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『ラ・ラ・ランド』
- 2019/05/09(Thu) -
『ラ・ラ・ランド』

大ヒットしていましたね。
地上波で放送されていたのを録画してあったので
今更ながら見てみました。

正直な感想としては、
よくぞミュージカル映画で、日本であれだけヒットさせることができたものだ・・・・
つまりは、ガツンと来る理由が見当たらなかったというところです。

冒頭の渋滞のシーンで、ミュージカルの華やかさや、
特にこの映画で印象に残るカラフルな色使いが目に鮮やかで、
作品の特徴が出ています。

でも、ストーリーの面で、あんまり引き込まれなかったというのが正直なところ。
私の理解が足りないのかもしれませんが、ミュージカル映画って、
歌って踊ってしているシーンに時間を割かれるので、
ストーリーをじっくりと描く時間的余裕がなくなって、ざっくりと話が進んでいく印象があります。
本作も、反発し合ってたのに、すぐにお互いに好意を持ち始め、
デートを重ね、同棲までして、で、仕事の考え方でぶつかり合って・・・・・と
なんだか急激に展開していったような印象を受けました。

ミアとセバスチャン、それぞれに自分の夢を追いかけながら、
ミアは恐怖心でチャンスを拒否しようとしますし、
セバスチャンは安定した生活をミアが求めたと他人に理由を押し付けて現実的な道を選びます。

セバスチャンの方が大人に見え、ミアは子供っぽいなと思ってしまいました。
でも、エンタメの世界は、大人が評価されるわけではない。
ミア、セバスチャン、それぞれに自分の道を歩み、地位を築きますが、
ラストのジャズバーでのお互いの表情を見ていると、
セバスチャンの方が、過去に対して思いが強かったように感じました。

チャンスに怖気づいていたのに、いざチャンスをものにしたら、前を向いて生きていく。
女性は強いですね。

大ヒットしたのは、カラフルな映像美と、
女性優位なストーリーがポイントですかね。
レビューを読んでいると、様々な有名映画への思いも込められているようですが
映画素人なので、そこまでは分からず。
でも、ざっくりと、きれいな映画だなと思いました。




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『ザ・エージェント』
- 2019/02/26(Tue) -
『ザ・エージェント』

アメリカのスポーツ・ビジネスにおけるエージェントが主人公ということだったので、
切った張ったの一流エージェント同士の駆け引きが見られるのかと思いきや、
恋愛要素の方に傾いていってしまい、私的には面白くなかったです。
まぁ、トム・クルーズの相棒役がレニー・ゼルウィガーという時点で、
その展開は見えていたのですが・・・・・。

大手代理店に勤務し、多くのエージェントを担当していた主人公は、
その金儲け第一主義な業務内容に嫌気がさし、
全米のエージェントが集まる会議の会場で、業界の改革案をぶち上げます。
・・・・・・・当然、クビ。
しかも、担当顧客も失って一文無しの状態に。

ここからラブコメ路線まっしぐら。
私が見たかったビジネスコメディは、クビ直後のクライアントの奪い合いのシーンで
若干見られたものの、主人公は情緒に訴えかけるだけで説得力なし。
そりゃ、みんな、組織力と資金力のある代理店の方に流れますわなぁ。

この前半の流れで、私の中では、主人公は実績の伴わない
自信過剰なエージェントという風に格付けされてしまったので、
共感できず、応援する気にもなれず。

レニー・ゼルウィガーは、イメージ通りの、
ちょっと空気の読めない芋っぽい女の子そのものの役で、目新しさなし。

そんな2人がビジネスでコンビを組んでも上手くいくわけがなく、
また私生活でカップルになっても、明るい未来が待っているわけでもなく。
唯一クライアントとして残ってくれたNFL選手も落ち目な感じで、
なんだか閉塞感・・・・・・と思っていたら、最後は起死回生のラッキーな展開で
全てが丸く納まるというラブコメ路線大爆発。

うーん、もうちょっと社会派の要素を入れてほしかったなぁ。




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『オデッセイ』
- 2018/09/11(Tue) -
『オデッセイ』

火星探査ミッション中に大嵐に遭遇し、宇宙船で緊急離陸。
ところが、1人を火星に置き去りにしてきちゃった・・・・・。

マンガみたいな設定から始まるサバイバルゲームですが、
置き去りにされた宇宙飛行士は植物学者ということで、
次のミッションを背負ったクルーが火星に到着するまでの4年間、
火星の基地でジャガイモを育てて食い繋ごうとします。

この主人公の前向きな姿勢が凄いです。
火星にたった一人。
脱出するすべはなく、地球との交信もできず、
さらには、誰も彼が生きていることを知らないという絶望的状況。
なのに、落ち込んでいたのはわずかな時間で、
すぐに持ち直して生き抜くための方法を考え始めます。

この精神力が、何よりも宇宙飛行士に求められることなのだろうなと思いました。
そして、知力。
限られたリソースで、水を作ったり、食糧を作ったり、移動手段を整えたり。
誰のヘルプも受けられない状態で、ここまでのことを考え付き、計算し、実現できることが凄いです。

「そこまで一人でできるかぁ!?」と疑問を抱いてしまったら
この作品は楽しめなくなってしまうので、
「宇宙飛行士は知力と体力のハイブリッドだ!」と割り切って認めてしまうのが良いでしょう。

そして、主人公の皮肉の効いたコメントも良かったですが、
それ以上に面白かったのはNASAの面々。
責任の押し付け合いあり、マスコミ対策での愚痴あり、無茶な命令あり、
それでも皆プロフェッショナルです。
厳しい状況でもユーモアを忘れない組織って、強いですよね。

最後は、無事に地球に生還して終わるんだろうと分かっていても、
どんな風に帰ってくるのだろうか、どうんな風に助けるのだろうかということに
ワクワクしながら見ていられました。

シンプルに面白いSF作品だと思います。


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『バケモノの子』
- 2018/09/10(Mon) -
『バケモノの子』

両親が離婚し、母に引き取られたものの、その母は交通事故死。
祖父母に引き取られるのを拒否した少年は、渋谷の街を逃げ回り、
気が付くと知らない世界へと辿り着いていた・・・・・バケモノの世界へと。

バケモノの世界で一匹狼的暮らしをしている熊徹に拾われ、
生意気に反発しながらも、弟子入りして成長していきます。
その年数、なんと9年!

「ちっちゃい子供がホームシックにもならずバケモノのもとで8年も過ごせるのか・・・・」と
その急展開ぶりに驚きましたが、なんだかんだで似た者同士のバケモノと息子。
互いに成長していく様子は、見ていて微笑ましかったです。
正直、最初は、主人公のこまっしゃくれた性格が苦手だったので(苦笑)。

ところが、ふとした拍子に少年は人間世界に戻ってしまい、
そこから、バケモノの世界と人間世界を行き来することになります。
このあたりから、私の感想としては???になってきました。
そんな設定にする必要あるの!?的な疑問です。

バケモノの世界では、世界を治める宗師の後継者を決める対決の話でもちきりですが、
バケモノの世界の中だけで話を進めた方が見やすかったのではないかと思えました。
人間世界と行き来することで、図書館で書物への興味が開いたり、楓と出会ったり、
いろんな展開が広がったのですが、正直、広げ過ぎじゃない?という感じで、
どの展開も脈略が希薄で、唐突感があるんですよね。
なんで図書館に行ったのか、なんで大学受験をするのか、なんでクジラに興味を持つのか、
良く分かりませんでした。

そして、肝心の対決の日。
逆境を跳ね返した熊徹に追い込まれる猪王山。
そこで急に、猪王山の息子がご乱心。
ここも、なんで、こんな負の感情を熊徹に対して蓄積しているのか分かりかねる展開。
しかも、その感情の爆発のさせ方が、同情の余地なしな展開。

ご乱心のまま人間世界に逃げ込んだ猪王山の息子と主人公が対決することになりますが、
こんなことのために、主人公は修行を積んできたのか?とこれまた疑問。

人間の心には、みな闇を抱えている、それはその通りだと思いますが、
それを力で制圧しても、何の意味もないのではないでしょうか?
いろんな問題提起をしようとしている作品だと思いますが、
その提起に対する回答が、どれもしっくりこない内容でした。

良いなと思ったのは、人間の心の闇の表現の仕方。
抽象的な映像美で多面的に闇の姿を表現していましたが、
それは、どれもユニークな見せ方だったように思えました。


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『アントマン』
- 2018/09/08(Sat) -
『アントマン』

TV放送後のTwitterでトレンド入りしていたので
録画していたものを見てみました。

原子間の距離を縮める技術で
モノのサイズの縮小とエネルギーの増大に成功した科学者。
しかし、それが軍事に転用されることを恐れ、秘密裏にしていたのに
助手に感づかれてしまい、武器として試作品が開発されてしまう。
それを取り戻すために呼ばれたのは、刑務所から出たばかりのコソ泥だった。

モノが小さくなる理屈は理解できるのですが、
その技術を応用したスーツを着ているだけで、中身の人間まで小さくなる理屈が
イマイチ良く分かりませんでしたが(苦笑)、そういう難しいことを考えずに
のんきに見ているには面白い映画でした。

何より、この特殊スーツを着れば、自由自在に大きくもなり小さくもなれるということで、
単に小さくなってどこかに忍び込むということだけではなく、
サイズ変化自体もアクションシーンに見事に融合されていて、
スピード感が立体的な感じで面白かったです。

そして、「アントマン」の名は、そのサイズの小ささだけでなく、
アリとコミュニケーションを取り、連係プレーを見せるという点も見どころ。
いろんな種類のアリが、その特性を使って活躍しています。
虫か嫌いな人には辛いシーンかも(笑)。

悪役として登場する助手だった男は、今や師匠を会社から追い出し
自分が経営者として辣腕をふるっているわけですが、
特殊スーツを巡っての師匠との闘いにおける判断力は
なんだか凡経営者のレベルでした。
スーツで大きくなったり小さくなったりして、脳に支障が出てたか!?

個人的に好きだったのは、主人公の娘。
冴えないダメ親父を素直に信頼し、母親の再婚相手には冷たい態度。
不気味な人形を気に入り、でかいアリが登場しても物おじしない。
そしてパンチのある一言を、可愛らしい顔から発する。
かなりキュートな存在でした。

続編を作る気満々の終わり方でしたが、既に出来てるみたいですね。
またTV放送があったら、見てみようかな。


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『メアリと魔法の花』
- 2018/09/08(Sat) -
『メアリと魔法の花』

TVで放送される映画を自動的に撮るように設定したので、
アニメでも何でもHDDに残るようになりました。
「こんな作品、あったんだ・・・・・」というぐらい知識のなかった本作。
絵の感じからジブリ作品だと思ったのですが、どうやらジブリ解体後の作品みたいです。

普通の女の子が森に迷い込み、不思議な花を見つけたことで魔法の力を得た。
それにより巻き起こる騒動を描いた作品。
ストーリーは青少年の冒険譚なのでしょうけれど、
飛んだり跳ねたりしているだけで、ジブリのような奥深さは感じられません。

作画の雰囲気は凄くジブリに寄っているので、何かしら深い意味がありそうに見えて
全くないという、最もガッカリするパターンでした(苦笑)。
登場してくるキャラクターたちや、場面構成とかを見ていると、
どこかで見たようなものが多く、悪く言えば、ジブリファンが作ったパロディ作品かと(爆)。
オマージュというよりも、格下の物まねな印象でした。

ジブリの作品って、ストーリ―展開も独特ですが、
その裏側にはっきりとした思想が通っていて、見た後に考えさせられるんですよね。
起承転結の「承」と「転」の間に、考える間があると言いますか。

でも、本作は、主人公が森に入って花を見つける展開に必然性がないですし、
自分勝手な行動でピーターを騒動に一方的に巻き込んで、
おばさんにも心配かけて、最後は騒動の発端となった魔法の花を捨てちゃうという・・・・・。
また7年後に誰かが拾って、犠牲になるのか!?

日本のアニメだからと言って、
全てが、意味のあるストーリーを持ちえるとは限らないということですね。


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『半落ち』
- 2018/09/01(Sat) -
『半落ち』

実家に転がっていたDVD。
原作は読んでますが、細かいところまで覚えていなかったので
結構、新鮮に観ることができました。

現職の警部が妻を殺したと自首してきた。
犯行の方法も動機も全て話しているけれども、
犯行後自首までの空白の2日間については一切黙秘。
それはなぜなのか・・・・・。

2日間の謎を巡る捜査モノかと思いきや、
警察と検察の駆け引きや、マスコミと警察・検察の駆け引きなど
自分勝手な組織の理論がぶつかり合ったり、
アルツハイマー患者とその家族による介護の問題といった、様々な要素が絡み合っています。

で、原作を読んだときは、それらの諸要素を上手く料理しているなという感想が
ブログに残っていたわけですが、映画はどうも、アンバランスな感じがしました。
序盤は謎解きのように見せて、中盤では警察 vs 検察の組織のぶつかり合い、
そしてイソ弁も登場して法曹界の中の特殊な関係性が表現され、
裁判のシーン前後では介護疲れと認知症患者自身が抱える自己崩壊の恐怖の問題提起。
どんどん話の軸がすり変わっていくので、どの問題も中途半端に投げ出された感じがして
何が言いたい映画なのか良く分かりませんでした。

そして、最も肝心の、「なぜ2日間の行動について、ここまで頑なに黙秘するのか」という理由が
ボヤンとした描き方になっていたような印象です。
いろんな情報を統合すれば、その理由は考え付くようにはなっていますが、
作品の中で、「これが理由だ!」とバーンと突き付けてみせるということをしないので、
スッキリ感がどうにもイマイチ。
でも、誰か登場人物に真相を語らせても、上手くいかないかもしれませんね。
文章ではなく、映像で表現することの難しさなのかもしれません。

キャスティングは地味に豪華。
こんな端役に名の通った人を使わなくても・・・・と思ってしまうシーンもありました(苦笑)。
その分、演技は見応えばっちりですね。
吉岡さん演じる裁判官の青臭さだけは、ちょっと違和感を覚えましたが。

最後のラーメン屋の少年。
どっかで見たことある顔だな・・・・と思っていたら、高橋一生さんでした。
そうか、この頃は少年だったのか。


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『サマータイムマシン・ブルース』
- 2018/07/27(Fri) -
『サマータイムマシン・ブルース』

公開当時に気になりつつも観に行かなかった作品。

大学のSF研究会の部室に突如現れたタイムマシン。
それに乗って1日前に行ってしまったがために、歴史が変わってしまうということで
時間を行ったり来たりするドタバタコメディに仕上がってます。

おバカなのりの大学生たちばかりが登場するので、
常にテンションが高い状態で、ちょっと疲れますが、
大学時代ってこんな感じだったな・・・・・とオバチャン目線で懐かしく眺めました。

冒頭、グラウンドで野球をしているシーンから始まるのですが、
どうにもドンくさいプレーばかりで、何を目的に彼らが一生懸命野球をしているのか
分かりません。そんな彼らの写真を撮っている女性が1人、犬が一匹。

しばらく野球のシーンが続きますが、
グラウンドのサイズ、後ろに立つ建物の唐突感、ポンコツ野球、
全てが変にリアリティがない、作り物感満載。
でも、そこが、「この後、何が起きるんだろう」という期待感に繋がっていきます。
(ちなみに、嘘っぽい建物は、実在の大学の実在の建物みたいですね)

野球のシーンが終わり、部室に帰ってきてからのやりとり、
どこか前後がつながらなかったり、変なシーンが挿入されたり、
「こりゃ、何かがすでに起きてるぞ!」とワクワクします。

で、部室にタイムマシンが登場してから一気に話が動き出すのですが、
時間を移動しまくる目的が、「エアコンの壊れたリモコンを過去から持ってくる」という
はっきり言って、「買い直した方が早いよ」という感じ。
この無駄なことに時間を使って一生懸命になれるのが大学生ですよね。

そして、この作品の最大のテーマが「タイムパラドックスとは何か?」ということ。
過去からリモコンを持ってきてしまったら、過去にリモコンがなくなってしまい、
そもそもリモコンが壊れるという事象が起きなくなってしまいます。
そうすると、歴史が変わってしまうので、どうなるかというと、
パラレルワールド説ではなく、本作では世界消滅説を採用しています。

で、「歴史を変えると世界が消えちゃう!」と大学生たちはバタバタしまくり。
そのバタバタの根源がエアコンのリモコンだというくだらなさで
緩急のつけた笑いが楽しめます。

結局、結論としては、運命論ということですかね。
彼らのドタバタを含めて、最初から世界が成り立っているという。
自分たち1人1人の行動は未来に影響を与えないのかということになり、
ちょっと怖くも感じました。
でも、タイムパラドックス話は、考えれば考えるほど分からなくなってしまうので、
佐々木蔵之介演じる助手が言うように「だからタイムトラベルは起こりえない」と
そもそもを否定してしまうのが楽なのかも。

ところどころ、自分では消化しきれなかった部分もありました。
なんで30年後があんなにダサいの?とか、
なんで25年後の人々は驚かなかったの?とか。
この作品、過去に対しては真剣に考えますが、未来の扱いがちょっと雑じゃないですか?(苦笑)

原作は演劇作品とのことですので、
舞台で見るとそんなに違和感を覚えなかったであろう細かい部分が、
映像にすると気になっちゃうのかもしれませんね。

とにかく、扱っているテーマはくだらないですが、
伏線の張り方と回収の仕方を確認していくために何度も楽しめる作品かと思います。

俳優陣では、瑛太さんが自然な演技で良かったです。
あと、ムロツヨシさん、ムロさんだと気づきませんでした(笑)。
女優さんは、真木よう子さんきれいでしたね。上野樹里さんはあんまり印象に残りませんでした。
与座さん、美味しい役でシーンも多くて、良かったですね。


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『ラストミッション』
- 2018/07/02(Mon) -
『ラストミッション』

深夜にやっていた映画。
知らない作品でしたが、ケビン・コスナーが主役ということで見てみました。

凄腕のCIAエージェントのケビンですが、
妻とは離婚し、その間の一人娘には邪険に扱われる冴えない父親。
何とか娘との距離を近づけたいと思いますが、
その身は病魔に襲われ残り3か月の命。
CIAからは次の任務が課され、その報酬に認可前の試験薬を得られることに。
というわけで、娘との日々の間にターゲットの暗殺を行う超ハードスケジュール。

エージェントとしての腕の良さをスタイリッシュに見せるシーンと
娘に言われっぱなしの情けない父親のシーンとの緩急が心地よく、
ずば抜けて何かが凄い作品ではないですが、
見やすい王道のスパイサスペンス&ホームドラマでした。

ターゲットとなるドイツ人たちが、不気味な雰囲気の割には
そんなに強いわけでもなく、結構、どんどん撃たれて死んでいくので
なんだか、そこは呆気なかったですね。

娘ちゃんとその彼氏はそんなに美男美女でもなく、
普通の高校生の姿なので、ケビン・コスナーの格好良さが際立った感じです。
娘さん、かっこいいお父さんに構ってほしくて無茶やってるようにしか見えなかったです。

母親の方は、旦那の職業を知ってましたが、
奥さん公認のCIAっているんですかね?
家族にも秘密にしてるっていうイメージがあったので、意外でした。
巻き込まれたら、そりゃキレますわな。

最後、新薬は効いたのかとか、CIAは辞められたのかとか、
家族との溝は埋められたのかとか、
いろんな謎に対して一気に答えを出すエンディング。
ちょっと雑(笑)。


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『ファインディング・ドリー』
- 2018/06/24(Sun) -
『ファインディング・ドリー』

『ファインディング・ニモ』の続編という位置づけなのかな。
そもそもドリーが、両親の元から迷い出てしまった迷子ちゃん。
健忘症で迷子のことさえ忘れてしまってましたが、
思い出したら両親を探さずにはいられなくなってしまい、冒険の旅に出ます。
ニモとマーリンを引き連れて。

うーん、ドリーの自己中心的な行動に、私はついていけませんでした。
私の目線は常にマーリンの立場で見てました。
仲間に連れまわされ、子供には突き上げられ、可哀そうなお父さん。

評価サイトでレビューを見ていると、障害児とどう向き合うかという視点で
この作品を見ている人が多いようで、子供を持つ親御さんとしては
涙なしには見られない作品のようです。
子供を持たない私は、ついつい組織論とかの目線で見てしまいがちで、
和を乱すな!とか思っちゃうんですよねー。
心狭くてすみません。

第1作で、ニモは鰭が左右対称ではない障害児として描かれ、
第2作で、ドリーは記憶障害とか発達障害の障害児として描かれているという解説が
どうやら主流みたいですね。
障害とどう向き合っていくのか。

両親や仲間に恵まれたドリーは、幸せ者だと思います。
でも、マーリンが呟く本音も、抹殺してはいけない言葉だと思います。
誰かが一方的に負担を背負うのはしんどい関係だと思います。

「息子が行方不明になったときドリーに助けてもらった」という過去の恩はあるにしても、
日々の生活の中でお互いにフラットに助け合える関係が理想なのではないかなと。
ドリーは一見自分勝手に見えますが、仲間を思う気持ちはピュアです。
そこに、この作品は助けられているのかなと思います。
ドリーの思い付きの行動に周囲が寄り添ってあげる優しさだけでなく、
マーリンのつぶやきにも耳が傾けられる世界になるといいなと感じました。

ストーリーは、ドリーの性格を反映して、
行き当たりばったりの無計画な展開だけで進んでいくので、
正直、ストーリーを追いかけるのがしんどかったです。
海水魚が淡水に入ったり、空中を行ったり来たりしたり、何でもありだなと(爆)。

ま、映像美を眺めるだけで、良しとすべき作品かな。
光の揺らめきとか、波の動きとか、見事です。


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