『教わらなかった会計』
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- 2014/10/06(Mon) -
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金児昭 『教わらなかった会計』(日経ビジネス人文庫)、読了。
「エンピリカル・ナレッジ(体験知識)」を語る・・・・・とのお言葉通り、 会計の教科書というよりは、エッセイ的な要素の強い内容でした。 著者が勤め上げた信越化学工業でのエピソードをふんだんに盛り込み、 会計・経理という業務が、会社経営にどのような影響を与えるのか、 もしくは支援できるのか、害を及ぼすのかを述べています。 具体的な体験を物語ることで、 会計マンとしての心構えを教え諭すという感じでしょうか。 読み物として、面白かったです。 また、信越化学工業という会社については、あまり知らなかったのですが、 社長、会長をはじめ、役員陣になかなか魅力的な人が多そうで、 この会社について書かれた面白い本があれば読んでみたいなと思いました。
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『強い会社の経理財務』
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- 2014/07/19(Sat) -
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金児昭 『強い会社の経理財務』(日本経済新聞社)、通読。
経理の実務担当者に向けた本。 経理業務における実践的なテクニックや、 留意すべき着眼点などのハウツー的なところだけでなく、 経理マンとしての心構えなどについても説いています。 数字を扱う業務なだけあって、味気ない本が多い中で、 このように鼓舞してくれる内容のものは、重要なのかもしれませんね。 ただ、私の今の読書ニーズとは合わず(経理マンではないので・・・・) 飛ばし読みとなってしまいました。
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『会社経理入門』
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- 2006/10/23(Mon) -
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金児昭 『会社経理入門』(日本経済新聞社)、読了。
会社経理の仕事について、4月からスタートして3月まで 1年間の仕事のサイクルを新入社員の視点を考慮して解説されています。 6年目社員にとっては ちょっと噛み砕きすぎかなと思われる節もありましたが、 経理素人にとっては、そのほうが良かったかもしれません。 勉強しているというよりも読み物を読んでいるような気分になりました。 経理の仕事って、真面目にやったら相当大変そうなのですが、 何かうちの会社の経理部はおっとりしてるんですよねぇ・・・・。 そんなんでいいんだろうか?
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