『おせっかいな神々』
- 2016/04/09(Sat) -
星新一 『おせっかいな神々』(新潮文庫)、読了。

久々の星ショート・ショートでしたが、
安定の面白さでした。

よくもまぁ、こんなにもいろいろ思いつくなあと思いながら、
のんびり楽しませてもらいました。

星作品といえば、個性を剥ぎ取る「エヌ氏」「エス氏」ですが、
本作の中に「ニオ氏」が登場する作品があり、
あら珍しい!と目に付いてしまいました(笑)。


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『悪魔のいる天国』
- 2012/10/09(Tue) -
星新一 『悪魔のいる天国』(早川書房)、再読。

「明日の会議の資料、どうしよう・・・」という状態の中、
現実逃避で本作を手に取ったのですが、
そんな心境でショート・ショートを読んでも、
目が文字の上を滑るだけで、なかなか頭に入ってきません。

で・・・心情の不安定さに、ますます焦りが募るという悪循環(苦笑)。

祖父母の代に出発し、宇宙船の中で子供を産み、
3代かけて宇宙を旅した末に母星に戻ってきた人は、
母星に対して何の思い入れもなくなっている・・・・。

与えられた使命の大きさと、当人モチベーションは
切り離してはいけないのだという戒めになりました。


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『妖精配給会社』
- 2012/04/16(Mon) -
星新一 『妖精配給会社』(ハヤカワ文庫)、再読。

なんだか熱っぽくて、だるいので、気分転換にショート・ショート集を。

短いので、気楽に読めます。

オチが分かってしまうものもありましたが、
世界がぐるりと転換するような構成のものもあり、面白かったです。


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『人民は弱し 官吏は強し』
- 2010/12/08(Wed) -
星新一 『人民は弱し 官吏は強し』(角川文庫)、読了。

父であり製薬王である星一の半生を描いた作品です。

ショート・ショートの世界とは、全く異質な伝記ものですが、
科学を愛する心を持つ父がいたからこその、SF作家の誕生だったのかなと
思わずにはいられません。

その星一氏の生涯はというと、
日本で初めてアルカロイド製剤を製造・販売するなど、
医薬品の父としても、経営者としても、成功した一面を持ちながら、
官僚組織との軋轢に悩まされ続け、最後は苦しい生活を強いられていたことを思うと
必ずしも、成功者の一言では片づけられない人物だと思います。

本の後半は、その官僚との闘いの日々の描写に費やされますが、
何分、官僚側の言い分が、理屈の通らない言いがかりといいますか、
気に食わない民間人を感情的にいじめるといいますか、
とにかく、なぜそこまでのことをするのか普通の頭では理解ができないため、
困った官僚組織の糾弾に興味がある人には面白いかもしれませんが、
単なる興味本位で本作を読んでしまうと、食傷気味に感じるかと思います。

その官僚との闘いの中から、いったい何を読み取ればよいのか・・・というほど、
意味の無いやりとりが延々と繰り広げられているので。

そんなことに半生を奪われてしまった星一氏においては、
本当に、才能を無駄にさせてしまったことが残念です。

自由に製薬業に取り組めていれば、
日本という国は、豊かな生活をもっと早い時期に手に入れられていたかもしれませんね。


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『凶夢など30』
- 2010/10/10(Sun) -
星新一 『凶夢など30』(新潮文庫)、再読。

実家の自分の本棚から。
たぶん、高校生ぐらいの時に一度読んでいるはずですが、
すっかり内容を忘れており、まっさら新鮮な気持ちで楽しめました。

本作は、SF作品だけではなく、
幽霊とか心理とかの方面の作品も多数含まれており、
ジャンルの多彩さが楽しめました。

オチも鋭いものが多くて、満足の一冊でした。


凶夢など30 (新潮文庫)
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『ようこそ地球さん』
- 2010/09/06(Mon) -
星新一 『ようこそ地球さん』(新潮文庫)、読了。

どうやら本作は読んでいなかったようで、父の本棚から拝借。

結構、どぎついオチのものや、色っぽい展開のものもあり、
ちょっと星新一像が変わりました・・・というか膨らみました。

日本語としての文章が、ちょっと私と相性が良くなかったのですが、
発想や展開が面白いものが多くて、満足です。


ようこそ地球さん (新潮文庫)
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starsようこそ星ワールドへ
starsさすが星新一です。
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stars地球にいる人間はこんなヤツ
stars傑作が多い一冊

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『きまぐれロボット』
- 2009/10/12(Mon) -
星新一 『きまぐれロボット』(角川文庫)、再読。

久々にショートショートを読みたくなって、父の本棚から。
本作には、小学校の教科書に載っていた「おみやげ」が収録されていました。

この作品を学校で学んでから、
父の本棚の星新一を少しずつ読んでいきました。

子供にも読めるシンプルなお話ばかりですが、
大人になってから読むと、そのシニカルな調子がより深く理解でき、
一段と面白く読めました。


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