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『オデッセイ』
- 2018/09/11(Tue) -
『オデッセイ』

火星探査ミッション中に大嵐に遭遇し、宇宙船で緊急離陸。
ところが、1人を火星に置き去りにしてきちゃった・・・・・。

マンガみたいな設定から始まるサバイバルゲームですが、
置き去りにされた宇宙飛行士は植物学者ということで、
次のミッションを背負ったクルーが火星に到着するまでの4年間、
火星の基地でジャガイモを育てて食い繋ごうとします。

この主人公の前向きな姿勢が凄いです。
火星にたった一人。
脱出するすべはなく、地球との交信もできず、
さらには、誰も彼が生きていることを知らないという絶望的状況。
なのに、落ち込んでいたのはわずかな時間で、
すぐに持ち直して生き抜くための方法を考え始めます。

この精神力が、何よりも宇宙飛行士に求められることなのだろうなと思いました。
そして、知力。
限られたリソースで、水を作ったり、食糧を作ったり、移動手段を整えたり。
誰のヘルプも受けられない状態で、ここまでのことを考え付き、計算し、実現できることが凄いです。

「そこまで一人でできるかぁ!?」と疑問を抱いてしまったら
この作品は楽しめなくなってしまうので、
「宇宙飛行士は知力と体力のハイブリッドだ!」と割り切って認めてしまうのが良いでしょう。

そして、主人公の皮肉の効いたコメントも良かったですが、
それ以上に面白かったのはNASAの面々。
責任の押し付け合いあり、マスコミ対策での愚痴あり、無茶な命令あり、
それでも皆プロフェッショナルです。
厳しい状況でもユーモアを忘れない組織って、強いですよね。

最後は、無事に地球に生還して終わるんだろうと分かっていても、
どんな風に帰ってくるのだろうか、どうんな風に助けるのだろうかということに
ワクワクしながら見ていられました。

シンプルに面白いSF作品だと思います。


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『コンティジョン』
- 2012/09/18(Tue) -
『コンティジョン』

未知のウィルスによる感染被害を描いた作品。

日、一日と感染による死者が拡大していき、
被害の中心地となった米国では人口の1%以上が死んでしまうという状態に。
そんな大惨事の様子を、非常に淡々と描いていきます。

医師や疫学者たちが中心となって、
感染経路の特定、ワクチンの開発、感染者の隔離などを行っていきますが、
基本、そこにヒーローは生まれないんです。

ワクチン開発には至るものの、
開発に際して何かもの凄いひらめきや、英雄的活躍があるわけではなく、
非常に地道な作業の結果としてワクチンが開発されます。
その効果も、即日、世界の全てが救われるというものではなく、
製造量に限りがあるため、抽選で誕生日ごとにワクチンを投与していくという
1年がかりの政策になります。

この、あまりにも淡々とした描写が、
重厚なリアリティをもたらしている反面、後半の展開がやや物足りない印象に。
ドキュメンタリー作品ならともかく、フィクションであればこその
期待感というものもありますからねぇ・・・・・。
あと、感染者の演出や演技が、これまたリアリティありすぎで、ホント怖いです。

致死率の高い感染症のパンデミックが起きたら、
やはり、こんな風に、日常生活が停止し、略奪が横行し、流言飛語が飛び、
世界は死の恐怖と相互不信に包まれてしまうのでしょうか・・・。
しかし、それ以外に、楽天的な様子はイメージできず。
そういう想像をすることが、最も怖いです。

ブロガーなどによる新興メディアの力について、監督はどんな評価をしてるんでしょうかね?
本作の展開では、ややネガティブな評価なのかなとも感じましたが、
まあ、でも、人間の本性と合わせて考えると、これがフラットな評価のかもしれませんね。

一つ気になったのは、香港を中心とするアジア地域の描き方。
まぁ、衛生観念や食文化、気候などなど、諸要因を勘案すると、
感染症の発生源となる可能性は高いと思います。
それは仕方が無いとして、「誘拐騒動」は、ちょっと突飛な気がしました。
民間人がやるならともかく、政府高官が私的な目的で利用するだなんて・・・。
この件は、やや、アジアへの偏見が入ってないかな?と気になりました。

あと、日本での感染状況って、どんなだったんでしょうか(苦笑)。
最初の死者が出た地域の割りに、その後の情報フォロー無さすぎ。


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『アジャストメント』
- 2012/05/01(Tue) -
『アジャストメント』

マット・デイモンのSFサスペンスということで観てみたのですが、
「なんじゃこれ!?」な作品でした(苦笑)。

人類の運命を「調整する」役割を担う男達と、
彼らに目をつけられた男の闘い。

しかし・・・・・この調整局の面々が繰り出す技が、
なんだか、とってもアナログで(苦笑)。
ドアとか、帽子とか、雨とか、どんなチョイスなんだよ!
ま、原作が古いから仕方がないのかな。

マット・デイモン演じる主人公と、ヒロインのエミリー・ブラントの「運命」の描写が
なんとも頼りなくて、なんでこんなに惹かれあうのか理解できず。
出会いからして、男子トイレに立てこもる女子って、怪し過ぎる(爆)。
3年間、再会を待ち続けたのも説得力がなければ、
マット・デイモンに意味不明の世界を連れまわされたのに、
「あなたに付いていく」と回答できる心理も理解できん・・・・。

そして、ガッチリとした組織と思われるところで裏切り者が出る背景も見えづらく、
ご都合主義に流れているように感じます。

短編小説だったら、面白く描かれていたと思うのですが、
2時間の映画にしたことで、無茶な展開が眼に余るようになってしまいましたね。

残念。


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『インフォーマント!』
- 2011/11/20(Sun) -
『インフォーマント!』

内部告発モノということぐらいの知識で見始めたので、
主人公に肩入れしながら見ていたのに、
段々と言行が支離滅裂に・・・・。
裏を取れば簡単に分かるであろう嘘を、ポンポンとついていくのです。

非常に有能な人材で、大会社の中でも高いポジションにいると思っていたのに、
その行動の不自然さで、全然、有能に見えないんですよねぇ。

結局、最後まで、何のための嘘だったか分からず、
私の中では「ビョーキだった」という結論で片付けてしまいました。
それも、FBIの捜査のせいでなく、最初からビョーキだったのではないかと。

実際の事件をテーマにしているというだけあって、
味の素や協和発酵というような企業名が実名で登場しますが、
それなら、映画よりも、ノンフィクションの小説やルポで読んだほうが
事件の興味深い点がしっかりと分かったような気がします。

主演は、デブデブと太ったマット・デイモン。
その俳優魂はすごいと思います。
でも、作品の面白さが、追いついていなかった・・・・残念!


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『ボーン・アイデンティティ』
- 2006/07/08(Sat) -
『ボーン・アイデンティティ』(2006年7月8日CX放送)

「マット・デイモンって、こんなにアクションできるんだー」
というのが最初の30分の感想。
ヒット映画をあんまり観ないので、マット・デイモンの印象は
『オーシャンズ11』の冴えない男で止まってました。

よくよく考えると、ストーリー展開に強引なところや無茶なところが
あるのは否めないですが(子供の存在に戸惑うなんて・・・)、
アクションのスピード感とカット割りのテンポで飽きずに観られました。

教授のスナイパーが、格好よかった。


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