『経営の大局をつかむ会計』
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- 2014/10/10(Fri) -
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山根節 『経営の大局をつかむ会計』(光文社新書)、読了。
テクニカルな面よりも、心構え的なところの方が大きいですが、 著者の本は、読んでいて面白いと思えるところが良いです。 具体事例の紹介は多くはないですが、 本作の中で解説される事例は、なるほどねぇーという内容です。 この本だけで終わってしまうとアレですが、 入り口としては良いかなと思います。
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『ビジネス・アカウンティング』
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- 2014/07/14(Mon) -
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山根節 『ビジネス・アカウンティング』(中央経済社)、読了。
自分の知識レベルを棚に上げて、 「会計の本はつまんない!」と文句ばっかり言っていますが(苦笑)、 この本は面白かったです。 慶応ビジネススクールにおける「会計管理」の講座のダイジェスト版とのこと。 各章で、具体的なビジネス・ケースをあげて、 「何が特徴的なのか」「なぜそう思うのか」「どうやって改善すれば良いのか」と 頭を使う問いかけがなされています。 それに自分なりの答えを出しながら読み進めるわけですが、 100%完璧!という答えは当然出せないにしても、 結構良い腺行ってるんじゃないの!?と思えるような 上手い具合の持ち上げ方が著者によりなされていて、 次の章の問題にも挑戦してみようという意欲が湧いてきます。 この本で紹介されているレベルは、 序の口のさらに入り口のようなものなのでしょうけれど、 でも、「何のために会計を勉強するのか?」という根本的な問いに きちんと応えてくれる良い本だと思いました。
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『戦略と組織を考える』
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- 2014/05/31(Sat) -
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山根節 『戦略と組織を考える』(中央経済社)、読了。
お勉強に、ちまちまと読み進めていました。 慶応ビジネススクールの先生によるMBAの入門書。 第1章で語り口に血が通っているような印象を受けて、 読み物として面白かったです。 それほど厳密なケーススタディが行われているわけでもなく、 テクニック的な解説も控えめですが、 なんとなく、その語り口に乗せられて読み終わった感じでした。 有名企業の聞き慣れた話ばかりだったので、 もう少し目新しい企業など、まだ評価が固定化されていないところで ケーススタディを展開して欲しかったです。
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