『動乱のインテリジェンス』
- 2014/07/27(Sun) -
佐藤優、手嶋龍一 『動乱のインテリジェンス』(新潮新書)、読了。

この2人の対談を読むのは2冊目です。

インテリジェンス分野のプロ2人の対談なので
読み応えがあり、面白いです。
手嶋氏の佐藤ヨイショが鬱陶しいのが相変わらずですが(苦笑)。

2011年~2012年あたりの象徴的な外交事件を取り上げて
その意味や影響について解説をしていますが、
当時、何が目的なのかサッパリ理解できなかった
鳩山元首相のイラン訪問についてもバッサリ斬り捨てていて、
ようやく何となく分かるようになりました。

この時期は、政治家の不作というか、
あまりにも残念な顔ぶれが日本を動かしていたのでアレですが、
その裏側で、官僚たちがどのように日本を外国から、もしくは無能な政治家の動きから(苦笑)
守ろうとしていたのか、もっと官僚寄りの話が聞いてみたいです。

うーん、それこそ国家機密で、難しいのかなぁ。


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『インテリジェンス 武器なき戦争』
- 2011/05/30(Mon) -
手嶋龍一、佐藤優 『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎新書)

夜更かしして読んでしまいました。
やっぱり、佐藤優の論旨は明瞭で面白い!

対談相手の手嶋龍一も、NHKワシントン特派員として名を馳せただけあって、
理路整然としてますし、相容れない場合は真正面から批判する。
この姿勢は、読んでいて気持ちがよかったです。
(若干、「ラスプーチン、ラスプーチン」と連呼して鼻につくところはありますが・・・)

国家間のインテリジェンスのあり方と、勤め人としての仕事に対する姿勢、
レベルはぜんぜん違うものかもしれませんが、
根本にある考え方は、突き詰めれば、同じではないだろうかという思いを
本作で改めて感じました。

要は、自分の信念をどれだけ強くもてるのか、
それを周囲にどれだけ受け入れさせられるのか。
そのためには、周りの情勢や人間関係をきちんと押さえて、
最大限活用していくという努力が必要ということ。

重要な事実を書かないような組織は、
次の段階で必ず嘘の報告書を作る。


これなんて、サラリーマンなら、実感のある指摘ではないでしょうか?

物の考え方と、身の処し方を、しっかり学びたいです。


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『たそがれゆく日米同盟』
- 2009/05/19(Tue) -
手嶋龍一 『たそがれゆく日米同盟』(新潮文庫)、通読。

会社の先輩から貸してもらいながら、
2か月近く放置してました。
軍事外交については全く守備範囲外だったため、
なかなか手が伸びませんでした。

いい加減返さないとと思い、恐る恐る読んでみましたが、
あんまりしっくりきませんでした。

NHK記者という前歴のせいか、
文章が説明文を読んでいるようで、どうも入り込めないのです。

私は、ノンフィクションだとしても物語性があっての読みものだと思うので、
淡々と事実を書かれても、なかなか辛いものがありました。
いっそのこと小説仕立てにしてもらった方が
臨場感も出るし、ポイントも分りやすくなるような気がします。

こういう出来事があったんだなという理解にはつながりました。


たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て (新潮文庫)
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