『モンスター・ホテル』
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- 2016/06/02(Thu) -
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『モンスター・ホテル』
モンスター界の5つ星ホテルを経営するドラキュラ伯爵。 妻を亡くした後は、一人娘をそれこそ箱入り娘で育て上げ、 娘の118歳の誕生日パーティを開いたところ、 人間が1人紛れ込んでしまい・・・・・。 モンスターたちが山のように登場する本作は、 アニメーションの本領発揮というキャラクター造形とアクションの連続で 眺めているだけで楽しいです。 ストーリーも、父親の娘への愛という 王道のテーマであり、安心して見ることができます。 父親のキャラクター設定が愛らしく、 一方で、人間のキャラクターも現代人そのものを皮肉っていながら 憎めないヤツに仕上がっています。 人間たちに住む世界を追われてきたモンスターたちという 社会学的に面白いテーマを扱っているのですが、 その解決は、モンスター・フェスティバルという展開に、 ちょっとここは、本質に触れずに蓋をしちゃった感があって残念。 ま、でも、モンスターと人間の間の叶わぬ恋という 分かりやすいテーマを爽やかに扱っていると思います。 続編が作られたのも納得。
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『ジャックとジル』
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- 2013/01/29(Tue) -
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『ジャックとジル』
アダム・サンドラーが双子の兄妹を演じたコメディということで、 期待していたのですが、思いのほかドタバタ系でした・・・。 アダム・サンドラーの女装は、ガタイが良すぎるのですが(苦笑)、 顔は意外と可愛いと思えちゃいました。 トッツイーに次ぐ可愛さかしら(笑)。 でも、キャラがかなりうざいです。 正直、最初の20分ぐらいで、見るの止めようかと思っちゃいました。 悪ふざけし過ぎな感じです。 後半、何となく慣れてきちゃった自分が怖いです。 そして、なぜか無駄に豪華な脇役たち。 ジョニー・デップのちょい出演で笑いを取っていくのはオイシイ役ですが、 アル・パチーノは、これでよかったのでしょうか? 本人は吹っ切れているのかもしれませんが、 なんだかとっても勿体ない気がしちゃいました。 バカやってても、格好いいところは流石ですね。 アダム・サンドラーが一人二役だったから、 いつもの会話応酬のパンチ力が足りなかったのかしら?
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『ウソツキは結婚のはじまり』
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- 2013/01/14(Mon) -
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『ウソツキは結婚のはじまり』
アダム・サンドラー×ジェニファー・アニストン、 このコメディが面白くないわけがない! 腕利きの美容整形外科医とその助手。 言いたいことを言い合え、お互いを知り尽くしている2人。 女性とまじめなつきあいを避け、遊んでばかりの整形外科医が、 ある日、若い女性教師と知り合い、真剣な交際を望んだものの、 出会いの日についた嘘のせいで、言い訳の嘘が積み重なり、 離婚間近の奥様という役で、助手を駆り出すことに。 まぁ、筋書きは、ドタバタ恋愛コメディの王道ですが、 やっぱり、主演の2人の演技が素晴らしいです。 台詞回し、テンポ、表情、どれをとっても最高! あと、子役2人も、嫌味な感じを熱演してて、良かったです。 実際にあんな子供が居たら嫌ですけど・・・。 それと、ニコール・キッドマンのドギツイ化粧と演技にはまいりました・・・。 「デヴリン」という名前、がっつり記憶に残りました。 うんちとともに(笑)。 米国ではラジー賞にノミネートされて、評判が悪かったようですが、 十分に楽しめました。 日本でアダム・サンドラーの名前があまり有名にならないのは残念です。 良いコメディアンなんだけどなぁ。 あと、本作が『サボテンの花』のリメイクだとは、全く気づきませんでした(苦笑)。
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『ベッドタイム・ストーリー』
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- 2010/09/18(Sat) -
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『ベッドタイム・ストーリー』
そんなに期待せずに観たのですが、思いの外、面白かったです。 主人公スキーターを演じるアダム・サンドラーが良かったです。 表情と言い、間と言い、身のこなしと言い。 どこかでみたことあるなぁ・・・と思ってたら、チャックでした。 子供達も可愛らしかったです。 どの表情が自分を一番可愛らしく見せるかを知っている、名俳優・名女優ですね。 ストーリーのほうは、 おやすみ前の語り聞かせが、翌日現実のものとなって降りかかってくるという 構成が軸となって進みますが、スキーターが語った内容ではなく、 子どもたちが語った部分が実現するというのがミソ。 しかも、ちょっと捻った感じで。 そこが面白かったです。 当然、ご都合主義な展開は満載なのですが、 ファンタジーの味付けをしっかりとしているので、そんなに気になりませんでした。 むしろ、次は何が起こるんだろうかとワクワクするぐらいで。 最後、ケンドルとその秘書へのオチのつけかたは、 なんだか陰湿な感じで好きになれませんでしたが、 それ以外は、みんなハッピーエンドで良かったですね~。 途中で流れた”Don’t stop Believing”に反応しちゃいました(笑)。
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『チャックとラリー おかしな偽装結婚』
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- 2009/04/05(Sun) -
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『チャックとラリー おかしな偽装結婚』
全く知らない映画だったのですが、WOWOWでやっていたので何となく観ました。 が、面白かったです! かなりコメディとして完成度が高い映画だと思いました。 設定、キャラクター、キャスティング、セリフ回し、テンポ、社会風刺など 全てが上手くハマってます。 映画館で見る必要があるのか?と言われるとキツイですが、 これがテレビドラマだったら、わたくし、毎週チェックすると思います。 とにかく、チャックとラリーの掛け合いが最高。 テレビドラマの映画化か?と思わせるほど息が合ってます。 また、2人とも消防士ということで、 消防署でのシーンは特にスピード感があります。 心地よいテンポの良さで、笑いをリズミカルに演出してます。 これのコンビで次の作品を見たいなぁ。
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