笑えます。 身振り手振りと顔の表情で、これだけ笑わせてくれるのは、 やっぱりエディ・マーフィーの凄さです。 あと、アシスタント役のクラーク・デュークとのやり取りが良かったです。 オフィスもそうですが、特に自宅のリビングで絵を書きながら 2人が問答するシーンは最高でした。 スピリチュアル指導者の本作での役回りは、意外と地味な範囲で収まってしまいました。 もっとエディと対決する展開になるのかな?と思っていたので。 ビジネスへの関心があるのか無いのか、イマイチ掴みどころがなかったです。 あと、マオリ出身の俳優にインド系のスピリチュアルを語らせるのも 若干、違和感を感じましたが、まぁ、あの教義がインド文化に根差しているかというと それも微妙な感じだったので、アメリカ人が適当にイメージした東洋文化という 程度の描写でしょうね。
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『シュレック・フォーエバー』
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- 2012/01/28(Sat) -
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『シュレック・フォーエバー』
最後のシュレック大暴れということで期待したのですが、 なんだか肩透かしを食らった感じ・・・・。 物語が、なんだか雑なように感じてしまいました。 魔法によって異世界に放り込まれたシュレック、 そこから抜け出すためには、愛するフィオナと真実のキスをしなければいけない・・・。 もう、最後の展開は目に見えているので、 そこまでをどうもっていうのか関心を持って眺めていたのですが、 ほとんど捻りが無く、ガッカリ。 なんだか、『シュレック3』で上手く終わっていたものを、 本作を作るために無理やり話を膨らませようとした付け足し感が満載です。 ま、私が、この手の、「自業自得のザ・独り相撲!」的な物語を 好まないという理由もあって、評価が一層厳しくなっているのかもしれませんが・・・。 あと、『シュレック3』しか見たことが無いという点でも、 シリーズへの愛着が足りないのかな(苦笑)。
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『エディ・マーフィの劇的1週間』
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- 2011/07/12(Tue) -
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『エディ・マーフィの劇的1週間』
最近の作品のようですが、エディが若々しくてびっくりしました。 お肌つやつや、体も引き締まってて、30代のような感じ。 そんな風に感じたのは、動きの切れが良かったからかと思います。 エリート・ビジネスマンのテキパキした動きと、 娘と空想の世界に飛ぶ父親の動き、 それぞれをキッチリと作り込んでくるところは、さすがです。 動きと表情で魅せるコメディアンとして やっぱり一流だと思います。超・安心感。 そして、本作では、娘を演じるヤラ・シャヒディちゃんが可愛らしいんです。 笑顔はもちろんのこと、ちょっとした動作がお茶目。 まだ、これ一本しか出演していないようですが、これからが楽しみです。 で、ストーリーはといいますと、 娘が描いた空想世界の住人たちのポジションが良く分からず。 本当に居たのか、それとも娘の超能力なのか、 最後、あまりにキレイにサヨナラできてしまったことで、真相分からず。 また、コメディだと思って見ていたので然程気に留めずにいましたが、 よくよく考えると、あんなに娘との距離が縮まったように見えながら、 仕事の情報を取るのが第一だったという展開は、娘目線で見ると、結構残酷。 だからこそ、最後の急展開が活きてくるのでしょうけれど、 父親は、自分に価値を見出さず、毛布が全てなんだと気づいた少女は、 結構な心の傷を負ってしまうのではないかと思われ・・・・・。 そのあたりは、意外と簡単に描いちゃってましたね。 ま、エディのコメディだから、難しいことを考えるのは止めておきましょう。
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『デイブは宇宙船』
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- 2010/04/08(Thu) -
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『デイブは宇宙船』
エディ・マーフィの動きが最高! 緩急をつけた表情もお見事。 でも、プロットがイケてない・・・・・。 宇宙人が地球にやってきて混乱する様子で笑わせたいのか、 それとも地球の現状を「野蛮」と切り捨てることで笑わせたいのか、 その扱いが中途半端なんです。 だから、宇宙人たちの能力の設定も中途半端。 何に即応できて、何に機転がきかないのかが、非常にわかりずらいのです。 コメディは、細部まできちんと作り込んだ上でのドタバタじゃないと、 すっきりとは笑えないんですよねぇ~。 あと、宇宙船の内部が、やたらアナログな作りなのに笑ってしまいました。 70年代の映画じゃないんだから(笑)。
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『48時間 PART2』
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- 2008/10/19(Sun) -
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『48時間 PART2』
1作目に比べて、エディ・マーフィ太ったねぇ。 ムショ暮らしのはずなのに・・・・。 一方、ニック・ノルティは痩せて格好良くなりました。 反対じゃん! さて、1作目と比べると、 ストーリーはこっちの方が面白かったです。 まぁ、殺し屋のライダー達の自制の無いおバカぶりが酷いですが、 ジャックとレジーの頭の回転が速いコンビとの対局に置かれているなら このキャラクター設定も納得かな。 ただ、ジャックとレジーの皮肉の利いた応酬は物足りなかったです。 そこは脚本が弱かったかな。 黒幕アイスマンは、この手のサスペンスものにありがちな 身内パターン。 アメリカの警察って一体・・・・・・。
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『48時間』
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- 2008/10/05(Sun) -
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『48時間』
「ナン魔くん」でパロってたなぁ・・・・・なんて思いながら観てました。 ジャックは、あの歳で結婚してなくて彼女に振り回され?? と、冒頭、あんまり良い印象ではなかったのですが、 レジーと組んで捜査を始めてからは、 型破りな寛容さをみせて、なかなか面白い刑事さんでした。 しかし、この作品では何よりもエディ・マーフィが素晴らしい。 表情が格好いいんだわ。 軽いけど頭の回転が速いコソ泥の役が板についていて デビュー作とは思えません。 犯人を追いかけるというストーリーの面はチープな感じでしたが、 2人のかけあいが全てのような映画ですから、 よしとしましょう。
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『シュレック3』
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- 2008/08/03(Sun) -
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『シュレック3』
シュレックシリーズを初めて観ました。 「3」から・・・(;一_一) 超コメディ作品とは知っていたのですが、 ギャグがシニカルなだけじゃなく、 結構オトナの会話をかましてます。 お色気もちりばめながらね。 「1」「2」の舞台背景がわかっていないだけに ギャグの奥行きが完全には感じ取れなかったかもしれませんが、 そこそこ面白かったです。 長靴をはいたネコ、良いキャラだわー。 そして、最近のCG、凄いのねー。 チャーミング王のブロンドの髪がしなやかに揺れてたわ(笑)。
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『ドリームガールズ』
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- 2008/05/10(Sat) -
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『ドリームガールズ』
ショービジネスを舞台にした映画に弱いです。 何よりショーのシーンが大好き。 後半、歌のメッセージ性が高くなって ショーのノリが失われたのが残念。 前半の特にジミー+ドリームメッツのショーが ノリノリで最高でした! 後半は、ビヨンセの美しさにメロメロ。 ストーリーは二の次かな。 ところで、エディ・マーフィの髪型が凄かった!
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『ドクタードリトル2』
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- 2007/09/16(Sun) -
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『ドクタードリトル2』(2007年9月16日EX放送)
久々に見ましたエディー・マーフィ作品。 まずは体形が変わらないことにびっくり。 さて内容ですが、 「森林破壊」という大きなテーマを扱うのに四苦八苦しているような印象が。 テーマとギャグとのバランスが悪いというか・・・。 1作目のほうがこじんまりしててコメディとして佳作だったのではないかと推測。 (観てないからあくまで推測ですが) 登場する動物タレントたちも名演技と思うのですが、 ここまでCGを多用されてしまうと せっかくの表情が台無しな気がします。 とにかくパート1のほうを見てみたいですね。
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