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『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』
- 2020/05/13(Wed) -
河合隼雄、村上春樹 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』(新潮文庫)、通読。

私はハルキストではないどころか、長編小説には苦手意識を抱いているので、
本作では、村上春樹氏の方ではなく、河合隼雄氏に興味があって買ってきました。
作家と心理学者がどんな話をしてるんだろう?という関心です。

ただ、やっぱりというか何というか、
村上春樹氏の作品の世界観が軸になって話が進んでいくので、
まともに作品を読み込めてない自分にとっては、どんな世界観の話を2人がしているのか
理解ができず、表面的に読んでいくことしかできませんでした。

あと、河合隼雄氏についても、「箱庭療法」という治療法が話題の中心となっており、
箱庭の中に好きなようにミニチュアを並べて自分の世界観を表現するということが
どんな風に治療に効くのか良く分からず、あまり入り込めませんでした。

読み終わってから、「箱庭療法」を検索してみましたが、
どんな治療法なのかイマイチ理解できず。
ちょっと引っかかったままなので、もし河合先生が箱庭療法について
具体事例も含めた本を書いているなら、どんな効果が得られる治療なのか読んでみたいなと思いました。




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『明恵 夢を生きる』
- 2013/01/07(Mon) -
河合隼雄 『明恵 夢を生きる』(京都松柏社)、通読。

正月に実家で読む本がなくなってしまい、父の本棚から拝借してきました。

鎌倉時代の僧・明恵が、19歳の時から書き綴った夢についての日記を
心理学者の河合隼雄先生が、その夢の解釈に挑みます。

著者の立場上、当然、心理学的な夢分析の専門的な話にもなるのですが、
私は、むしろ、仏教の素人が高僧について語っているところが面白かったです。

煩悩にどう向き合ったか、自らの教えをどのように伝えたか、
そのような一人の僧として行動に興味をもちました。

そして、夢分析というものには、私はあまり関心が向かないということもわかりました(苦笑)。



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『仏教が好き!』
- 2007/12/23(Sun) -
河合隼雄、中沢新一 『仏教が好き!』(朝日新聞社)、読了。

タイトルの柔らかさとしりあがり寿のイラストを見て買ってしまったのですが、
内容はかなり高等で、読者を選ぶ本でした。

河合センセ、中沢センセが博識すぎて、
説明無しに難しい話題が2人の間でポンポン会話が弾むから、
読んでるこちらはポカーンみたいな。

もちろん、注釈はいっぱい付いているのですが、
やはり注釈で補記するのと、本文中で理解できるのとでは違いますよね。

で、ヒーヒー言いながら読んでいったのですが、
博学の合間にユーモア溢れるやりとりがあったりして、
なんとか脱落せずに読み終えました。

入門書と思って読むと、痛い目に遭います。

でも、キリスト教、イスラム教が作り上げた文化と比較して
仏教文化を語っているところなんかは、非常に興味深かったです。


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