『バ・イ・ク』
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- 2015/07/28(Tue) -
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柳家小三治 『バ・イ・ク』(講談社文庫)、読了。
『ま・く・ら』と同じような装丁だったので、シリーズものかと思って買ってきたら、 ちゃんとしたバイクい関するエッセイでした。 笑わせてもらおうという気持ち満々で読み始めてしまったので、 ちょっと肩透かしを食らった格好になってしまいましたが、 峠道でガードレール飛び越えちゃったり、自衛隊員と混浴したり、 やっぱり珍道中でございます。 ただ、『ま・く・ら』が高座からお客さんに向けて発せられた話であったのに比べて、 バイク乗りたちに向けて改まって話された言葉だと、 なんだか噺家さんとしての勢いがないように感じてしまいました。 私自身があんまり、運転とかスピードとかに興味がないからかもしれません。 男の人だと、バイクに乗らない人でも楽しめるのかな・・・・・。
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『噺家カミサン繁盛記』
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- 2010/03/06(Sat) -
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郡山和世 『噺家カミサン繁盛記』(講談社文庫)、読了。
柳家小三治師匠の奥様が描く、噺家とその弟子たちのドタバタ生活。 喜多八師匠や三之助師匠など、 実際に落語を聞いたことがある人たちも登場して、 なんとなく雰囲気が想像できるので面白いです。 でも、当の小三治師匠の落語は、まだ聞いたことがありません(爆)。 いつか聞きたい噺家さんなのですが、きっとお顔を拝見したら、 奥様との結婚のイキサツを思い出して「ニヤッ」としてしまうかもしれません。
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『ま・く・ら』
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- 2009/08/18(Tue) -
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柳家小三治 『ま・く・ら』(講談社文庫)、読了。
たまたま見つけたので買ってきたのですが、 小三治師匠の噺を聞く前に、文字で読んじゃいました(苦笑)。 「ナマで聞くと、より一層面白いんだろうな・・・・・」なんて 想像しながら、やや残念に思いながらの読書でしたが、 文字であっても「駐車場物語」は最高でした! 長谷川さん、面白すぎ!! しかしながら、バイクと言い、俳句と言い、語学留学と言い、 なんてアクティブな噺家さんなんでしょう。 若手のころではなく、小三治師匠となってからやるっていうのが凄いですよね。
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