『ライジング・ドラゴン』
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- 2014/03/13(Thu) -
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『ライジング・ドラゴン』
最近、あまり芳しい評判を耳にしないジャッキー。 ま、ジャッキー・チェン個人としての発言はともかくとして、 「素直に映画を楽しもう」と思い、久々に作品を見てみたのですが・・・・ 何、この政治色..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ むむぅ、作品までも、こんな感じになってしまってたのか・・・・。 清王朝からイギリスやフランスが戦争のどさくさにまぎれて 盗み出した中国の至宝を、中国返還のため奪還するとか、金になるから盗み出すとか まぁ、そんなこんなのアレコレです。 何気に最後で、「日本からも韓国に古書が返還されました」なーんて、 日本がディスられてたりするのですが(爆)、 まぁ、日本だ、韓国だ、中国だというのは抜きにして本作品を見ても、 私には、この作品の言う正義がよく分かりませんでした。 というか、主人公たちの行動の軸がブレブレで、 彼ら自身、何が正しいのか分かっていないのではないかとの疑念が。 ま、アクション映画に、あんまり論理性とか、整合性を求めても 無意味なのかもしれませんが・・・・。 香港映画に、それほど緻密なストーリーを求めても詮無いことですが、 この作品には途中から付いていけなくなり、飛ばしながら見てしまいました。 でも、アクションシーンは面白いので、飛ばすだけで挫折はしませんでした(苦笑) パッと見、ハイテクに感じさせておきながら、 アクション部分はかなりアナログ。 冒頭のシーンも、体にローラーつけてるだけですよ(爆)。 だからこその、ジャッキーの動きの素晴らしさが光るわけですが。 肉弾戦も、相変わらず重力を感じさせない華麗な動きと、 独特なストーリーを持ったアクションの繋ぎ方に、 やっぱりジャッキーのアクションは面白いなぁと再認識。 それだけに、作品自体の残念さが、なんとも悔やまれるところです。
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『スネーキーモンキー/蛇拳』
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- 2011/12/29(Thu) -
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『スネーキーモンキー/蛇拳』
有名なジャッキーの初期の作品ということで見て見ましたが、 やっぱりカンフー素人には、ちょっと辛いかな。 ストーリーの粗さと暗さで、途中で寝てしまいました。 ジャッキー映画には笑いを期待しているのに、孤児の辛さを演じてて可哀想なんです。 カンフーの動きのスピード感もイマイチ。 もちろん、ジャッキーのキレは凄かったですけどね。 あ、いじわる師範代とのクダラナイやりとりはコミカルで好きでした。
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『大福星』
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- 2011/10/13(Thu) -
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『大福星』
WOWOWでジャッキー祭り開催中ということで、観てみました。 この年代のジャッキーの映画は見たことが無かったのですが、 顔がシュッとしてて、男前ですね~。 アクションのキレが良いのは当然ですが。 ただ、大きな誤解をしていたのは、 この作品が、ジャッキーではなくサモ・ハン・キンポーの映画だということ(爆)。 冒頭の富士急ハイランドでのシーンのあと、 全然画面に現れないので、どうしちゃったのかしらとヤキモキしてしまいました。 でも、サモ・ハンのコミカルな演技も好きですよ(笑)。 ストーリーは、あるんだか無いんだか分からないような ハチャメチャコメディで、ドリフのコントのようでもありましたが、 ま、アクションが面白かったから、それで良しですな(笑)。
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『ベスト・キッド』
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- 2011/10/01(Sat) -
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『ベスト・キッド』
『笑う犬』でのパロディコントを見てから本編を(笑)。 なかなかジャッキーが出てこないから、そわそわしちゃいました(苦笑)。 しかし、ジェイデン・スミス君は、もう立派な俳優さんですね。 ちょっと困った表情とかが上手い。 そして、谷田部さんは意外にもその真似が上手かった(笑)。 ストーリーは、はっきり言って、これ以上ないというぐらいシンプル。 母親の転勤でデトロイトから北京に母子で引っ越すという設定が今を感じさせますが、 いじめられっ子の転校生がカンフーを覚えて、いじめっ子と対決するというお話。 つまり、それだけのお話。 中国文化を見せるシーンがふんだんに盛り込まれていたので、 北京オリンピックで欧米の関心の高まったところに、 上手く働きかけていたのかもしれませんね。 ジャッキーの語る哲学に、多少、東洋風のものの考えが反映されていたようにも感じましたが 日本人の目から見ると、ちょっと物足りない感じも・・・。 ただ、まぁ、12歳を相手に語るには、このぐらいが限界かもしれませんね。 ジャッキーのカンフーが面白いのは当然のことながら、 本作では、ジェイデン君をはじめ、子供たちのカンフーが素晴らしかったです。 特に、ライバルのいじめっ子を演じた中国人の男の子は動きが凄かったです。 最後の大会のシーンは、イマイチ盛り上がりに欠けたような。 ライバル学校の先生、悪人過ぎるだろう(苦笑)。 なんだか、ちょっと、中国人への偏見ではないかと製作側の悪意を感じてみたり・・・。 あれでは、生徒たちが可哀想ですね。 ま、最後は、生徒たちも自分を取り戻したようで、そこは救われましたが。 試合の展開がパッとしなかったので、思いのほか爽快感がなくて残念でした。 ジェイデン君の可愛らしい表情の後ろで、 ジャッキーの渋い演技が印象に残った作品でした。
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『ダブル・ミッション』
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- 2011/08/08(Mon) -
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『ダブル・ミッション』
見終わった後、知識を後付しようと思い、Yahoo!を見に行ったのですが トップページに出てたレビューを目にして、「あぁ、子供向け作品だったのか・・・」と納得。 ジャッキー・チェンのもつコミカルさを 子供向けの味付けにしたら、確かにこんな感じになるんでしょうね。 でも、「ハリウッド進出30周年記念作」と言われると、抵抗感あるなぁ・・・。 そんな大々的な作品には思えないですし、 正直、所見の印象は、「何年ぐらい前の作品なんだろう?」というものでした。 画面全体から感じる印象が、とても古く感じられたので。 ところどころのギャグが香港テイストな感じを受けたからでしょうか? アクションも、あまり集大成的なものではないように思いましたし、 なんか違うなぁ・・・・・という思いが先行してしまう作品でした。
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『ドラゴン・キングダム』
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- 2009/04/13(Mon) -
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『ドラゴン・キングダム』
もうストーリーなんてどうでもいいの。 アクションが面白かったらそれでいいの。 なんて素晴らしい動きなんでしょう。 ワイヤーアクションより、やっぱり肉弾戦のほうがエキサイティング! 中国古典衣装のふわふわ&ひらひら感がアクションに流麗な躍動感を伴わせていて 画としても、とても美しいです。 みんな英語しゃべってるよ・・・・とか 白人少年居なくてもいいんじゃない・・・・・とか 結局、彼は貧相でつまんない世界に戻っちゃったのね・・・・・とか いろいろ思うところはありましたが、 総じて観ていてとても楽しい映画でした。
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『シャンハイ・ヌーン』
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- 2009/04/06(Mon) -
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『シャンハイ・ヌーン』
『シャンハイ・ナイト』のほうから先に観たのですが、 コメディセンスが良かったので1作目にも期待していたのですが、 う~ん、こちらはイマイチ乗り切れませんでした。 チョンとロイの掛け合いに期待していたのですが、 2人がコンビを組むまでに思いの外時間がかかってしまいました。 アクションも、そんなにユニークではなかったような。 あと、ちょっと人種差別的な場面もあって、 まぁ、当時の時代背景からすると当然なのだとはわかっているのですが、 なかなかコメディ映画でそういう味付けをされると 観づらいところがあります。 ウディ・アレンぐらい突き抜けてると笑えるんですけどね。 というわけで、この作品には期待しすぎたようです。
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『プロジェクトBB』
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- 2009/03/08(Sun) -
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『プロジェクトBB』
ジャッキー映画ということで観ましたが、イマイチかな。 なにより、ギャグがコテコテで、前半ですでに食傷気味に。 そして、作中での赤ちゃんの扱いがあまりに酷いので とても可哀そうに感じてしまいます。 3階の高さから落としたり、 冷凍庫に閉じ込めたり、 電気ショックで生き返らせようとしたり。 ジャッキーとルイス・クーのアクションコンビは面白かったのですが、 物語にははまれませんでした。
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『シャンハイ・ナイト』
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- 2008/07/27(Sun) -
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『シャンハイ・ナイト』
ジャッキー作品は、どたばたコメディ調のところがいいんですよね。 ハリウッド進出して、「コンビ」に恵まれているのは成功ですね。 ジャッキーのコミカルなアクションが全開で、 こういう奇抜さがジャッキー作品の魅力ですよね。 『雨に唄えば』のパロディまで出てきちゃったよ! チョンとロイとの掛け合いも最高! そして、登場シーンでは「頼りない顔だなぁ」と感じてしまった ラスボーン卿との殺陣のシーンが良かったです。 アイダン・ギレン、剣さばきがお見事! どんな俳優さんか知りたいのですが、 あんまり詳細情報が載っているサイトがなくて残念。 ストーリーは、もともとコメディ・アクション映画には期待してないこともあり まあ、こんなもんかな?的な。 でも、前作の『シャンハイ・ヌーン』の方がストーリーが面白かったという感想が 映画サイトには多かったので、そちらも気になるところ。
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