『仕事ができる社員、できない社員』
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- 2022/04/10(Sun) -
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吉越浩一郎 『仕事ができる社員、できない社員』(三笠書房)、読了。
タイトルだけだと避けるタイプの本ですが、 著者が吉越さんだったので買ってみました。 著者の本を初めて読んだとき、私はサラリーマンでした。 雇われ者の立場で読んでも勉強になると感じていたのですが、 雇う側の立場になって本作を読んだら、「そう!そう!そう!」と納得度が増幅しました。 というか、腑に落ち度がレベル違いです。 できる人とできない人を分けるポイントがいくつも解説されているのですが、 まず、その挙げられているポイントが、本質を突いていて、 「私もそう思ってた!」というものだけでなく、自分の中で何となく感じてたものを言語化してもらったような 「そう!そういうことだ!」という腑に落ち感もあり、納得できます。 さらに、そのポイントがなぜ重要なのか、なぜ、できる/できないを分ける要点なのかということを 非常にシンプルな言葉で説明されていて、無駄がないのに納得できるところに、 さすがのプレゼン力だなぁと感嘆。 あとでしっかりノートにまとめよっ!と、やる気が出る本でした。 ![]() |
『必ず頭角を現す社員45のルール』
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- 2016/01/19(Tue) -
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吉越浩一郎 『必ず頭角を現す社員45のルール』(三笠書房)、読了。
著者のブランド力からすると ちょっと物足りない感じがする内容です。 45のルールということで、著者のモットーが抽象化されているというより むしろ一般化されてしまった感があり、もっと吉越ブランドを 前面に押し出して欲しかったなという印象です。 「決断を迫られる前に判断を重ねておく」とか、 その通りだと思い、今の自分の追い込まれ感満載の仕事ぶりを反省。
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『革命社長』
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- 2012/02/29(Wed) -
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吉越浩一郎 『革命社長』(日本実業出版社)、読了。
トリンプの吉越社長の本。 とにかく、全編を通してエネルギーの塊です。 デットラインを決めまくる会議とか、がんばるタイムの集中力とか、 1つ1つの特徴あふれる制度に眼が行きがちですが、 何よりも凄いと感じたのは、吉越社長の巻き込み力。 社員をドンドン自分のペースに巻き込んでいくんです。 そのエネルギーと信念が凄まじい。 そして、そんな社長に追い込まれながらも、頑張ってくらいついていこうと社員が思うのは、 吉越社長のぶれない姿勢があるからこそだと思います。 突飛な制度をあれこれ打ち出されても、 なし崩し的になっていくようでは、従う気になれませんからね。 この巻き込み力の現われが、 いろんな社員の方の写真が登場する、この本の姿だと思いました。 社長の著書なのに、社員の方がアップでドーンと写ってるんです。 そういう社風なんだということが、伝わってきました。 軸を決める、ぶれずに続ける、続けさせる、 この基本的な行動の大事さが、よく分かりました。
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