『海猿 THE LAST MESSAGE』
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- 2016/07/31(Sun) -
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『海猿 THE LAST MESSAGE』
TVでやってたので、見てみました。 ちょっと最初を見逃しましたが・・・・。 天然ガスの海上プラントが舞台というのが、 政治的にも重要な意味を持つ駆け引きの場となりえるので、 面白い設定だな~と思って見始めました。 案の定、指令者側で組織対立が起きてます。 が、意外とこじれないまま、人命救助優先という情の世界が通ります。 ここは、もうちょっと揉めてほしかったなと(苦笑)。 もう少し知恵の回る日本の指導者層というものも見てみたいです。 現場の方は、ある意味、安定の熱血救出劇が繰り広げられており、 このワクワクドキドキ感は、海猿シリーズならお手の物といった感じです。 台風のCGシーンや、プラントの崩壊シーンも見事でした。 ただ、最後の海上保安庁による救出のシーンは、 海が穏やかすぎだろうに・・・・という(苦笑)。 ま、本当に危ない荒れた海では撮影できないでしょうけれど。 先崎も服部も、そんな深さから浮上して来たら減圧症だろうなぁ・・・・なんて。 と、ごちゃごちゃ書きつつも、やっぱり国民を助けるために存在する組織は 美しいなぁと思わせる作品でした。
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『海猿 Limit of Love』
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- 2009/02/01(Sun) -
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『海猿 Limit of Love』
訓練編の次は座礁事故編です。 またもや、出だしから「で、加藤あいは必要なんだっけ??」と疑問が湧いてきます。 しかも、座礁事故に遭っても緊張感ないし。 「嫁さんこれで大丈夫か?」と他人ごとながら心配になります(苦笑)。 さて、本題の救難活動ですが、 起こるハプニングも成果も王道パターンで目新しいものはなかったものの、 それなりにワクワク楽しめました。 どの登場人物もあまりに台詞が臭いのには苦笑いですが。 「組織として時には非常な決断をするが、最後は仲間1人のために組織をあげて取り組む」 という姿が好きなようです。私は。 組織の決断に逆らう一匹オオカミが活躍するのではなく、 あくまで自分の意見を吐きつつ組織の判断の変更を願い指示に従うという組織魂、 ここに機能美を感じてしまうのです。 石黒堅とか、良かったですねー。 でも、あのエンディングは無しだろう・・・・・あまりに陳腐。
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『海猿』
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- 2009/01/26(Mon) -
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『海猿』
あまりに大ヒットしていたので、今までスルーを決め込んでました。 なんせ、ダイバーさんはみーんな見てましたからねぇ。 天の邪鬼な私。 「一作目って、訓練生の時のお話で終わっちゃうのね・・・・・」 というのが最初の感想(苦笑)。 ストーリーは非常に王道だし、 その展開も全く予想の範囲に収まっていて捻り無し。 でも、海の映画だと、観れちゃいますねー(単純な自分)。 もっと「荒唐無稽なっ!」って怒るようなストーリーかなと構えてたんですが、 ある意味、スーパーナチュラルな展開だったので、 怒りようが無かったのかも。 伊藤君はもろ八戒キャラだし。 救助に来た海上保安官が「もうダメだ・・・」とか呟いたら引くよねー。 なんで訓練生は集団になるとあんなにウザいんだ?とか 加藤あいって必要だったの?とか まあ、突っ込み始めたらキリがないのですが、 意外と楽しんで観てる自分がいました。 海、気をつけよう!
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『スキヤキウェスタン・ジャンゴ』
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- 2008/06/14(Sat) -
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『スキヤキウェスタン・ジャンゴ』
公開時、結構気になりながらも観に行かなかった作品。 三池崇史監督は、『ゼブラーマン』がちょっと合わなかったもので、 本作も敬遠してしまいました。 が、こりゃ、でかいスクリーンで見ておくべきでした。 画面の色の動き具合が素敵。 衣装と建物と拳銃アクションとがマッチしてて、美しかったです。 また、源平合戦から数百年後というモチーフと 西部劇の要素が不思議なぐらいきれいに融合されていて 画面に違和感がないのです。ミラクル。 でも、英語、もうちっと上手くしゃべってほしいなぁ。 初っ端から香取慎吾の英語が残念な感じで。 演技力への期待とのギャップがありすぎて、佐藤浩一とかもガッカリ。 小栗旬も子役のほうが英語上手かったよ。 一方、伊勢谷友介はハマリ役でした。英語もきれい。 ストーリーは、シンプルな作りでしたが、 源平の下敷きがあるので、楽しめました。 そして、香川照之、やっぱり、この人、おいしいよねぇ。
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