『日本の地名の意外な由来』
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- 2019/06/04(Tue) -
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日本博学倶楽部 『日本の地名の意外な由来』(PHP文庫)。
読み進めている地理の雑学シリーズ。 日本の地名について、 難解なもの、由来が面白いもの、歴史の中で変化してきたものなど、 いくつかのテーマに沿って、いろんな地名を解説しています。 文庫本で2ページ程度の解説量なので、 お気楽に読むのにちょうど良いです。 途中、「安徳天皇は女帝だった」云々というような記述がったので、 「えっ!?この本の校正大丈夫?」と本自体の信頼性が不安になりましたが、 この話には、ちゃんとオチがありました(笑)。 三重県の地名については、経ヶ峰が登場するぐらいで、 「そもそも『三重』っていう地名も、ヤマトタケル由来の歴史あるものなのに!」と思ってしまいましたが きっと、読者の方それぞれが、自分の故郷や思い入れのある土地に関して 「なんでうちが入ってないんだ!?」と思っているのでしょうね(苦笑)。 ![]() |
『歴史を動かした意外な人間関係』
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- 2016/01/28(Thu) -
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日本博学倶楽部 『歴史を動かした意外な人間関係』(PHP文庫)、読了。
お気楽歴史ネタ本です。 どのネタも2ページ弱の分量で、 話の小ネタにしかならない程度の内容ですが、 人間関係というポイントに絞っているので、 そんなに物足りなさを感じることなく読めました。 ただ、この程度の薄さの本なら、 日本史だけでネタを集めて欲しかったなぁというところ。 徳川吉宗の話を読んでたら、次のページで急にクレオパトラになると驚きます(苦笑)。
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『県民の品格』
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- 2016/01/10(Sun) -
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博学こだわり倶楽部 『県民の品格』(KAWADE夢文庫)、読了。
タイトルは、柳の下の~感が酷くてアレなのですが、 内容は、結構面白い切り口が多くて、楽しめました。 47都道府県の県民性を北から順番に解説しているのですが、 一応、「品格」と銘打っているだけあって、県民の性格や行動傾向に由来する ランキングの解説が多く、ちょこっと辛口なところもあって面白かったです。 私の故郷である三重県は、「ウソと暴力を嫌う正直者」という評価で、 かなり好感度の高い内容に鼻を高くしていたら、最後の最後に 人口あたりのDV相談件数が全国ワーストという統計データが紹介されており突き落とされました(苦笑)。 表の顔は良いけど、裏では怖いって、最悪ですやん・・・・。 一人で抱え込まず、警察に相談しやすい雰囲気があるという意味だと良いように解釈したくなります。 あと、他県のページでも、様々な切り口のランキングが紹介されているのですが、 ベスト5にもワースト5にも、見事なまでに登場してこない三重県・・・・・。 バランス感覚が良いのか、奥ゆかしいのか、中途半端なのか、 ま、三重県らしい結果ですな。
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『世界の「美女と悪女」がよくわかる本』
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- 2015/06/14(Sun) -
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世界博学倶楽部、島崎晋 『世界の「美女と悪女」がよくわかる本』(PHP文庫)、読了。
この手の本は・・・・と文句を言ったばかりですが、 本作は結構面白く読めました。 私が世界史を知らないだけかもしれませんが、 へぇ~、こんな女性がいたんだぁという新鮮な驚きがありました。 基本的に、歴史は男性のモノだと考えると、 日本史版であっても面白い本になりそうですね。
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『戦国武将「できる男」の意外な結末』
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- 2015/01/04(Sun) -
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日本博学倶楽部 『戦国武将「できる男」の意外な結末』(PHP文庫)、読了。
こちらも暇つぶしにサクサクと。 高虎さんのことを写真つきで分量も多めに紹介してくれたことはありがたいですが 事実を淡々とダイジェストしたという感じで、面白味に欠けました。 シロモチの話とかしてくれた方が、まだ興味がもてます。 他の武将の紹介は、 私がそれほど歴史に詳しくないこともあって、 それなりに面白く読めました。 その武将に思い入れがない場合は、 この程度の紹介で良いのかもしれませんね。
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