『暴走検察』
- 2015/07/10(Fri) -
上杉隆、週刊朝日取材班 『暴走検察』(朝日新聞出版社)、通読。

実家のお店のお客様に、
民主党びいきなのか、小沢さんフリークなのか、アンチ検察なのか分からないのですが、
やたらと小沢氏の捜査に関する本を読んでいる人が居て、
その人がお店に本を置いていってくれるので、店の本棚にこの手の本が溜まっていっています(苦笑)。

これまで私が読んだものは検察の捜査に否定的な本が多いのですが、
現在の世間の評価がそうなのか、それとも読んだ本が偏っているのか
イマイチ判断がつかない私は政治オンチということですね・・・・。

同じように検察と戦っている政治家としては、
やはり鈴木宗男氏が頭に思い浮かびますが、宗男氏が一定の失地回復をしているように
思えるのに比べて、小沢氏のダメージっぷりは何なのだろうかと考えてしまいました。

御本人が一生懸命真実を訴える姿勢の強弱なのか、
佐藤優氏という有能な分析官かつスピーカーの存在の有無なのか、
それとも田中真紀子元外務大臣という分かりやすく、かつ墓穴系の敵の存在の有無なのか、
うーん、政治って難しいですね。

本書の中の対談で宗男氏も登場していますが、
この対談に出てこられる時点で、宗男氏の勝ちですよね~。

本作の中身に関しては、上杉隆は小沢一郎派だということが分かった程度で
あんまり興味が持てる部分はありませんでした(苦笑)。


暴走検察暴走検察
上杉 隆 週刊朝日取材班

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『小沢一郎 50の謎を解く』
- 2015/03/20(Fri) -
後藤謙次 『小沢一郎 50の謎を解く』(文春新書)、読了。

こちらは、実家のお店のお客さまにいただいた本。
自分では買わなそうな本なので、チャレンジ。

著者は、共同通信で記者をされていたということですが、
冷静な書きぶりが読みやすかったです。
小沢氏礼賛でもなく、小沢氏糾弾でもなく、フラットな印象です。

タイトルの「50の謎」ということから、
章立てが50個に分かれていますが、その分、時系列が分断されて、
小沢一郎という一人の人間で見たときに、流れがやや分かりづらかったです。

しかし、小沢一郎という政治家は、
良くも悪くも、その一挙手一投足が注目される数少ない政治家ですよね。
以前なら、頭となる人物を祭り上げる黒幕、
今は壊し屋のイメージが強いですが、どうにも最後は後ろに隠れてしまい、
よく分からない政治家です。

そのために、一般受けが良くないように思いますし、
このギョーカイの人には受けが良いのかと思いますが、
いずれにしても、まだ評価を下すには生々しい感じがしますね。

本作を読んで一番印象に残ったのは、
小沢一郎って、もう72歳なのか!?
ということ。

安倍首相と比較すると、やっぱり第一線で活躍する政治家というより、
後ろで操る黒幕が似合うまさにその年齢になった感じがしますね。


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『検察崩壊』
- 2014/01/13(Mon) -
郷原信郎 『検察崩壊』(毎日新聞社)、読了。

民主党政権時代、正直、全く政治に興味が持てなくなり、
小沢氏関連の事件も、ほぼスルーしてました。
なので、このような検察によるでっち上げ事件が起きていることは
認識できていませんでした。
実家に帰ったとき、たまたま見た『そこまで言って委員会』で
石川元議員が呼ばれていろいろ主張してたのをチラッと見たことがあるぐらいで・・・。

で、なぜ、こんなものを読んだのかというと、
父が知人からもらった本の箱の中に入っていました。
自分では買わない本ということで、試しに・・・・。

本作では、当事者や関連者との対談により、
検察側がどのような「でっちあげ」を行ったかを暴いていきます。

ただ、当の事件の内容を把握してない人間には、
超簡単な概要説明だけしかなされないので、付いていくのが大変でした。

あと、この事件における「でっちあげ」のポイントは分かりましたが、
「でっちあげである」ということを一生懸命訴えているだけで、
「なぜ検察がそんなことを行ったのか」という大局的な視点が弱いので、
「検察って酷いことするのねー」という感想以上のものが抱きにくいです。

「こんなことを狙って検察は事件を作り上げようとした」
「最終目的は、こういうことだ!」という観点の提示があると、
「あぁ、日本の世の中は、そういう方向に誘導されようとしていたんだ」
「流されてしまわないように注意しなきゃ」というように、
自分の問題として落とし込むことができます。

佐藤優氏の本
にあって、この本に無いのは、そういう大局観かなと思いました。
そこが物足りない・・・・。

それにしても、「対検察」「検察の陰謀」というジャンルが、
鈴木宗男氏、佐藤優氏の事件以降、出来上がった感がありますね。


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