名古屋城
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- 2018/04/18(Wed) -
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今日は、ナゴヤドームに中日×阪神戦を見に行きました。
今シーズン、初観戦です。 が、その前に、名古屋城の天守閣が間もなく工事で入場禁止になるということで、 現行のコンクリート造り天守閣、そして復元された本丸御殿を見に行ってきました。 晴天の名古屋城は、見事な佇まい。 足下の庭園の方は、あんまり管理されているとは言い難く、 庭木の枝は伸び放題、草も生え放題でしたが、見上げれば見事な空でした。 ![]() 先に、復元された本丸御殿から観覧。 正直、ピカピカ過ぎて歴史の重みが感じられず、 復元というよりもレプリカという言葉の方が似合いそうです。 とにかく建物に触らないでください!という注意にあふれていて、 人間の手垢で汚した方が、早く風格が出そうなのに・・・・・と思ってしまいました。 ま、でも、ヒノキ造りの新造建築は、さすがに清々しい空気に満ちていました。 ![]() 続いて天守閣の方に足を踏み入れましたが、 中は、尾張名古屋の歴史(特に徳川家に絡んだ歴史)、名古屋城と太平洋戦争、 戦後の復元運動などの歴史がわかる博物館になっており、 あまり名古屋の歴史を知らなかった自分には、興味深い展示でした。 明治維新に、徳川家から明治政府に金の鯱が献上され、 一度は東京に旅立ったものの、名古屋市民の懇願を受けて名古屋城に戻されたとのこと。 そして、太平洋戦争時には、襖絵などの美術品を疎開させる努力をしたり、 空襲で焼失してしまった名古屋城を戦後の名古屋市民の努力で復元させたりと、 名古屋市民がどれだけ名古屋城を愛してきたかが分かりました。 そして、その愛情の結果として今のコンクリート造りの天守閣があるわけで、 何もそれを壊さなくても・・・・・と思ってしまいました。 ま、耐震とかの問題はあるのかもしれませんが、補強工事で延命させるという選択肢は なかったのでしょうかね? 本丸御殿も天守閣もピカピカになってしまったら、 カネのかかったテーマパークとあまり変わらない気がしてしまうのは私だけでしょうか。 それとも、お城がない津市民の、城への憧れが歪んで出てしまってるのでしょうかね。 ![]() 戦時中に疎開して生き残ったという竹林豹虎図。 この絵を飾っておいて映えるのは、新築木造よりも、年季の入ったコンクリートのような・・・・。 |
八丈島観光
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- 2016/05/11(Wed) -
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ダイビング三昧の八丈島でしたが、
飛行機に乗る直前はダイビングNGということで、 島内観光に出かけました。 黒砂砂丘へ! 砂丘というと、鳥取県の砂浜をイメージしますが、 八丈島の砂丘は山の上にあります。 三原山の外輪山が噴火した名残ということで、 火山性の岩石が小さくなったものだと思いますが、 黒い砂(小石?)で覆われています。 小路を延々と歩いていきます ![]() すると、黒い砂地が見えてきます ![]() 八丈小島も見えます ![]() 黒砂が広がっています ![]() 海岸線と相まって絶景です ![]() 写真の腕があれなので伝わりずらいですが、 肉眼で見ると素晴らしい景色が広がっていて しばらくぼーっと眺めていました。 でも、やっぱり海が一番好きだな。 ![]() ↓海の写真はこちら かもめ組図鑑 |
謹賀新年
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- 2014/01/03(Fri) -
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皆様あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。 昨年は、「結果にこだわる一年」という目標を立て、 目標以上に上手くいったものもあれば、竜頭蛇尾に終わったものもあり、積み残し課題もあり。 ま、出来は75点というところでしょうかね。 昨年は、少し、自分の内側を充実させることを重視して、 外とのお付き合いがやや後回しになっていたので、 今年は再び、外交的な一年にしたいと思います。 その中で、残課題もしっかりと潰し込んでいこうかと。 内を固めつつも、外に打って出る積極性を持ちたいと思います。 そんなことを考えつつ、年末年始もしっかり動いております! 年末はダイビング三昧で締めくくったのですが、 ちょっと写真の整理が追い付いていないので、そちらは後ほど。 正月は、紀伊長島方面にお泊りに行っておりました。 今年の伊勢は、引き続き大変な混みようだと思いますので、 伊勢神宮の別宮である瀧原宮に初詣に行ってきました。 このお宮は、第11代垂仁天皇の皇女が、天照大神を祀る場所を探している中で、 候補地の一つとした土地です。 お宮を建てたものの、結局、神意によりこの地を去り、伊勢神宮を建てたとのこと。 つまり、伊勢神宮に決めた一つ手前の候補地だったところです。 ![]() 参道に入ると、凛とした空気が広がっており、体感温度が2度ほど下がった印象です。 伊勢神宮と同じような神聖なものを感じる空間ですが、 ひと回り小ぶりな造りに、より神的なものを肌で感じた気がします。 駐車場は三重ナンバーばかりで、きっと皆さん地元の人でしょうが、 それでも大勢の参拝客で賑わっていました。 ![]() もう一つ、大昌寺という小さなお寺にもお参りしてきました。 お不動さんなのですが、住職はおらず、無人のお寺です。 そんな場所に何をしに行ったかと言いますと・・・・ ![]() 天井にある「格子絵」を見に行ったのです。 こちら、百歌仙が和歌とともに描かれており、江戸時代後期に奉納されたものとのこと。 鮮やかな色合いで残っており、驚きました。 ![]() 子供の頃、百人一首の中で一番最初に覚えた小式部内侍の一首。 ![]() 紀伊長島の城の浜の尾根より眺める夕日。 今年のお正月は、快晴で、陽気もよく、風もなく、過ごしやすかったです。 ![]() 城の浜へ降りると、もう陽は沈んでしまいました。 ![]() |