『一日だけの殺し屋』
- 2016/07/26(Tue) -
赤川次郎 『一日だけの殺し屋』(角川文庫)、読了。

しばらく新書が続いたので、気分転換に短編集を。
あまり期待せずに気軽な気持ちで読んだのですが、
意外と読ませる内容のものが多く、面白かったです。

冒頭の「闇の足音」だけは、
ちょっと腑に落ちなかったのですが・・・・・。
これは文章通り、供述通りの展開だったという理解で良いのでしょうか?
何だか裏がありそうな気がして、読み直したのですが
分かりませんでした。

それ以外の作品は、くすりと笑える味付けのものが多く、
また設定もバラエティに富んでいて、飽きさせません。

赤川次郎さんって、三毛猫ホームズのイメージしかなかったのですが、
最近、少し読むようになって、印象が変わりました。
やはり人気作家を長年続けられるだけの人ですね。


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『真実の瞬間』
- 2016/06/18(Sat) -
赤川次郎 『真実の瞬間』(新潮文庫)、読了。

信頼ある企業の重役を務める父が、
ある日突然家族に過去の罪を告白した。
それは、20年前の殺人事件にまつわるもので、
父は、それを公にして償いたいと言い出した・・・・。

遺族の元にお詫びに行きたいというところまでは
理解できるにしても、その遺族から「何もするな」「自己満足だ」と非難されても
なお何かをしたいとしつこく食い下がる姿には、
共感ができませんでした。

遺族が言うように、まさに、自分の気持ちを満足させるためだけの行為のようにしか思えず、
仕事面では信頼されていた人物が、
なぜこのような誤った判断に傾倒していくのかが分かりませんでした。

家族も自己中心的な人たちか、視野の狭い人たちばかりで、
作品としての広がりもあまり感じられません。

最後、どうやってこの物語を締めるのだろうかと思っていたら、
大きな結論もないままのなし崩し的なエンディングでした。

うーん、赤川センセ、どうしたんだろう?


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『猫は怖いか可愛いか』
- 2016/04/20(Wed) -
赤川次郎 『猫は怖いか可愛いか』(集英社文庫)、読了。

いくつかの雑誌に掲載されたエッセイを集めた作品です。

冒頭、赤川センセと編集者の毒のある言葉の応酬で1つのエッセイが終わっていったので
「お、これは土屋センセのようなノリなんだな♪」と思ったのですが、
残念ながら数編で終わってしまいました。

続いて、正統派のエッセイが始まったのですが、
世の中の様々なものをチクリと批判したり、おかしいと言い切ったり、
赤川センセ、意外と戦闘的です。

後半は、クラシックやオペラなどの音楽の話や、
洋画の話が続くのですが、これがまたマニアックで、
私のような素人にはついていけないレベルでした。

全体からすると猫の話はほんの一部で、
ユーモアよりも毒っ気の方が印象に残り、
予想とはかなり異なる読書となりました。


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『三毛猫ホームズの怪談』
- 2016/04/13(Wed) -
赤川次郎 『三毛猫ホームズの怪談』(角川文庫)、読了。

このシリーズを前回読んだとき
は、
その軽いタッチの内容に、拒否反応を起こしてしまったのですが、
今回は、そういう作品なんだと分かった上で、
ゆったりした気分で読んだので、それなりに楽しめました。

猫が推理のヒントを与えたり、
都合よく犯人が犯行をしゃべっている場面に出くわしたりと
ご都合主義的なところは作品の持ち味として捉えるべきなのでしょう。

適度なユーモアに溢れていて、
のんびり読書にはちょうど良いかもしれませんね。

事件の真相は、非現実的な作り物めいた要素が大きいですが、
猫を介して怪談物に仕立て上げているところは面白かったです。


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『三毛猫ホームズの推理』
- 2007/12/12(Wed) -
赤川次郎 『三毛猫ホームズの推理』(角川文庫)、読了。

もう5年ぶりぐらいでしょうか・・・赤川次郎作品。
前回も三毛猫ホームズシリーズを読んだような気がするのですが、
まったく覚えてません。

とりあえず、大ヒットしたという初回作品を試しに読んでみました。




う~む、軽い・・・・・。




感想は、それだけです。



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