『進化し続ける経営』
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- 2015/06/17(Wed) -
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北尾吉孝 『進化し続ける経営』(東洋経済新報社)、通読。
SBIグループの北尾さんの経営論かぁ・・・・と思って買ってきたら、 SBIグループの会社案内のような内容でした(苦笑)。 そういえば、サブタイトルにデカデカと謳われてますね。 SBIグループそのものに興味がある方には良いかもしれませんが、 一般経営論を読みたかった身としては、ニーズ違いでした。
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『逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言』
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- 2014/02/27(Thu) -
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北尾吉孝 『逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言』(朝日新書)、通読。
このお方、経営者としての実力はある(と思う)のに、 あんまり一般人には人気がないですよね・・・。 孫正義とか、柳井正とか、鈴木敏文とか、稲盛和夫とかに比べると。 前に著作を読んだときにも感じたのですが、 「論語」などの解説の面白さはともかくとして、 「この著者ならではの付加価値」というものが、いま一つ伝わってこないんですよねー。 本作でも、たくさんの経営者の言葉が紹介されており、 その1つ1つは非常に興味深く読んだのですが、 北尾氏ならではの解説文章になっているのかというと、イマイチ。 このあたりの、一般人への押し出しがあまり強くないところが、 人気の位置づけの理由かなぁと。 でも、きっと、ビジネスの世界では、メチャメチャ押しが強そう・・・苦笑。
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『何のために働くのか』
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- 2010/10/12(Tue) -
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北尾吉孝 『何のために働くのか』(到知出版社)、通読。
なんとなく会社帰りにブックオフで購入した一冊。 特に、北尾さんにも、SBIにも思い入れはないんですけんどね。 そんな中途半端な気持ちで読んだためか、 あんまり刺さるものがありませんでした。 論語の言葉が多数出てくるところが、 他の経営者の本とは一線を画するところなんでしょうが、 「だったら論語の解説本を読みたいなぁ・・・」と思ってしまいました。 経営論と論語とが結びつくところが、この本のミソなんでしょうが、 私は、異質のものを結びつけて「発見」することを自分自身でやりたいタイプなんだと 本作を読みながら気づいてしまいました。 それが、本作を読んで得たもっとも重要なことかもしれません(笑)。 優れた思想は、根底でつながっている。 それを、異なる切り口で語ろうとするから、様々な学問が生まれるのだ・・・と、 私は考えています。 なので、ジャンルにこだわらず読書するのが好きなのでありまして。 とりあえず、『論語』と稲盛和夫氏の著作は読んでみたいと思いました。
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