『続・激突!/カージャック』
| ||
- 2011/05/23(Mon) -
| ||
『続・激突!/カージャック』
スピルバーグ監督の初の劇場公開作ということで有名だそうですが、 ゴールディ・ホーン目当てで見ました。 やっぱり、かわいい! 前科を理由に、1歳の息子を里親制度に出されてしまった主人公、 服役中の旦那を更生施設から脱走させ、 さらにはパトカーをカージャックして、息子のもとを目指す・・・・・。 まー、冷静に考えると、後先考えないお馬鹿カップルなんですが、 カージャックされたパトカーに乗っていた巡査が なかなか良い味を出していて、3人の珍道中になってます。 これって、ストックホルム症候群ってやつ? このバカップルの「とにかく息子を取り返したい!」という思いを受けて、 一般市民が、この夫婦の味方になるくだりがあるのですが、 シニカルなコメディなら、そこを思いっきり突いてくるだろうなぁ・・・と。 ゆるゆる系の軽いノリはあるのですが、 コメディ好きとしては、これだけ広げどころ満載のストーリーだと、 幾分、物足りなさを感じてしまいました。 この「一般市民」たちに向かって、もっと皮肉の利いたパンチを繰り出してほしかったです。 でも、それだと、ジャンルが違っちゃうか(苦笑)。
|
||
『永遠に美しく・・・』
| ||||
- 2009/09/20(Sun) -
| ||||
『永遠に美しく・・・』
映画公開時に、やたらとTVでCMが流れてて、 子供心に気になっていた作品です。 15年越しにWOWOWで観ることができました。 CMでは、永遠の命を手に入れた女2人が まさに決闘をしているシーンがバンバン流れていたので、 それが作品のメインになっているのかと思ったら、意外とあっさり決着しました。 特殊効果による撮影技術をむやみに誇るのではなく、 女たちが持つ「美」への執念を描くということに注力していて、 相当にホラーな映画に仕上がってます。 お互いに、”HELL”と”MAD”と呼び合う「親友たち」。 人間って、怖い。女って、怖い。 そして、その女たちを演じるメリル・ストリープとゴールディ・ホーン。 秘薬を飲まずともあの美貌とスタイルを保っていることが 何よりも恐ろしいことかも(笑)。 ほんとに、演じる対象の年齢を自在に操る女優さんたちですね。 メリルは美人だし、ゴールディはやっぱり可愛い。 両女優とも首が捻じ曲がろうとも、体に穴が開こうとも 執念女を演じきる、素晴らしい女優魂です。 でも、一番感心してしまったのは、 心を病んで超おデブちゃんになったヘレンを演じたゴールディ。 アイスクリームを食べるシーンなんて、捨て身の攻撃のようですわ。 そして、そんな怪女優に挟まれたブルース・ウィリス。 最後までブルースだって、気づきませんでしたわ(爆)。
|
||||
『サボテンの花』
| ||||
- 2009/02/21(Sat) -
| ||||
『サボテンの花』
ゴールディ・ホーンが、超かわいい! まずはそこに釘付け。 彼女が演じるトニーの思考展開は理解できませんでしたが(苦笑)、 可愛いならOK!みたいな。 そして、イングリッド・バーグマン演じるバツイチ看護師は 毒舌がお見事なうえに、後半は女性としても開花して素敵です。 一方の男性陣は、「あんな歯医者のどこが良いんだ??」と思わせる 嘘つき上辺男のウォルター・マッソー。 頭の良い女性のはずの看護師が、 結局最後に彼を選んでしまうのが解せません(怒)。 でも、セリフはポップで、上質のコメディでした。
|
||||
| メイン |
|