『インファナル・アフェア』
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- 2012/03/14(Wed) -
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『インファナル・アフェア』
先にハリウッド版の『ディパーテッド』から見てしまったのですが、 オリジナルの本作は、当然、面白かったです! ストーリー展開は、息もつかせない罠の応酬で、 お互い、どこで罠に気づくかの1秒1秒に引き込まれます。 その結果、容赦の無い最後が待っているんですわ・・・・・。 ま、主人公2人の性格からして、違和感は無いのですが、それでも衝撃。 他に引き込まれるポイントとしては、映像が格好いい。 香港の街並みをオシャレに切り取って見せているだけでなく、 カットの使い方のテンポがよくて、気持ちよく見れるんです。 さらに、アンディ・ラウとトニー・レオンの正統派中国系ハンサムが、美しい。 スーツの着こなしや、無精ひげのお顔が、まさにハマッてます。 香港ノワール、凄いです。 他の作品も見てみたいですね。
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『レッドクリフ PartⅡ』
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- 2010/04/17(Sat) -
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『レッドクリフ PartⅡ』
『PartⅠ』を覚えているうちに次を観ないと・・・ ということで、後半でございます。 あとは赤壁で両軍がぶつかるのみという状況まで進んでいますから、 もう本作の展開は単純明快。 戦闘シーンを大迫力の映像で見続けるという楽しみのみです(笑)。 これは、やはり映画館の大画面で見るべきですよねぇ。 物語のほうは、三国志というよりも、 「三国志をモチーフにしたファンタジー」という程度でしょうか。 悪者につかまったお姫様を、王子様が助けに行くのです!・・・というノリです。 合理的な判断も、政治的な野望もナッシング! みんな個人の思いのままに動いていきます(苦笑)。 というわけで、『三国志』が楽しみたい方は、本を読みましょう。 映像の迫力を楽しみたい方は、本作を観ましょう。 わたしは、これは映像美だ、と端から割り切っていたので、 十分楽しめました。 たまには、こういうノリもありですよね。
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『レッドクリフ PartⅠ』
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- 2010/02/28(Sun) -
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『レッドクリフ PartⅠ』
やっとこの大作の前半を観ました。 とにかく人海戦術の映像が凄いです。 いかにも中国って感じで。 さらに、景色のスケールも大陸風で壮大です。 2時間以上ある作品ですが、飽きずに楽しめました。 ただ、『三国志』のストーリーを知っていないと、 「ただただ映像が凄い映画」という評価で終わってしまうのではないかと心配。 ほとんど、ストーリーらしいストーリーが語られないので。 中国人や日本人は楽しめても、 欧米人には、その面白さが理解できないのではないでしょうか? 私は、子供向けの本で読んでいたこともあるのですが、 中学生の時にナムコのファミコンソフトにダダ嵌りしまして、 だいたいの登場人物と、その戦闘能力、キャラクターは頭に入ってます(苦笑)。 今回は、キャスティングや衣装が見事だったと思います。 戦闘シーンでの見せ方も、キャラクターに合ってました。 「みんな無敵すぎるんじゃない!?」というツッコミは、この際置いといて(苦笑)。 まぁ、武将が先陣切って雑兵の中に斬り込んでいくのは、 ちょっと過剰演出かなとも思いましたが、 ただ、日本では鎌倉時代まで、武将が名乗りを上げて一騎打ちをしてたぐらいですから、 この時代の中国では、指揮官ではなく、まさに「武将」としての役割を 担っていたのかもしれませんね。 PartⅡも、楽しみです。
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