『どくとるマンボウ途中下車』
- 2014/05/18(Sun) -
北杜夫 『どくとるマンボウ途中下車』(中公文庫)、読了。

昨日は、大学時代の友人たちと集まり、
昼間っから飲んで、終電がなくなるまで遊んでました。
結果、本日、二日酔いです・・・・。
うだうだと横になり読書。

先日読んだ阿川弘之エッセイの中でもマンボウ先生は鬱々と列車旅をしていましたが、
本作でも、何だかんだと理由をつけて、なかなか旅に出て行かない(苦笑)。
こういう、旅に消極的、時には否定的とも見えてしまう言動を取るあたりが、
百閒先生に通じるものがある気きがします。

でも、実際に旅に出てみると、
小船をチャーターして小島に渡ったり、
カラコルムへ50日間も行ってみたりと、行動の幅がハンパない。
これぞ躁鬱なんでしょうか。
うだうだ読書にはちょうど良い振れ幅でした。

あと、ちょこっとお名前が登場するニューギニアの畑中さんって、
有吉女史が押しかけた畑中センセですよね、きっと。
なんだか発見してちょっと嬉しかったり(笑)。


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『怪盗ジバコ』
- 2013/02/20(Wed) -
北杜夫 『怪盗ジバコ』(文春文庫)、読了。

北杜夫の小説は、なんだか暗いイメージがあったので、
このようなユーモア小説があることは意外に感じました。
でも、「どくとるマンボウ」シリーズを思えば、
ユーモア小説も変じゃないですね。

本作は、神出鬼没、完全無敵の怪盗ジバコの活躍に関する連作短編です。
最後の数行で落とす感じで、お気楽に読めます。
結構、読者に挑戦的なユーモアもありますしね。

じゃあ、読み終わった後に何か残るかというと、
そこまでのものでもないのですが、
ま、でも、たまにはこういうのもね。


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『夜と霧の隅で』
- 2006/09/08(Fri) -
北杜夫 『夜と霧の隅で』(新潮文庫)、読了。

父親の本棚に北杜夫が数冊あって、私もそこから何冊か読んでみたのですが、
やっぱり本作も重いよー。

精神病を扱った作品では、
描写が容赦ないので、ところどころ耐えられずに読み飛ばしました。

私は「どくとるマンボウ」シリーズに留めておいたほうがよさそうです。


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starユーモアもなく暗く重たい。しかし、これも北杜夫である
star43回芥川賞作品〜遠藤周作との接近
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