『ボルト』
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- 2011/01/23(Sun) -
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『ボルト』
公開時は結構ヒットしてましたよね。 ま、可もなく不可もなくという出来でしょうか。 笑いあり、涙ありで、良く出来た作品だと思います。 そこに一つ難をつけるとすれば、王道すぎること(苦笑)。 思い上がりに水を差され、一度は挫折するけど、再度挑戦する心を取り戻す主人公。 そんな主人公と見事なコンビネーションを見せるネコとハムスターの凸凹コンビ。 もう、どれもこれも、超王道! 一度、岡田先生に解説をお願いしたいものです。 ま、でも、最初のボルト出演ドラマのシーンで、 ボルトのスペシャルな能力の数々が一気に紹介されますが、 目から緑の光線が飛び出た時には爆笑しちゃいました。 あれ、ダサダサでしょう(苦笑)。 ちょっと日本人の感覚とは違うみたいです。 あと、ボルトの声はトラヴォルタだったんですね。 そう思うと、あの力強い目の上の筋肉に納得。
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『サブウェイ123 激突』
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- 2010/10/11(Mon) -
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『サブウェイ123 激突』
映像がスタイリッシュで、面白かったです。 映像の作り方とか、つなぎ方が上手い! ただ、冷静になって筋を追っていくと、結構、雑な作りです(苦笑)。 ハイジャック犯と運行指示係の頭脳戦になるのかと思いきや、 だらだらおしゃべりしているだけで、あんまり脳が汗をかくようなやりとりでは 無かったように感じました。 トラボルタ演じるハイジャック犯のリーダーも、 頭がずば抜けて良い印象は持ちませんでした。 結構、短気だし。 デンゼル・ワシントン演じる運行指示係の方は事件に巻き込まれた被害者ですが、 急に割り当てられた役割を、よく全うしました。 こちらは、出来る限りの努力をしてます。 ということは、やはり残念なのは、ハイジャック犯のキャラ設定。 最後も、どうやって逃げおおせるつもりだったのでしょうか? 顔が割れても身元が割れても全然動じてなかったのは何故? その割には、逃げる手だてがきちんと講じられていたと思えないんですけど・・・。 ちょっと、キャラ設定がアンバランスでした。 そんな中で光っていたのは、NY市長(笑)。 今の政治に毒を吐くわ、本音で会話をするわ、捜査のヒントを思いつくわと、 演出的にもストーリー的にも良い仕事をしています。 ま、なんだかんだで、テンポが良いので、楽しめました。
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『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』
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- 2009/11/14(Sat) -
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『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』
ジョン・トラボルタの映画は、やっぱり面白いですね。 会話の捻くれ具合が楽しいのですよ。 ストーリーのほうも、 軍部による犯罪事件の隠蔽を暴くというものでスリルがありました。 真相は、もっと組織的な犯行なのかと思ったのですが、 直接手を下した人物の同機は、私怨による感情的な殺意ということで、 拍子抜けした一方で、事件を複雑にするには、このほうが面白かったのかも。 事件の真相を全部知ってしまうと、 なぜ、将軍は娘の死の捜査を優秀な捜査官に依頼したのか ちょっと疑問ですけどね。 過去がほじくり返されることや、自分の行動がばれてしまうのは 分り切っているのに・・・。 娘の死に衝撃を受けた、父親としての本能的な指示だったのですかね? でも、謎解きサスペンスとしては面白かったです。 トラボルタのサスペンスはどんでん返しにハマりますね。
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『閉ざされた森』
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- 2009/06/06(Sat) -
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『閉ざされた森』
何度も覆される仮説に 面白いなと思う反面、ついていくの面倒かもという思いも。 とにかく、一つの話が覆されるまでのスパンが短いので、 畳みかけてくるようなテンポが魅力です。 ただ、そのたびに、物語の現実味が薄れていくのも事実。 新本格の小説なら楽しめても、 映像化されるとリアリティの無さが気になっちゃいます。 あれだけの精鋭を投じて、複雑な設定を練り上げるほどの 事件だったのかな?という疑問が。 まぁ、ジョン・トラボルタが格好よかったので 楽しめはしたのですが。
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『ソード・フィッシュ』
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- 2009/03/07(Sat) -
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『ソード・フィッシュ』
WOWOWのヒュー・ジャックマン特集でやっていたのですが、 ジョン・トラボルタ、超かっこいい!! 言動がスマートだし 目的達成のためにはためらわずに邪魔者を殺す。 何よりも、目的そのものが「大金を得ること」ではなく、 「得た大金で反米テロリストを撲滅」と考えているところ。 常々、アクション映画や犯罪映画を見ていて感じるのは、 「これだけの頭脳と技術を持ち合わせながら、目的が金稼ぎ???」 「その金で何をやろうとしてるんだよ?遊ぶだけか??」 というようなこと。 お金って、何かをするための手段に過ぎないと思うのです。 「で、そのお金を何に使うの?」というところに個人の価値観が出てくるというか。 トラボルタ演じるガブリエルは、 その目的の所が明確だったので(内容の是非は別としてね)、 観ていて、非常にすっきりとした気持ちになりました。 逆に、この犯罪者を応援しちゃったりして。 さて、本題だったはずのヒュー・ジャックマンですが、 私の眼には脇役程度にしか映りませんでした(苦笑)。 ハッキングしている様子の描写・演出が安っぽかったのが残念でした。 あと、映像がスタイリッシュでカッコよかったです。
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『ヘアスプレー』
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- 2008/10/05(Sun) -
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『ヘアスプレー』
歌唱力が素晴らしく、ダンスも楽しい! アメリカの輝ける60年代って感じですね。 ショーのシーンはノリノリ!! でも、ストーリー的には不満足。 「太った女の子がステージに挑戦」というところは簡単にクリアできてしまうし、 黒人差別問題にしても、執着してたのはテレビ上層部だけ?? なぜ、観客や視聴者は、すぐに黒人ダンサーを受け入れたのか?? というわけで、起承転結が雑すぎです。 子供が見たら、黒人差別問題の重みを誤認してしまいそうな恐れがあります。 あと、ジョン・トラボルタの可愛らしさは反則でしょう(笑)。
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