『COURRiER Japon 2015年 6月号』
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- 2015/05/29(Fri) -
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『COURRiER Japon 2015年 6月号』
出かけた先に置いてあったので、 時間があまりない中で、ざーっと斜め読みした感じです。 コンビニで見かけたときから、 特集記事のタイトル「誰もが信じているその「常識」を疑え。」は気になっていたのですが、 読んでみると、なんだか思っていたのと違う印象でした。 クリステンセン教授の記事は、もともとの「イノベーションのジレンマ」という考え方が面白いので やはり面白く読みましたが、でも、目新しさという意味ではどうでしょうか。 他の特集記事も、あんまり、視野がパーッと開ける印象のものはなかったように感じました。 私の読み方が足りないのでしょうか・・・・・。 あと、第2特集の「ジョブズは本当に「独裁者」だったのか?」も、 ジョブズの独裁者としての面ばかりを強調する伝記については 一面的な見方しかしていないんだろうなと私も思いますが、 かといって、この特集記事のように一生懸命持ち上げられても、 同じ穴の狢のような印象で、どっちもどっちという感じでした。 もっと、多面的にジョブズを語ってくれる人は現れないのでしょうかねぇ。
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『COURRiER Japon 2015年 3月号』
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- 2015/02/01(Sun) -
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『COURRiER Japon 2015年 3月号』
「こうすれば世界の人と上手につきあえる。」という特集だったので、 英会話の勉強に参考になるかなぁと買ってきたのですが、 比較文化論的な話が多くて、私のニーズにはアンマッチでした。 特集の最初のインタビュー記事で、 外国人とのコミュニケーションに必要なものを「英語」と「異文化理解」だと思いがちだが、 最も大事なのは「共感力」です という趣旨の言葉を引き出しておきながら、 その後に続く各企画が異文化理解的な側面にスポットを当てているものが多く、 ちょっと一貫性がないんじゃないの?とも思ってしまいました。 それよりも、第2特集的な、「スタンフォードの『自分の会社」をつくる教室」という インタビュー記事が面白かったです。 スタートアップ企業から出発して成功した人々は、 語るべき自分の言葉や物語と、溢れる情熱を持っているので、 どんな人のどんな話であっても、聞き入ってしまいますね。
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『COURRiER Japon 2015年 1月号』
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- 2014/12/22(Mon) -
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『COURRiER Japon 2015年 1月号』
特集記事「2015年の知的デジタルライフ」に惹かれて買ってきました。 私自身は全くデジタル化されていない生活を送っているのですが(苦笑)、 異動先の部署ではスタートアップ企業への投資案件も扱っており、 急いでこのあたりの知識を詰め込まないと!ということで、 非常にタイミングの良い特集だったので、1日で一気読み。 決済周りの新サービスが多いということもありますが、 そもそもどんなサービスを行うにしても請求と精算という行為がついて回るため、 あらゆる新たな事業にビジネスチャンスがあるように見えてきます。 こういう視界が広がっていく感覚は面白いですね。 ベンチャーの新しい取り組みを肯定的に紹介するだけでなく、 苦境に立っている場面についても指摘していて、 この世界の難しさも分かりました。 日本の新サービスもいくつか紹介されており、 気になったものは早速ユーザー登録してみました。 とりあえず無料でお試ししてみて、気に入ったら有料会員になればよいという エントリーのハードルが低いのもWEBサービスならではのメリットですね。 ワクワクできる良い企画でした。
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『COURRiER Japon 2014年 09月号』
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- 2014/08/11(Mon) -
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『COURRiER Japon 2014年 09月号』
出先で読むものがなくなってしまい、久々に購入。 最近、お高い雑誌を買うことが多かったので(苦笑)、800円はありがたいです。 巻頭特集の「ランキングでわかるNIPPON」は、 正直、解説している古市憲寿氏という社会学者のコメントが・・・・鬱陶しい。 斜に構えた物言いなのですが、なんか、ピントがずれてる・・・・。 うーん、この程度で新進気鋭というラベルがもらえるのかぁ・・・・・ガッカリ。 本題の特集である「もっとシンプルに考えよう」は、 「シンプル」という言葉で、社会を捨てるような生活をヨイショすることよりも、 この複雑な社会の中に居ながら、自分の哲学の軸を持って、それに沿って生きていくという 行動原理のシンプルなあり方に関心を惹かれました。 「ビッグデータが解き明かす職場の人間関係の改善法」は、 簡単な行動ながら、「なるほど!」と思わせるポイントを押さえています。 確かに、デキる同僚は、こういう行動が上手いかもと思いました。 あと、アドラー心理学の考え方も興味深かったです。 心理学としての要素よりも、行動哲学、判断軸としての考え方の部分が、 自分も意識してやってみようと思う内容でした。 「自己啓発の父」という名前もナルホドです。
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『COURRIER JAPON 2013年11月号』
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- 2014/01/07(Tue) -
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『COURRIER JAPON 2013年11月号』
特集記事を読んだところで放置してしまい、 年越しで読み終わりました(苦笑)。 ビッグデータなどIT系での技術革新が進むことで、 世の中はどんどん理系人材が支配していくものです。 ただ、読んでいて感じたことは、 世の中を変革する人、デキル人に、理系も文系もないということ。 そして、彼らには、「語るべき言葉」「語りたいビジョン」があるということ。 このピュアなエネルギーには、いつも圧倒されます。 「理系人間」というと、すぐに日本人は、 「融通が利かない」「コミュニケーション力が無い」「自分の中に閉じこもる」など ネガティブな発想をしがちですが、 突出した理系人間には、「俺の話を聞いてくれよ!」という情熱と、 それを合理的かつロジカルに語る言葉があると思います。 そして、そこまで自然科学に突出し、かつ社会で成功している人は、 人文科学や社会科学への関心や理解も十分に高いと思います。 「理系」「文系」の区別のないハイブリッド人材を 私も自分なりに成長していきたいなと思いを新たにしました。
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『COURRiER Japon 2013年 08月号』
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- 2013/07/20(Sat) -
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『COURRiER Japon 2013年 08月号』
こちらも、仕事のネタ探し的に読んだのですが、正直イマイチ・・・・。 社会貢献的な話が多くて、その美しさに・・・・ちょっと引いちゃいました。 もっと「今までにない手法でバリバリ稼ぐぜぃ!!」みたいな エネルギーあふれる「世界を変える仕事」の方を期待していたので。 ビジネス「と」社会貢献・・・ではなく、 ビジネス「を通した」社会貢献・・・みたいな話が知りたかったです。 それこそ、ないものねだりのキレイごとなのかなぁ・・・。
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『COURRiER Japon 2013年 01月号』
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- 2012/11/27(Tue) -
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『COURRiER Japon 2013年 01月号』
コンビニで特集記事が目に付いて、珍しく雑誌を買ってみました。 お洒落な装丁の雑誌なので、創刊時から気にはなっていたものの、 お金を出して買ったのは初めてかも。 最新の工業ロボットの記事が面白かったです。 動作をプログラミングするのではなく、 実際に手取り足取りアームなどを動かしてみて、 その動線を覚えさせるという発想に驚きました。 その発想を実現する技術も凄いのですが、 そもそも、動かした通りに動くようにさせるという発想が素晴らしいです。 人間の頭は、毎日毎日、右の数字を左に書き写すような資料作成ではなく、 こういう発想力を問われる行為に使うべきなんでしょうね。
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