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『変革する哲学』
- 2015/06/28(Sun) -
柴田昌治 『変革する哲学』(日経ビジネス人文庫)、通読。

久々の柴田センセでしたが、イマイチ刺さってきませんでした。

前に読んだ本をベースにしていると、まえがきに書かれていたので、
読む前から少し気持ちが遠ざかってしまった部分があるかもしれません。

ちょっと抽象論にとどまっているような印象を受けました。


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『考え抜く社員を増やせ!』
- 2012/08/06(Mon) -
柴田昌治 『考え抜く社員を増やせ!』(日本経済新聞出版社)、読了。

最近よく、上司に「きちんと考えろ」「右から左に流すな」と叱られます。
自分でも自覚してます。
反省。

でも、考えるって難しい。
だって、課題設定から自分で行わなければいけないから。
てなわけで、本作で頭の整理を。

アングロサクソン型の徹底した効率経営の浸透により、
考えることよりも処理することが優先された結果、
だれも頭を使わなくなった・・・。

おっしゃるとおり。
だって、たくさんの仕事が降ってきて、
いちいち考えてたら、全然、片付かないんですもの。

問題と原因は理解できました。
ただ、その解決方法として主に書かれているのが、
結局は、スコラのオフサイトミーティングなんですよね~。

もちろん、趣旨を理解して、自ら行動を起こすことも可能なのでしょうけれど、
そのハードルが高いから困っちゃってるんですよねー。

この手の本では、問題点に気づかせるところまで一生懸命やって、
その解決は我が社にお任せを!となってしまうところが残念です。



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『会社を変える「日本式」最強の法則』
- 2008/09/16(Tue) -
柴田昌治 『会社を変える「日本式」最強の法則』(ダイヤモンド社)、読了。

スコラコンサルティングの本は4冊目となりましたが、
だんだんと、当初のインパクトが薄れてきてしまっています。

新鮮味が薄れてきたのか、
自分の熱意が枯れてきたのか、
それとも読むだけで行動の伴わない自分への罰か。

課題の整理はわかりやすかったのですが、
次の具体的一歩がイメージし難かったです。

なんとなく流し読みになってしまったせいでしょうか。


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『ここから会社は変わり始めた』
- 2007/11/25(Sun) -
柴田昌治 『ここから会社は変わり始めた』(日本経済新聞社)、読了。

スコラ・コンサルティング本もこれで3冊目となりました。

オフサイトミーティングについて、だいぶイメージが湧くようにはなってきましたが、
実際に自社で実行しているかというと・・・・・。

「社員同士でミーティングをして経営に提言をしよう!」
という企画を打ってみて、挙手制で参加者を募り、
経営陣との意見交換の場も持ちました。
その企画だけを取り上げてみれば、参加者もそれなりに居たし、
意見交換も盛り上がって、一応は成功したという扱いに社内ではなっていますが、
社内の動きはそれっきりで止まってしまってるんですよねー。
次の一歩が無いというか・・・。

本作で出てくる事例は、ほとんどが製造や営業などの
現場サイドでのオフサイトの取り組みです。
オフサイトのテーマが具体的な業務に結びつく形で設定しやすいのが
羨ましいなぁと思ってしまいます。

こちらは経営企画部員という立場で企画運営しているので、
全社的に関係がありそうなテーマを設定しなきゃ・・・という思いがあり、
どうしても曖昧糢糊な内容になりがちです。
そして、そういうテーマに手を上げてくれる参加者は
よっぽど意識の高い社員になってしまい、
多くの社員は、「自分は関係ない」という目で見られがち。

結局は、オフサイトミーティングを自主的に開催できる土壌を
どうやって全社に展開していくか・・・・・という課題に行きつくのですが、
まだヒントを掴むこともできていません。

風土改善の役目に専念させてくれると嬉しいのですがねぇ。

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『なぜ会社は変われないのか』
- 2007/04/16(Mon) -
柴田昌治 『なぜ会社は変われないのか』(日本経済新聞社)、読了。

本作がメインで、先日読んだ『なんとか会社を変えてやろう』が
副読本という位置付けのようですが、読んだ順番のせいか、
私には、本作のほうが副読本という感じを受け、
「理解を助けるためのストーリー仕立ての本」と位置付けました。

「こんなに上手く回るのかな」という思いはありますが、
運動の起こし方の良い手本となると思います。

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『なんとか会社を変えてやろう』
- 2007/04/14(Sat) -
柴田昌治 『なんとか会社を変えてやろう』(日本経済新聞社)、読了。

「組織の活力を取り戻すんだ!!」という新社長の号令が、
私のところに落ちてきました。
上司は「若手社員の柔らかな発想を期待して」なんて言っていますが、
会社の核となるべき30代をスルーして、20代の肩書き無し社員まで
落とすレベルの施策か?と若干の疑問を感じつつ、
とりあえず自由にやらせてくれそうな空気があるので
これを機に言いたいこと言ってしまおう!

でも、一人で空回りしては、その後の社会復帰が大変そうなので、
論理武装もしなくては・・・というわけで、この本を読みました。

実に論旨が明確で、順序だてて書かれているので、
いままで自分の頭の中で断片的に考えていたことが、
読みながら上手く整理されていきました。

「社員全員が変わるなんて、非現実的だよなぁ」と
悲観的に思っていた点についても、
「二割が変われば会社は変わる」「100人に1人のキーマン」と
書かれていることで、現実路線で施策を提案しようと腹が決まりました。

そして、まずは、
評論家的な物言いをしてしまいがちな自分を変えようと決心しました。


実践ガイド なんとか会社を変えてやろう―企業風土改革の進め方
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