『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
| ||
- 2014/05/11(Sun) -
| ||
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
シリーズの完結索引でしたが、うーん、一番デキが悪いような・・・・。 ただのドタバタ人探しになってしまってて、このシリーズの持つ下品なおバカさが どこかに消えてしまった感じです。 そもそも、誰もハングオーバーしてないし(爆)。 ギャグがあんまり大したことないのが残念。 ステュもフィルも、身も心も全くの無事だし、ダグに至っては存在感なし。 アラン1人が頑張っている感じですが、アランが3人を引っ掻き回してこその このシリーズだと思うんですよね。そういう意味ではアランもおとなしかった。 俳優としてのケン・チョンは好きなのですが、 こうも出ずっぱりだと、やっぱりクドイですよね(苦笑)。 俳優の使い方を間違えてるのも、演出として痛いです。 1作目は、二日酔いからさめていくか過程を使った真相の見せ方が本当に面白くて、 ワクワクしながら観れたのですが、そういう感動はなかなか与えてもらえないものですね。
|
||
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』
| ||
- 2012/08/19(Sun) -
| ||
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』
傑作の第2弾ということで、 期待と不安が入り混じった心境で見始めたのですが・・・うーん、可もなく不可もなく。 基本的に大枠は前作と同じで、 しかも、前作から引きずったネタをボンボン放り込んでくるので、 安定感はあります。なんだか懐かしい感じ。 ただ、ストーリー展開に、前作ほどのスリルというか、 謎がどんどん解けていく爽快感が無かったです。 変わりにお下劣ネタはパワーアップ。 バンコクという街が持っている怪しさを アメリカ人の思い込みや偏見により増幅させた感じです。 今回は、ギャグが、日本人の感覚から言うと ちょっとドギツ過ぎて笑えないものもあり、なかなか文化理解が難しかったです。 「おい、それをヘラヘラ笑っちゃうのかよ!」みたいな。 アランのキャラも、悪ふざけの度合いが一線越えちゃってるような・・・。 ま、面白さと憂鬱さが入り混じっている映画でした。
|
||
『私が幸せになる恋のルール』
| ||
- 2012/05/03(Thu) -
| ||
『私が幸せになる恋のルール』
正直なところ、意味不明な作品でした(苦笑)。 写真家になる夢を追うために、 結婚を前提にした深い付き合いはNGという主人公・・・・。 こういう紹介の仕方をすると、 なんだか夢に一生懸命な女性をイメージしますが、 その実は、2人の彼氏と遊びまくってる描写ばっかりで・・・・。 かといって、他の男と付き合うのも認めてよ! という主義の女性として描くには、非常にもっさりとした演出で、 スタイリッシュさが足りません。 中身のないTVドラマを延々と見せられた感じです。 B.クーパーが売れっ子になったので、 過去の作品を無理やりDVDにしました!というだけの作品のように思えました。
|
||
『ハングオーバー!』
| ||
- 2011/06/24(Fri) -
| ||
『ハングオーバー!』
全米大ヒット作品ということで楽しみにして観ましたが、 噂に違わず、面白かったです。 結婚式前夜の独身パーティを開いた花婿と親友2人+花嫁の弟。 ラスベガスで羽目をはずし過ぎて、二日酔いで記憶喪失+花婿行方不明。 花婿探し=前夜の行動を思い出す作業を描いていきますが、 そのテンポがとても小気味良いんです。 多くのエピソードを詰め込んでいるのですが、 そのどれもを変に深追いせずに、 あっさりと片付けていく手際のよさが見事。 また、花婿の親友たちに混じって参加した ちょっと変わった花嫁の弟のキャラクターが秀逸で、 親友3人との微妙な距離感で笑わせてくれます。 脚本+キャスティング+演出が見事に上手く組み合わさった 良質のお馬鹿コメディでした。 続編も出ているようなので、そちらも楽しみです。
|
||
| メイン |
|