『コンサルティング・ハンドブック』
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- 2014/09/02(Tue) -
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デロイトトーマツコンサルティング 『コンサルティング・ハンドブック』(東洋経済新報社)、読了。
コンサルティング業務に興味がある人が読む入門書というよりも、 コンサルティング会社で働く駆け出しのコンサルタント向けに書かれたハンドブック。 まさに、タイトルどおり。 コンサルタントとしての心構えみたいなところから始まるので、 新入社員向けということでしょうか。 社内研修の内容を、勢い余って出版しちゃいました・・・・的な? かなり基礎的な話が総花的に書かれていますので、 少しコンサルタントとしての経験を積んでしまうと、縁がなさそうなレベルです。 ただ、ただいま、中小企業診断士試験のお勉強をしてみる身としては 結構面白く読めました。 まさに、一次試験の分野が網羅されている感じです。 ま、基礎しか載っていないので、勉強のテキストにはできませんが・・・・。 非常に読者の間口が狭い本だとは思いますが、 ピンポイントではまる人には便利な本かもしれませんね。
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『会社決算の実務』
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- 2014/07/20(Sun) -
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監査法人トーマツ 『会社決算の実務』(中央経済社)、通読。
かなり決算業務のテクニカルな部分に絞った本だったので、 決算業務の担当外の身では、頭に入ってきませんでした・・・・。 まさにタイトルどおりの内容です。
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『アウトソーシング導入の急所』
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- 2010/11/27(Sat) -
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デロイトトーマツコンサルティング 『アウトソーシング導入の急所』(中央経済社)、読了。
戦略的アウトソーシングについての本。 導入のメリットからデメリットまで、網羅的に解説されており、 非常にわかりやすい良い本です。 特に、アウトソーサー側の視点でも解説がされており、 単なる外注先として見るのではなく、 戦略パートナーとして活用するには、アウトソーサーの立場の考察も必要という 考え方が興味深かったです。 コスト削減のためのアウトソーシングが流行していますが、 結局、外に出したものの当初想定していたメリットが享受できていない という嘆きをよく耳にします。 アウトソーサー側の甘い提案を鵜呑みにしていたという側面もあるのでしょうけれど、 発注側の計画や管理が不十分な面も多分にあるのでしょうね。 アウトソーシングというスキームをどのように活用するのか コスト削減という短絡的な目的だけではなく、 もっと長期的なスパンでの検討が重要だということが、よくわかりました。
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