『自分ブランドの教科書』
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- 2015/11/01(Sun) -
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藤巻幸夫 『自分ブランドの教科書』(インデックス・コミュニケーションズ)、読了。
藤巻さんの本を読むと、 とにかくシンプルにポジティブなので、エネルギーをもらえます。 自分がへとへとに疲れているときに読んでも 抵抗感を覚えないのは、きっと藤巻さんの言葉に温かみがあるからだと思います。 ただ単に、ガツガツしろって言っているだけの本だと、「うへぇ・・・・」ってなっちゃいますから。 本作は、左ページに解説、右ページに図示という構成なのですが、 図示により分かりやすく見せる、キーワードを強調するという技術も大切だなと感じました。 シンプルな言葉を、どれだけ一生懸命実行したかという点で、 きっと藤巻さんは他人が真似できないほどの濃密さだったのだと推測しますが、 私も、密度は適わないかもしれませんが、継続性では頑張りたいなと思います。
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『一流の人脈術』
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- 2015/08/03(Mon) -
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島田昭彦 『一流の人脈術』(明日香出版社)、通読。
役員さんの凄さを学んだので、 その流れで本作を読んでみたのですが、こちらはイマイチ・・・・・・。 抽象的で総花的な内容に感じました。 具体的なのは自分の経験談のみで、 そこから普遍化できていないというか、一般論で終わってしまっている感じです。 最後に藤巻幸夫氏との対談が載ってましたが、これも短い! 藤巻氏の人脈術の本を読むべきでした。
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『ポジティブシンキングの授業』
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- 2015/02/09(Mon) -
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藤巻幸夫 『ポジティブシンキングの授業』(アクセス・パブリッシング)、読了。
藤巻流の仕事の仕方を解説した本。 とにかく前向き、オープン、即実行! 周りを巻き込みまくりながら、ブルドーザーのように進んでいきます。 仕事の時間と私的な時間とが緩やかに繋がっていて、 エネルギーに溢れる日々であると同時に、 私なんぞは、これじゃあ疲れ果ててしまいそう・・・・・・とも思ってしまいました。 気になった部分を、自分に取り入れられそうな形にアレンジして チャレンジしてみるのが良さそうですね。
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『チームリーダーの教科書』
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- 2014/09/08(Mon) -
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藤巻幸夫 『チームリーダーの教科書』(インデックス・コミュニケーションズ)、読了。
著者が福助の社長だったときに作った本。 チームリーダーに任命されたら、 どんな段取りで、どんなことを考え、どんなことに備え、どんな行動を取るべきか、 一通りのプロセスが書かれているので、分かりやすいですし 頭の整理にも役立ちます。 あ、私、ここで失敗したことある・・・・・・と思い当たるものがいくつか。 なぜ失敗したのかにも気づけるようになっています。 一方で、最近お話を聞く機会があった楠木先生の言葉で、 「具体の地平を右往左往してはいけない」という戒めがありました。 この手の本を読んで、ハウツーの部分だけをインプットして そのまま行動に移してしまうことが、まさに戒めている状況の1つなんだろうなと思いました。 今回は、「経営者目線で考えると」「経営企画の担当者として動くとなると」という ちょっと目線を上げて、視野を広げつつ、自分の業務も意識しながら 本作を読んでみることで、自分なりに抽象化もしてみました。 この、具体と抽象の行き来を行いながら考えることで、 より一層、学んだノウハウを適用できるシチュエーションを広げることができ、 汎用的な成功体験の獲得に繋がるんだろうなと感じました。 本作を読んだタイミングが良かったです。
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『仕事学のすすめ』
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- 2014/07/30(Wed) -
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勝間和代、藤巻幸夫 『仕事学のすすめ』(生活人新書)、読了。
勝間女史の自己啓発系の本は、 ときどきズバッと刺さってくるものがあるのですが、 本作を読んで、なんで勝間女史の著書が自分に合うのかが分かりました。 本作では、勝間さんと藤巻さんのそれぞれが、 自分の半生を振り返って、仕事に向き合う心得を説いているのですが、 藤巻さんという比較対象が居たおかげで、勝間さんの特長がよく分かりました。 私が読み心地よく感じるのは、1つは、話の抽象度が程良いこと。 藤巻さんの話の方が、いつ、どんな場面で、何をしたという具体度が高く、 場面はイメージしやすいのですが、それだけ他人事として読んでしまいます。 一方、勝間さんの話は、とある具体的なエピソードから、大事な要素だけを抽出して、 こんな場面でこんなことに気づいた、考えた、行動したという話なんです。 そうすると、その情景を頭の中で描くときに、自分の仕事体験の場面をもってきて そこに勝間さんを置いて考えるようになるんです。 つまり、環境は今の(もしくは過去の)自分のもので、主人公だけ勝間さん。 こうすると、今の自分が置かれた状況で勝間さんならどうするのかという想像に 簡単に飛んでいくことができ、だったら自分もそうやってみよう!という気持ちになりやすいです。 この、自分への直結力が、勝間さんのストーリーの魅力かなと。 もう1つは、AとBの両立は無理だから、AのためにBは斬り捨てるという 捨てる、諦める、我慢するという行動についても積極的に触れられている点です。 自己啓発本を読んでも行動に結びつかない人というのは、 やらなきゃいけないことは分かってるけど、時間がない、余力がない、という人が 多いのではないかと思います。 そのときに、勝間さんは、無駄なこと、非効率なことは止めろとハッキリ言ってくれ、 しかも自分の場合はこうしたという選択判断の具体例を示してくれます。 これって、やる気はあるけど余裕がないという人にはもってこいのアドバイスです。 二兎追うものは・・・・とならない割り切りは、心地よさすら感じます。 この2つのポイントについて、自分の頭の中が整理できたので、 この読書からは得られたものは大きかったです。 藤巻さん、当て馬にしてごめんなさい・・・(苦笑)。
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