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『歴史の黒幕』
- 2017/03/23(Thu) -
歴史の謎研究会 『歴史の黒幕』(青春出版社)、読了。

息抜き読書に。

歴史における暗殺事件の真の首謀者について
様々な説を紹介した本。

皇子や将軍など、直接の権力者に対する暗殺事件は
教科書にも出てくるし、歴史への影響度合いも理解しやすいし
ネタに目新しさを感じないのですが、
個人的な恨みつらみで起きた殺人事件と思われたものが、
実は裏で糸を引いていた人がいた!
というようなネタは興味深かったです。

まぁ、陰謀論として話を盛りすぎ、作りすぎな感はありますが、
読みものとしては、その方が面白い訳で(笑)。

堀田正俊暗殺とか、絵島生島事件とか、
挙句の果てには振袖火事とか、
政権が安定していたからこそ、
江戸時代は下世話な陰謀論が多くて面白いですね。


日本人が知らなかった歴史の黒幕日本人が知らなかった歴史の黒幕
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『世界の三大宗教』
- 2016/03/18(Fri) -
歴史の謎を探る会 『世界の三大宗教』(KAWADE夢文庫)、通読。

軽い読み物だと割り切って読み始めたのですが、
3つの宗教をあちこち飛んで話が進むため、読みにくかったです。

それほど突っ込んだ内容でもなく、
工夫して3つの宗教のかかわりを見せているつもりが、
わかりにくくなってしまったという感じ。


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『あの人の幕引き』
- 2016/01/11(Mon) -
歴史の謎研究会 『あの人の幕引き』(青空文庫)、通読。

様々な歴史上の人物の「最期」を取り上げた本。

当時の権力者や戦国武将ならば、その死自体が歴史的に重要な意味を持ち
日本史の中でも特筆されますが、一般的な歴史上の人物は、
その功労について知っているだけで、どのような人生を、どのような最期を遂げたのかは
知らないことが多いものです。

なので、そのような部分に着目した企画として、結構面白く読めました。

ただ、文庫版サイズで、見開き2~3ページ程度の分量では、
やはり物足りないところです。

最期だけでなく、当然、簡単な半生の紹介もされていたので、
その人生に興味を持った人物については、
それぞれの人物伝を読んで見るのが良いのでしょうね。


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『暗殺の日本史』
- 2013/11/25(Mon) -
歴史の謎を探る会 『暗殺の日本史』(KAWADE夢文庫)、読了。

「暗殺」というと、最近、再びケネディ大統領暗殺事件が話題に上がっていましたが、
犯人が捕まっているとはいえ、未だに異を唱える人も多いですよね。

密かに殺すからこそ「暗殺」なのでしょうが、
本作で紹介されている暗殺事件でも、犯人不明・動機不明のものが多く、
暗殺の不気味さを感じます。

一方で、事実関係が比較的分かっている明治期の暗殺事件や未遂事件の中には、
激しく思い込んだり、妄想に駆られたりしての凶行も少なからずあるようで、
ある種、異常な精神状態だからこそ、
殺害という行為に思考が行きついてしまうんだろうなとも感じました。

いずれにしても、人間の判断としては異様なものであり、
戦争とはまた違った怖さを感じます。


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『日本史99の謎』
- 2013/08/22(Thu) -
「歴史の真相」研究会 『日本史99の謎』(宝島SUGOI文庫)、読了。

こんな本ばかり読んでいても仕方がないのですが、
お盆明けで仕事にも勉強にも力が入らず、ダラダラと過ごしsています・・・・。

日本史の有名事件にまつわる裏話や新説を2ページ程度で紹介しています。
マユツバものも多数含まれているのかもしれませんが、
お酒の席でのちょっとした話題には使えるネタだと思います。
オジサマ達は、こういうの好きですからねぇ。
来月の副社長主催の飲み会に向けて、良いネタの仕込みが出来ました(笑)。

この本は、「99の謎」シリーズとして、アレコレ出ているみたいですね。
ま、機会があれば、また。


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『戦と乱から日本史を読むと面白い』
- 2013/08/22(Thu) -
歴史の謎を探る会 『戦と乱から日本史を読むと面白い』(KAWADE文庫)、読了。

父の知人の本シリーズですが、
こちらは、「日本史における戦闘」というテーマに絞っていたので、
面白く読めました。

ま、46もの戦いを取り扱っているので、
各戦闘は数ページなのですが、前に読んだ本よりも楽しめたということで。

やっぱり、歴史の理解には時系列って大事ですよねぇ(爆)。

世界史はともかく、日本史は定期的に復習しないと、
基本的な知識も忘れていきそうになってしまい、
そういうときに、この手のお手軽本は、結構役に立ちます(笑)。

戦国の世において、
我らが藤堂高虎さんが出てくるかと期待したのですが、
そちらは残念ながら、脇役の脇としてしか登場せず・・・・。


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