『めまい』
- 2010/10/24(Sun) -
唯川恵 『めまい』(集英社文庫)、読了。

久々の唯川作品は、女性の狂気を描いた短編集。
女性の怨念って、どこまでもグロく描けますよねぇ。
怖い、コワイ。

人間というものの怖さを描いたものから、
ホラー風味のものまで、いろいろあって、楽しめました。

ただ、美容整形手術をテーマにした「きれい」は、
手術シーンの描写があまりに生々しくて、残念ながら
ちゃんと読めませんでした。(人体を切り刻むのは苦手です)

結構、私は、女流作家さんにハマると立て続けに読んでしまう傾向にあるのに
唯川作品は間隔があきやすくて、なんでだろう?と思ってました。
本作で、一つ理由に気付きました。

ちょっと日本語がひっかかるところがあるんですよね。
間違ってるとかいうものではなくて、
例えば、どの単語を省略するかという文章のセンスが微妙に違う感じ。
なので、時々、前後のつながりを確認しに読み戻ったりしてしまうんです。
読んでる時のスラスラと進むリズム感が、ちょっとずれるので、
ハマるところまで行けていないようです。
そのうち、慣れるかなぁ・・・。


めまい (集英社文庫)
めまい (集英社文庫)唯川 恵

おすすめ平均
stars内容と併せて、とてもいい題名です。
starsめまいとは、女の「念」。
stars玉石混交
starsめまい
starsこわ~~い

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『永遠の途中』
- 2009/03/03(Tue) -
唯川恵 『永遠の途中』(光文社文庫)、読了。

寿退社して主婦になった薫と出世を目指した乃梨子、
広告代理店の同期女性2人の人生を追った作品。

自分が一応、総合職に身を置く崖っぷち29歳で、
なおかつ『百年の恋』を読んだばかりということで、
乃梨子の思考や行動が気になって仕方ありませんでした。

同じ境遇に置かれたら、
たぶん、自分も乃梨子のように考えて、乃梨子のように振舞うんだろうなー、と。

一方で、薫の焦りや諦め、発奮のような部分も
主婦を経験したことはないけれども、
なるほどなぁと思える描写でした。

どちらの女性の立場に味方するのかという気持ちにはならず、
どちらも言い分も成り立つなぁと思わせるところは、
この作品がしっかりと女性の気持ちを描いている証拠だと思います。

リアリティ溢れる良い作品でした。


永遠の途中 (光文社文庫)
永遠の途中 (光文社文庫)唯川 恵

おすすめ平均
stars対照的な女性を描くことで、男性も描いている
stars*永遠の途中*
stars生き方について考えさせられた
starsしっかりした一冊
starsそれぞれの道

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百年の恋
百年の恋篠田 節子

おすすめ平均
stars行き当たりばったりな印象。
stars頭で生活するのではなく
starsコメディタッチではあるが…
starsまあ、コメディなんですけど。
starsコメディ,あるいは

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『病む月』
- 2006/03/11(Sat) -
唯川恵 『病む月』(集英社文庫)、読了。

タダカワ・メグミさんだと思ってました。
ユイカワ・ケイさんだったんですね。
人気作家に不慣れですみません。

女性の狂気が炸裂したり、垣間見えたり・・・
じわじわと恐怖を感じました。

普段、作品のタイトルにはほとんど注意が向かないのですが、
小池真理子女史による解説を読んで「ナルホドねぇ」。


病む月
病む月唯川 恵

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おすすめ平均 star
starズバリ怖い!!!
star不倫モノもたて続けだと暗すぎる…
starちょっと暗いかな?

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