高野山
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- 2023/08/28(Mon) -
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阪神×中日戦の夜はそのまま難波に泊まって、
翌日は高野山へ観光に行ってきました。 行く前は、夏休みだから特急こうやの席を予約した方がいいかな?とか考えてましたが不要でした。 平日だからでしょうけれど、同じ車両に数組しか乗ってませんでした(苦笑)。 難波駅で切符買うときに、往復乗車券に現地でのバス乗り放題券とか拝観料割引券とかがセットになった 高野山セットみたいな切符を買ったら便利でした。 特急こうやで難波から1時間ちょっとで着くので、楽に行けますが、 関西圏の方がおでかけするには、やっぱりちょっと遠いと感じちゃうんでしょうかね。 さて、極楽橋駅に到着し、そこからはケーブルカー。 こういう特殊な乗り物があると、観光してるなっていう気分が盛り上がりますよね。 ![]() 高野山駅からは、乗り放題のバスを使って、まずは金剛峯寺へ。 ![]() さすがに立派なお寺です。 しかし、道路も鉄道も通って、様々な建設機材がある現代ならともかく、 人力で移動したり、工事を行ったりしなければならなかった時代に これだけの規模のものを構築し、さらに多数の信者を獲得して政治にも介入できる勢力を 作り上げたのは凄いなと、実際に現地に行って実感しました。 ![]() 町のあちこちに居る「こうやくん」、かわいいですね。 ![]() 日本で一番面積が広いという庭園も鑑賞。 ![]() 金堂も立派でした。 基本的に仏像は霊宝館に移されて管理されているので、 寺院の中はあちこち観て回れるものの、ちょっと仏教施設としての重みが感じにくいように思いました。 その分、霊宝館の見応えは十分でしたけどね。 でも美術館の特別展で見るのとは違って、現地で見るからには、やっぱりお堂の中に 鎮座していて欲しいなぁと、現実的には難しいんだと分かってはいるものの、そう願ってしまいました。 ![]() 奥の院まで歩いてみましたが、高野山に縁が深い豊臣家の墓以外に、 織田信長の墓、武田信玄の墓、明智光秀の墓まであり、なんでもありな感じが 当時の仏教感の不思議なところですね。昔、本で読んだ通りでした。 半分は政治だったのだろうと思いますけど。 苔むした墓石には、歴史と風情を感じる一方、崩壊しちゃってるものも多く、 あまり管理に手が行き届いている感じはしなかったです。 むしろ、現代企業が立派な墓をガンガン立てていて、そちらはきれいに管理されています。 結局、昔に全国の武将の墓が立てられ霊を鎮めたりお家の再興を願ったりする行動と、 今の企業が自社の発展を願う行動は、同じなのかもしれませんね。 |
名古屋城
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- 2018/04/18(Wed) -
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今日は、ナゴヤドームに中日×阪神戦を見に行きました。
今シーズン、初観戦です。 が、その前に、名古屋城の天守閣が間もなく工事で入場禁止になるということで、 現行のコンクリート造り天守閣、そして復元された本丸御殿を見に行ってきました。 晴天の名古屋城は、見事な佇まい。 足下の庭園の方は、あんまり管理されているとは言い難く、 庭木の枝は伸び放題、草も生え放題でしたが、見上げれば見事な空でした。 ![]() 先に、復元された本丸御殿から観覧。 正直、ピカピカ過ぎて歴史の重みが感じられず、 復元というよりもレプリカという言葉の方が似合いそうです。 とにかく建物に触らないでください!という注意にあふれていて、 人間の手垢で汚した方が、早く風格が出そうなのに・・・・・と思ってしまいました。 ま、でも、ヒノキ造りの新造建築は、さすがに清々しい空気に満ちていました。 ![]() 続いて天守閣の方に足を踏み入れましたが、 中は、尾張名古屋の歴史(特に徳川家に絡んだ歴史)、名古屋城と太平洋戦争、 戦後の復元運動などの歴史がわかる博物館になっており、 あまり名古屋の歴史を知らなかった自分には、興味深い展示でした。 明治維新に、徳川家から明治政府に金の鯱が献上され、 一度は東京に旅立ったものの、名古屋市民の懇願を受けて名古屋城に戻されたとのこと。 そして、太平洋戦争時には、襖絵などの美術品を疎開させる努力をしたり、 空襲で焼失してしまった名古屋城を戦後の名古屋市民の努力で復元させたりと、 名古屋市民がどれだけ名古屋城を愛してきたかが分かりました。 そして、その愛情の結果として今のコンクリート造りの天守閣があるわけで、 何もそれを壊さなくても・・・・・と思ってしまいました。 ま、耐震とかの問題はあるのかもしれませんが、補強工事で延命させるという選択肢は なかったのでしょうかね? 本丸御殿も天守閣もピカピカになってしまったら、 カネのかかったテーマパークとあまり変わらない気がしてしまうのは私だけでしょうか。 それとも、お城がない津市民の、城への憧れが歪んで出てしまってるのでしょうかね。 ![]() 戦時中に疎開して生き残ったという竹林豹虎図。 この絵を飾っておいて映えるのは、新築木造よりも、年季の入ったコンクリートのような・・・・。 |
八丈島観光
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- 2016/05/11(Wed) -
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ダイビング三昧の八丈島でしたが、
飛行機に乗る直前はダイビングNGということで、 島内観光に出かけました。 黒砂砂丘へ! 砂丘というと、鳥取県の砂浜をイメージしますが、 八丈島の砂丘は山の上にあります。 三原山の外輪山が噴火した名残ということで、 火山性の岩石が小さくなったものだと思いますが、 黒い砂(小石?)で覆われています。 小路を延々と歩いていきます ![]() すると、黒い砂地が見えてきます ![]() 八丈小島も見えます ![]() 黒砂が広がっています ![]() 海岸線と相まって絶景です ![]() 写真の腕があれなので伝わりずらいですが、 肉眼で見ると素晴らしい景色が広がっていて しばらくぼーっと眺めていました。 でも、やっぱり海が一番好きだな。 ![]() ↓海の写真はこちら かもめ組図鑑 |