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『税務署の正体』
- 2020/02/20(Thu) -
大村大次郎 『税務署の正体』(光文社新書)、読了。

以前に読んだ著者の本は、節税対策の具体的な手口の紹介本
だったのですが、
本作は税務署のお仕事に関する紹介本でした。
なので、興味本位で読んでみるという感じです。

ときどき税務署に申告に行ったり、質問しに行ったりしますが、
質問する内容によって出てくる担当官が変わるので、
結構、専門分野で担当が分かれているのかな?と思ってました。

私がしょっちゅう税務署に質問に行くので、
何度か対応してくれて話がしやすくなっていた担当官のおじさんが
「解説書あげますから読んでみてください」と、分厚い本をくれました。
それは「源泉徴収のあらまし」という本で、「源泉徴収だけでこんなにルールがあるのかぁ・・・」
ということと、「しかも、”あらまし”かぁ・・・・」と驚きました。
まじめな公務員気質の人でないと努まらない仕事だなと。

本作でも、新卒で担当分けがなされたら、以降ずっとその分野で仕事をするということが
紹介されていたので、まさに専門性を磨いていく仕事なのだなと思います。
税金って、国の経営の原資となる重要なものだということだけでなく、
国家に対する国民の信頼を象徴するようなものだと思うので、
それを扱う税務署職員の方は重責を担っていると思います。

そういえば、昨年の今頃は、佐川国税庁長官が国会答弁で総攻撃されていて
「こんな奴が率いている国税庁なんかに確定申告しなきゃならんなんて!(怒)」
みたいな空気がありましたよね。
やっぱり、税務を扱う職員さんへの信頼感というのは大事なことだと思います。

本作の内容としては、これを読んでも特に税務知識は増えないし
節税効果も得られないと思いますので、
あくまで話のネタを仕入れる程度の読書です。




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『税務署員だけのヒミツの節税術』
- 2018/01/14(Sun) -
大村大次郎 『税務署員だけのヒミツの節税術』(中公新書ラクレ)、読了。

『あらゆる領収証は経費で落とせる』とセットで買ってきました。
節税術というか、税務のごまかし方の指南書(苦笑)。

前作は、「そこまで言っちゃいますか」という新鮮さがありましたが、
2作目となるとそこまでの衝撃もなく。

100%経費処理できる共済の話とかは
単純に勉強になりましたが、
基本的な節税のノウハウは前作と一緒だったので再読しているような印象でした。

ただ、税務の考え方や税務署の事業方針自体は、
なかなか興味深い世界だなと思います。

そもそも、政府の考える政策が実現できるように国民の行動を促そうとすると
減税というような方策が登場してくるわけで、
一方で、財源獲得のための増税は国民の反発を最小限にするラインを狙うとか、
こういう税務と政策の両方をにらんで行う政治の駆け引きみたいなところが、
税務の一番面白いところなのかなと思います。

そういう複雑な側面を抱える税務の勉強は、簡単じゃないので
これまで手を付けずにきましたが、
きちんと学んでみると、「国家の運営をどうするか」というような大局的な視点が登場してきて
面白そうだなと思います。

どうやって手を付けようか・・・・・・と悩むところです。


税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)
大村大次郎

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『あらゆる領収証は経費で落とせる』
- 2017/12/14(Thu) -
大村大次郎 『あらゆる領収証は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)、読了。

中小企業にとって、一生懸命働いてきた結果を
スポーンと税金でもっていかれると辛いよね~・・・・・・・というわけで
経費化のテクニックはどうしても学びたくなってしまうところです。

著者の言い分からすると
「事業に必要な出費です」と言ってしまえば何でも費用になりそうな勢いですが、
これは経済観念と倫理・道徳のせめぎ合いですねー。

私的な出費でも「仕事のため」と言い切れば経費化できる!
という主張は、事業者からするとありがたいですけれど、
一日本人としては、「そこまでやるか~」的な思いもあり、
あまりスッキリしない読書となりました。

ま、実行するかしないかは読者の倫理観に任せるとして、
とりあえず、「節税(脱税じゃないよね!?)」のテクニックを学ぶには
面白かったです。


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