『乱世を生きる』
- 2015/12/20(Sun) -
橋本治 『乱世を生きる』(集英社新書)、読了。

相変わらず文章がクドイので、読む気を起こすまでが大変です。
そもそもなぜこの本を書こうと思ったか、そして、なぜだか思い当たるものがはっきり言えない・・・・など
あーだ、こーだ書かれていますが、その狙った演出が鼻につきます(苦笑)。

ま、でも、勝ち組と負け組の線引きが出てきた経緯や、
勝ち組側の精神構造、および負け組を見る目のような部分の話は
斜に構えた文章ですけど、でも、本質的にはそうだなぁと納得。

民主主義で自分たちで何でも考えなければいけない世の中より
独裁者に全部任せてしまったほうが楽という考え方もあるというのは、そうだなと。
革命を起こした人物なんていうのは、冷静に考えれば独裁者に近い組織統括をしてますからねぇ。

後半は、ちょっと私が疲れてしまって、流し読みになってしまいました。


乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない (集英社新書)乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない (集英社新書)
橋本 治

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『上司は思いつきでものを言う』
- 2010/07/19(Mon) -
橋本治 『上司は思いつきでものを言う』(集英社新書)、読了。

連休中に、BOOK OFFで新書を調達してきたので
昨日から新書祭りに突入したのですが、本日は、橋本センセ。

キャッチーなタイトルは、最近の新書ブームにきちんと乗っかってますが、
冒頭で、このタイトルをつけた経緯について、言い訳のような解説あり。

で、読んでいくと、最初はタイトルに沿った話が展開されますが、
後半は、話がどんどん広がっていき、会社の枠を飛び越えて
官僚制や日本の歴史についての考察になっていきます。

ま、本当に書きたかったのは、後半なんだろうな(苦笑)。

個人的には、前半の埴輪メーカーの比喩を面白く感じました。
結構、良い線を突いてカリカチュアライズしていると思います。

ただ、文章のクドさが、ちょっと苦手。
もっと簡潔に書けば、7割ぐらいの分量で収まったのではないかと思料。


上司は思いつきでものを言う (集英社新書)
上司は思いつきでものを言う (集英社新書)橋本 治

おすすめ平均
stars途中から
starsこの本は、壮大なビジョンで書かれている。(笑)
stars第一章はその通り
stars私も投げ出しました
stars橋本治らしさ全開

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『宗教なんかこわくない!』
- 2010/03/11(Thu) -
橋本治 『宗教なんかこわくない!』(ちくま文庫)、読了。

オウム真理教を解剖した本かと思って、興味本位で買ってきたのですが、
オウムの事件を契機に宗教について考えてみよう!という本でした。

なので、思いのほか真面目で重い内容に、
ちょっと読むタイミング間違えたかも・・・と後悔。
仕事が慌ただしい年度末に読む本ではなかったかも。

どこまで読み込め高は、はなはだ心もとないのですが、
「現在の日本人に必要なのは”神”ではなく、自分を理解し導いてくれる”上司=教祖”」
というような説明には納得。

仏教の歴史や、日本の宗教政策についても簡単ではありますが説明されていて、
多角的な角度から日本人と宗教というものを考えることができました。

もうちょっと心に余裕ができたら、再読してみたいです。


宗教なんかこわくない! (ちくま文庫)
宗教なんかこわくない! (ちくま文庫)
おすすめ平均
stars多くの日本人は宗教に入ってる人と実は同じではないか?という本
stars無信仰の日本人の立場から宗教を語る
stars自分で考えながら読むべき本
stars歴史を知るのにもよい

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オウム帝国の正体 (新潮文庫)
オウム帝国の正体 (新潮文庫)
おすすめ平均
stars結論なしの読む価値なし、低知性の著者
stars加筆が必要
starsオウム事件の背景、国際的陰謀と闇社会・政治家の利権
stars確かにオウムに存在する闇の深さが不気味。
stars村井刺殺犯・除受刑者は北のスパイだった

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