『戦略的な考え方が身につく本』
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- 2014/10/25(Sat) -
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西村克己 『戦略的な考え方が身につく本』(中経の文庫)、通読。
会社経営における様々な場面が、簡単なクイズ形式で紹介され、 どの選択肢が適切かを解説しています。 あれ?こんな形式の本を最近読んだなぁ・・・・・と思ってたら、 同じ著者の本でした(爆)。 適当な本選び&読書をしていてはいけませんね。 前作は、目新しさもあって、それなりに面白く読めましたが、 さすがに本作は二番煎じ感があって、ざっと読み流す感じになってしまいました。
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『経営戦略1分間トレーニング』
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- 2014/10/04(Sat) -
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西村克己 『経営戦略1分間トレーニング』(ソフトバンククリエイティブ)、読了。
「1分間トレーニング」というタイトルなだけあって、 見開き2ページ読みきりで、クイズ形式となっています。 内容は、どのページも基本的なことですが、 クイズ形式なおかげか、意外と一生懸命読んでしまいました(苦笑)。 クイズの正解が1個だけではなく複数正解ありなために、 4択問題を考えるときに、結構、真剣に検討できます。 読者の意識を引きつけるという効果だけでなく、 経営には正解は1つではない、むしろ「正解」という概念はないんだという 意識付けにもなっているように思いました。
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『ポーターの競争戦略理論が2.5時間で分かる本』
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- 2014/07/08(Tue) -
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西村克己 『ポーターの競争戦略理論が2.5時間で分かる本』(TAC出版)、読了。
これまた図書館本です。 幅広なテーマを扱ったマネジメントの教科書などでは 1ページほどで終わってしまうM.ポーター教授の競争戦略理論。 なんとなく、それで分かったような気になっていましたが、 改めて本作で内容を確認。 概念としては、教科書に載っていることの繰り返しなのですが、 よくよく解説を読んでみると、逆に混乱を招くことに・・・・・。 例えば、5フォース理論ですが、 1つ1つの要因が言っていることは分かるのですが、 それでは、とある具体的な事例を考えてみたときに、 複数の要因にまたがってしまい、きれいにスパッと分類できません。 ま、そんなに簡単に分類できて、対策が打てたら、 みんな有能な経営者になれるわけですが・・・・。 詳しく学んでみることで、その理論の複雑さというか、 現実世界で起きている事象の複雑さが実感できました。 分かったつもりというのは、怖いものですね。
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『戦略構想力が身につく入門テキスト』
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- 2013/10/03(Thu) -
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西村克己 『戦略構想力が身につく入門テキスト』(中経出版)、読了。
自分の勉強のために読むと入門編過ぎて物足りないところがあるかと思いますが、 初心者の人に教えるために参考にするには便利な本でした。 第1章で、戦略と戦術の違いをいくつかの角度から述べているのですが、 それがいずれもすんなり落ちる感じで、読んでいて頭ではなく身体的な納得性が 得られるような感覚がありました。 経営陣から、部長、課長、末端まで伝言ゲームでそのまま伝わる経営理念は 経営理念としての役割を果たしていないという指摘など、なるほどぉ。 他にも、基本的なフレームワークがいくつか紹介されていたり、 分析スキームが紹介されていたりと、 簡単に振り返るには便利な副読本だと思います。
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