FC2ブログ
『本物の思考力』
- 2020/08/09(Sun) -
出口治明 『本物の思考力』(小学館新書)、読了。

「数字」「ファクト」「ロジック」で考える。
この単純なことが如何にできていないかを実感できる一冊です。

変な思い込みを当たり前のこととして受け入れてしまっていることで
真実が見えなくなってしまう、真実を見ようとしなくなってしまう、その怖さがわかります。

最近、「ファクトチェック」なる言葉が流行ってますが、
そもそも事実を確認することは昔から当然踏むべき行為だったわけで、
改めて「ファクトチェック」なる言葉が登場してきたことを思うと、
事実が掴みにくくなっていること、歪曲しようという意思が働いていることが
以前よりも度合いを増しているのかなと。

でも、1つ1つの情報を「これは正しいのかな?」と確認しながら取り込んでいくのは
本当に労力がかかります。「常識」としてありのままを受けいれるのは
思考停止なのかもしれませんが、時間短縮にはなるんですよね。

で、手っ取り早くファクトチェックする方法として、昔は新聞やテレビの報道を基準にしてたのでしょうが、
今やマスコミの言論の偏りはいわずもがなですから、結果的にネットの言論に
軸足を移している人が増えてきているのかなと思います。

私も、最近は、保守系のネット放送で情報を得ることが増えましたが、
でもネット番組は過激な物言いに走ることが目に付くので
そこは割り引いたり、それこそファクトチェックしないといけないなと思います。

結局、自分の中に、自分で調べて、自分で思考して、自分で築き上げた知の体系が
どれぐらい確固として存在しているか次第なのかなと。
これまでの不勉強が身に沁みます・・・・・。

そして、最後の最後は、著者の言う「人間はみんなアホであり、チョボチョボである」という
割り切りというか諦観というか悟りの境地というか、
この視座は大事だなと思いました。




にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  出口治明 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『本物の教養』
- 2016/07/13(Wed) -
出口治明 『本物の教養』(幻冬舎新書)、読了。

出口社長の講演会が面白かったので本を読みたいと思っているのですが、
なかなか100円で見つけられません・・・・・。
ようやく本作をゲットです。

しかも、テーマが「教養」。
こりゃ、興味津々です。

期待したのは読書ネタ。
三重県の田舎から京都大学に進学したときの
周囲の同級生のレベルの高さに圧倒されたという経験を書いていますが、
私自身も、ここまでハイレベルな話ではないにしても
同級生の知識の幅広さや深さに圧倒された記憶があります。
だからと言って、それほど大した努力はしませんでしたが・・・・。

でも、やはり、自分と近いところにデキル人間がいるというのは
非常に刺激になりますし、何か自分も強みを見つけなければと焦ります。

それが上手く好転するようになると、著者のように教養を身に付けられるようになります。
また、教養を身に付けていく過程が自分の生活の中に組み込むことができると、
教養を求める姿勢が普通になり、成長のない自分が長く続くと気持ち悪くなります。

非常にレベルの高い生活態度を著者は体現していると思いますが、
如何に自分の中に取り込めるかが肝かなと思います。


人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)
出口 治明

幻冬舎 2015-09-30
売り上げランキング : 4589

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  出口治明 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『任せ方の教科書』
- 2015/02/21(Sat) -
出口治明 『任せ方の教科書』(角川書店)、読了。

先日、ライフネット生命CEOの出口治明さんの講演を聞く機会がありました。
如何に周囲の仲間と仕事を分担することで成果を上げるか
チームの多様性を最大限に引き出すためのマネージャーの役割について
お考えを伺いました。

とにかく、自分自身を考えても、誰か他の人に任せる、お願いするのが苦手です。
なんだか、自分がやった方が上手くいくような気がするから。
でも、自分の時間も有限であり、何もかも自分でやることはできない。
そんなときに、どのように仕事をマネジメントし、成果を出していくのか。

講演では、出口CEOの口から熱い言葉を直接聞けたので、
非常に印象に残りましたし、自分の反省にも繋がりました。

そして、講演会の帰りにすぐに本作を買ったのですが、
まさに講演会で聞いた言葉が載っており、復習にはちょうど良い一冊でした。

いきなりこの本から入ると、サクサク読めてしまうため、
軽い読書で終わってしまう懸念がありますが、
最前線で経営の責任を取っている人の言葉として考えると、
非常に重みのある言葉たちだと思います。


部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書  「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (ノンフィクション単行本)
出口 治明

角川書店 2013-11-22
売り上げランキング : 1544

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

この記事のURL |  出口治明 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン |